プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

五歳児と一歳児の子供の母です。
うちではほとんど乳飲料を買っています。

売り場に行くといつも悩むのですが乳飲料は、
(1)価格が比較的安い
(2)カルシウムや鉄強化(葉酸など)
(3)カロリーが低い
という理由でいつもこちらに手がいってしまいます。

育ち盛りの子供に必要なのは(2)だけだと思いますし、牛乳本来のコクのある味を知ってもらいたいと思うのですが、毎日飲むもので量がたくさんいるので(1)で妥協してしまいます・・・。

このことについてご意見やアドバイスいただけたらと思います。

A 回答 (5件)

食材の栄養を評価するときは、よく吟味する必要があります。

勧めたもので病気を誘発することがあってはなりません。

結論から先に申し上げますと、5歳児と1歳児でしたら、牛乳を与える必要も理由もありません。むしろ問題大ありです。与えることによって子育てにてこずる場合もあります。

みなさんは、生乳を加工した牛乳を完全栄養食品だと思っていないでしょうか。これはたいへんな誤解です。この思い込みは、牛乳の消費拡大のために行っている酪農・乳業メーカーの宣伝によるものだということに気づかずにただ踊らされてしまっているということを意味します。小中学校の給食の定番になっている牛乳ですが、牛乳の持つ危険性に気付いた親は、子供に与えないように学校に申し入れしているケースもあります。

濃くて?コクがあり舌触りの良いものが良い牛乳のような印象を持たれていることも誤解の一つです。牛乳の質と生産量は牛の餌に影響されています。本物はさらっとしたもので、拍子抜けするくらい薄く感じられるものです。カルシウムや鉄分強化牛乳も問題ありです。値段が高い傾向にある低温殺菌牛乳にも問題があります。

哺乳類の乳汁の組成は、糖質、たんぱく質、脂質、ミネラルなど、その動物の子の成長に合った構成をしており動物ごとに大きな差があります。
また、お乳が必要な期間は出生時の3倍の体重になるまで、人間なら約1年が目安です。それ以降は、まったく不要なものです。

牛乳(生乳)生産者の方から直接お聞きしたことで驚いたことがあります。それは、
・大人には本当は全く牛乳は必要ないものであること。
・乳児にも沢山は飲ませてはいけないものであること。
・牛乳には妊娠時に分泌されるホルモンが含まれてしまっていること。
・数少ない例外を除き、牛乳には驚くべき数の雑菌が含まれていること。
・日本人の多く(約85%)は白人とは逆で乳糖不耐のため牛乳が体に合わないこと。

さらに、牛乳・乳製品を摂ることで、懸念される病気があります。
虫歯、下痢嘔吐、胃腸障害、鉄欠乏性貧血、湿疹、虫垂炎、アレルギー、イライラ、無気力、注意力散漫、多動症、自閉症、不眠症、中耳炎、気管支炎、骨折、骨粗鬆症、夜泣き、にきび、リューマチ性関節炎、そして大腸がん、乳がん、前立腺がん、白血病、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症などの発症リスク増大です。

仔牛にとっては必要な生乳を加工した牛乳は、私たちには必要ではなく、むしろ病気を誘発する恐れがあるものだということを頭において、子供たちと向き合いましょう。

どうしても牛乳・乳製品をやめられないということならば、ヤギの乳も売られています。自己責任ですが、牛乳の代わりに乳酸菌、具体的にはR-1乳酸菌入りヨーグルトなどはいかがでしょう。インフルエンザ対策で実証されており、がん予防も期待されておりますので。

解決策は、島国日本に適した食事を与えることです。牛乳に代わるものとしては、牛が本来は牧草で育つように、乳児には母乳が最も適したものであり、離乳後は、豆乳、ストレートリンゴ果汁などを飲ませることです。野菜からつくられた酵素飲料もお薦めです。

栄養素別に多く含まれている食材を例示してみますと、
蛋白質が多く含まれている食材は、野菜では、枝豆、ソラマメ、ヤマトイモなど。果物では、中国栗、日本栗、アボガド、ドリアン、など。魚介類では、カツオ、イワシ、サバ、タラなど。
カルシウムが多く含まれている食材は、野菜では、小松菜、チンゲン采、春菊、小ネギ、ホウレン草など。果物では、キンカン、キウイフルーツ、中国栗、いちじくなど。海産物では、干しエビ、カタクチイワシ、サクラエビなど。
鉄分が多く含まれている食材は、野菜では、枝豆、サラダ菜、小松菜、ソラマメ、サニーレタスなど。果物では、中国栗、ベリー類、アボガド、日本栗など。海産物では、のり、ひじき、あさりなど。
気にされている葉酸が多く含まれている食材は、野菜では、枝豆、アスパラガス、ソラマメ、ブロッコリーなど。果物では、ドリアン、中国栗、ライチ、いちごなど。海産物では、焼ノリ、味付けのりなど。

医者の世話にならぬように、しんから健康になれそうな食品を摂りましょう。
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この回答へのお礼

拝見していて驚かされることばかりでした。少し怖くなりました。

他の皆さんのご意見にもありましたが、牛乳だけに栄養を頼るのではなく野菜や魚、肉など満遍なく食べさせるようにして栄養を摂らせてあげたいと思います。

回答者様の意見に反するかもしれません。
子供たちは牛乳(乳飲料)が好きなので、ヤギの乳も最寄りでは売っていないのでこれからも購入するかと思います。または豆乳を買うこともあると思います。

