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80歳の老政治家のS.I氏が、1300万人の有権者から付託された知事の職の任期を二年のこして辞職し、あたらしく、国政政党を結成して、国政に挑戦するという場合、この老政治家の人生哲学はどうなんでしょうか。

80歳という年齢では、筋力、肺活量が衰え、大脳の前頭葉にある海馬の容量も減少しているため、ご本人の壮年期ほどには、集中力、理解力、記憶力が保てないものです。
それでも、80歳のご本人の能力、つまり判断力、交渉力、実行力が、数多の40代、50代の優秀な人材よりも秀でていると考えての国政挑戦なのでしょうか。

あるいは、どうせ失敗する可能性が大きい挑戦ですから、失敗しても失うものが少ないと考えて、80歳の自分がドンキホーテになろうとするのでしょうか。

現在の日本の状況など、極めて政治的な状況による判断は有ると思いますが、ここは、哲学のカテゴリとして、80歳の人間が、信託された現職を辞して、新しいこと(=若い人に得意なこと)に挑戦することに関して、哲学の問題として、みなさまのご意見を伺えればと思います。

A 回答 (20件中11~20件)

有望とか能力とか、素人の発想だわな。


超人的な政治家に全て託するという夢物語でしかない。
逆に、時の政治家に失敗のすべての責任を押し付けるのも幻想でしかない。

そういうのは卒業して、社会・政治・経済システムを観察し、問題点を地道に改善するのが結局は早いわな。
また、現状は問題点の観察というより、思い込みだからね。

ここらへんが苦手なのは某大手歴史ゲーム会社の「信長の野望」の武将中心観の弊害であろうな。

まあ、こういうと某ゲーム会社を叩きだす奴がいるが、戦略思考を安価に教育普及可能な仕組みを構築してくれたところは評価すべきだろうな。あとは、中身を変えるだけ。

全ては使い方よ。
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この回答へのお礼

>有望とか能力とか、素人の発想だわな。

このQ&Aサイトの哲学のカテゴリは全員が素人だと思っていますが、、、。

ひょっとして、玄人の哲学者って方もいらっしゃるのですか?
哲学の玄人って何か怪しいですけど、哲学学者や哲学教師のことかな。

お礼日時:2012/10/28 11:30

「民族主義」だ、百歩譲って「新自由主義」だって、そんなの、「若いので有望」なんての居るのかよ

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この回答へのお礼

>「若いので有望」なんての居るのかよ

若い奴はみな有望ですよ。

80歳の年寄りは実績で評価されますが、若いのは、実績が無いわけですから有望でなくてはなりませんね。

メディアに露出していない有望な壮年期の政治家を選出せにゃいかんと思うて居ります。

お礼日時:2012/10/28 11:33

NO.2ですが、お礼ありがとうございます。



>歳とって体力や記憶力がなくなってくる方が上手く行くこともあるのでしょうかね。

全てが自明なものになってきますから、判断は無用となります。
記憶も、必要な記憶が必要なときに、自然と思い出すようになります。

おまけ

彼の方は、K元首相と親戚であり、一族郎党をタレントにとして配する組織をK元首相も模範しているわけですから、相当にK元首相に近しいと思われます。
なぜなら、組織作りのノウハウや人脈を教えたり紹介したりするわけですから。

また、副知事のI氏もK構造改革において関わっておりましたので
心ならずも新自由主義的な人脈に連なる御方だということです。

心情的には民族主義者なのでありましょうけど、基盤は新自由主義勢力ということです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

私は、若さとエネルギーに満ち溢れた、44歳で大統領に就任したJFケネディーの様に、有る程度若い時期に就任したリーダーが改革を実行できる可能性が高いと感じています。

80歳での新規挑戦が”適齢期”だと考える人が存外多いので、質問のしがいがありました。

お礼日時:2012/10/28 11:38

現実として都知事だったんですから、国政に出たら総理大臣を狙っているわけでしょう(都知事でできなかったことが平の国会議員でできるはずありません)が、本気でその可能性があると思って賭けに出たのならすごい80歳だし前代未聞の大勝負だと思います。

それだけの勝負ができる80歳の気力自体は讃えられていいでしょう。哲学ですか?人間皆かくあるべしとも思います。
質問者様の「末節をよごす」というのは、この挑戦(彼の計画にあるとして)が明らかに失敗に終わる可能性が高いというご判断からのものなのなのでしょうが、私も考えるほどにこの挑戦はわけがわからない異様なものに思えて、彼自身の行動の哲学理念を図りかねています。あのひと自身が一兵卒からやり直すというようなどろくさい人間ではまったくないですからね。週に2日ほど出て部下の顔を見て帰るだけで自動的に動ける兵力がこれから国会にできれば彼の力もたいしたものだと思いますが(橋下さんを実働副総理に据えるとか?)、それで、彼の哲学として何をするのでしょうか、徴兵制の施行?
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この回答へのお礼