ですが、とても貴重なご意見でしたのでベストアンサーに選ばせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/30 15:29

栄養を研究している者です。



質問者様の選択に間違いはありません。そのまま続けて宜しいかと存じます。

安い低脂肪乳をがぶがぶ水代わりに飲ませて問題ございません。牛乳本来の味は、たまに買って差し上げるなり、学校給食で味あわせるなりで大丈夫です。幼いうちから大きくなるまで乳飲料を継続的にしっかり飲ませれば、体内に乳糖を消化する酵素が分泌され、乳飲料や牛乳を飲んでも下痢しない体質になります。

参考までに安価な低脂肪乳を御案内します:

スーパーイ○ン トップ○リュ・○ストプライス 低脂肪乳 1000ml 98円 
          
業務スー○ー    低脂肪乳 1000ml 88円 

上記は共に牛乳よりカルシウム含有率は低く、鉄も添加されておらず、味は薄いですが、しっかりと飲ませることが出来ます。上記店舗が近くにあれば御利用ください。
たっぷり飲ませれば牛乳以上にカルシウムが取れます。鉄・葉酸などはレバー、肉、野菜類などから摂取すると良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご案内していただいた低脂肪乳の〝味が薄い〟というのが気になりますが参考にさせていただきます。
毎日なら乳飲料、時々牛乳も、等という方法もあるかもしれませんね。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/30 15:15

我が家では基本的に低脂肪乳+豆乳を与えています。

牛脂(牛乳)はカロリー当たりの飽和脂肪酸やトランス脂肪酸が多いため、必要以上には摂取させないようにしています。したがって油脂は基本的に植物か魚類を中心に与えています。話はそれますが、もちろんファットスプレッドやショートニングも避けています。
 わざわざ高いお金を払って牛脂を摂取させる必要は無いと思います。安い低脂肪乳の方が健康にも良いと思います。
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この回答へのお礼

No.1、2の方とは全く違うご意見ですね。それぞれの家の考え方というか・・・。
牛乳ではないですが、牛の脂は私も好まないのでうちでは牛肉はあまり買いません。

参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/30 15:12

こんにちは、栄養士です。



1.は原乳(母牛の母乳)から乳脂肪を少なくしたもので、
 原乳と比べて乳脂肪は半分くらい、乳淡白は30%くらい減っていますが、
 その他の栄養(主にカルシウム)は、ほぼ残っています。

2.は1に卵の殻の粉末を加工したカルシウム製剤やビタミンなどが添加されたものです。
3.も1とほぼ同じでしょう。

お肉とか魚とか、大豆食品も食べていますよね?
でしたら蛋白質は不足していないはずです。
乳脂肪はそれほど必要でもないですし。
私としては、どれでもお好きなものを と思います。

豆知識として、蛋白質といっしょにビタミンCを取ると、
栄養吸収率が最高で3割アップするそうです。
つまり、毎食、野菜を食べさせてください。

理想は、主食1に対し、蛋白質を1 + 野菜を3です。
野菜は赤黄紫野菜(ビタミンAが豊富)と、葉野菜(ビタミンC+葉酸)と、
根菜・芋・海草(ミネラルが豊富)の3種類を均等に食べてください。
ビタミンB類は豚肉赤身(脂肪は不要)、うなぎ、レバー、卵、納豆、
サツマイモ、カボチャなどに多いです。

他にも肝油、ビタミンE(アボガド、1日に非加熱植物油小さじ1杯くらい)は脳の成長に必要です。
(成人は1日に40ccくらいの非加熱植物油を取ると良いそうです。
 特に亜麻仁油、エゴマ油が体に良いです。美肌と老化予防効果)

あと、もう少し大きくなると(4歳くらいから)ミロをお勧めします。
栄養補助食品として、とても優れています。
宣伝じゃないですよ。
http://ecx.images-amazon.com/images/I/513rJDZZHJ …
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この回答へのお礼

詳しいアドバイスありがとうございます。

上の子は好き嫌い、特に野菜の苦手なものが多いです。
下の子は雑食で野菜でも何でも食べます。

というところからすると、ミロもいいですね。

ご意見参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/09/30 15:08

いやお母さんの判断だから、御随意にと言うべきだと思うが・・・・



私自身の価値判断としては

牛乳>原乳に栄養補助成分を加えた乳飲料>生クリームやバター製造の残り物の乳飲料と考えています。

で少なくとも乳脂肪の抑制が必要な健康状態でもないし、特段の栄養補助が必要でもない我が家では普通に牛乳で良いよね~
ということでほぼ100%牛乳のみ。

時々悩むのは、成分無調整にしようかな?とか低温殺菌の味も良いよねとか?そういう感じ


特別な栄養を補助するよりも、色々な食材を満遍なく食べるという基本原則を確立することのほうが、子供の食生活にとっては大事だと考える。
医学的に必要になったり、大人になって自分で考えるようになったら、そん時に考えれば良いんでないのか?とね

価格が・・・と言っても、子供にペットボトルの炭酸飲料なんかを買い与えるのに比較したら全然リーズナブル
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この回答へのお礼

私も色々な食材を満遍なく、という意見には大賛成です。
拝見していて牛乳でよいのかなと思えてきました。

ちなみにうちは上の子然り、ペットボトルの炭酸飲料は買い与えておりません。
ペットボトルも高いと思うので、幼児用の紙パック飲料で納得させています。

ご意見ありがとうございました。

お礼日時:2012/09/30 15:03

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