>哲学ですか?人間皆かくあるべしとも思います。

人は皆、歳をとって能力が衰えることなどお構いなしに、若い人と同じ事(=この場合は権力闘争)に邁進するべきとの哲学でしょうか。

それも有りだとは思いますが、どこかアメリカ的で、老成というものを認めない哲学のようにも思います。

有難うございました。

お礼日時:2012/10/28 00:34

それでも、80歳のご本人の能力、つまり判断力、交渉力、実行力が、数多の40代、50代の優秀な人材よりも秀でていると考えての国政挑戦なのでしょうか。



○そうでしょうね。若いのしっかりせんかい!といってますから若いのだめなんでしょうね。
国鉄解体の立役者、土光さんも80過ぎてたんじゃないかな。若いのは誰も国鉄解体できなかったですからね。郵政民営化の立役者、小泉さんも70すぎでしょ。
まあ、明治維新の立役者はみな20代でしたが現在は若いの皆小粒すぎるからですね。
さて、話変わって、付託という言葉ですが、最近の憲法では主権在民ですから、主権者の付託によりとなりますが、主権者の付託で民主党政権ですからね。付託の別の意味は神の付託ですね。神に付託された人が立つということもあるわけですね。民意がだめで国難来たれば、往々にして神の付託が出てくるのですね。
どの付託かは歴史が見せてくれるでしょうけど、日本は強くならないとね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

現状、若いので、気体で居る人材が乏しいのは同意です。

しかし、質問の趣旨は、S.I氏の個人の中で、晩節に挑戦するべきことに挑戦しているのか、です。
80歳になって権力闘争に身を投じることが晩節にふさわしいことなのか、疑問に思いました。

政治のカテゴリではなく、哲学のカテゴリに質問を投稿した所以であります。

お礼日時:2012/10/28 00:23

>1300万人の有権者から付託された


1300万人とは東京都の人口であって有権者ではありません。
しかも、有権者であっても少なくも私は石原氏に付託していません。当選してしまったので東京都の有権者が「付託」したことになるのかどうかの議論は脇に置いておいて、気分的には石原氏などに付託する気持ちは爪の先ほどもありません。

政治的立場は全く相いれませんが、80歳だろうと国政に打って出ることを妨げる必要はありません。
法律上、80歳だろうが100歳だろうが被選挙権にしろ、政党代表だろうが制限されていません。
石原氏はこれまでの主張を変えて、今回の行動に出たのではありません。昔から変わっていません。ですので、晩節を汚すという言葉は当てはまりません。
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この回答へのお礼

晩節を汚すことはないととのお考えですね。
どうも有難うございます。

お礼日時:2012/10/27 11:11

老い先短いと、生命に執着する人もいますが、一方で


無私の境地に達するひともいるんですよ。
無私であると、物事を客観的に捉え、正しい判断をすることが
できるようになります。

石原慎太郎さんが無私の境地に達したかは判りません。
あの人は、非常に生臭いから。

でも一般論としていえば、そうこともあるのです。
具体的な仕事は若い連中にやらせればよいことです。
自分は判断するだけで結構。
年寄りだから、とそれだけの理由で排斥するのは、
それこそ偏見でしょう。

中国史上最大の英雄「劉邦」と、股潜りで有名な韓信
の対談。

韓信「王よ。アナタは内政をやれば張良に及ばず、
   戦争をやれば私に劣ります。
   それなのにアナタは私たちの上に君臨している。
   これはどういうことでしょうか?」
劉邦「その通りだが、そういう有能なヤツを手足のごとく
   使いこなせるのは俺だけだ。
   だから俺が君臨していられるのだ」
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この回答へのお礼

>無私の境地に達したかは判りません。

どう見ても無私の境地に達してるとは思えません。
自己主張、自分の気に入る日本に替えたいという欲望がみなぎっている様にしかみえません。

欲望(=大欲)の大きさと、本人の肉体の老化がどう均衡するのか注視しなくてはなりませんね。

有難うございます。

お礼日時:2012/10/27 11:14

高齢者に対する偏見に満ちた愚問である。

壮年期ほどではないにしても全く問題ない。知事職についてはすでに後任も決まっている。民意だ民意だとポピュリズムに流され、紛糾するだけでまともな政権運営もできず、国家主権を守ることも国家を有るべき方向に導くこともできぬ今の無能な若輩政治家、要するに民主党の連中の方がどうかと思う。彼の勇気ある決断を歓迎し、彼の能力が如何なく国政で発揮されることを願う。
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この回答へのお礼

壮年期ほどでもない、のですね。

そのような人が国政のチャンジ・イニシアティブをとることが全く問題ないとは恐れ入りました。

国政の変革って案外簡単なことなのかな。

お礼日時:2012/10/27 15:07

若いうちは、いろいろとしたがるもんですが、年をとって体力、記憶力がなくなってくると


考えない、バイタリティに溢れない方が上手くいくことがわかってきます。

判断力、交渉力、実行力などは若い方に頼んで手伝ってもらえばいいでしょうから
年は関係ないでしょう。

ただ、S.I氏は枯れてないので、思い入れが強すぎるのではないかという懸念があります。
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この回答へのお礼

歳とって体力や記憶力がなくなってくる方が上手く行くこともあるのでしょうかね。

私は、判断力、交渉力、実行力が落ちた状態で高度に政治的な挑戦をすれば、失敗するし、周りの関係者にも大きな迷惑を掛けると思っています。

有難うございました。

お礼日時:2012/10/27 15:12

あの人は80歳だけど精神年齢は50歳くらいだから全く問題なし


ちなみにポーランドの著名な社会学者バウマンは、90の今でも毎年本出してるよ
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この回答へのお礼

聖路加大学の日比野先生など99歳で本を書いていますよ。

本を書ける年れになら国を変えられると言う事でしょうか。

本を書くにのはマイペースで良く、交渉能力も不要ですから、国を替える政治とはだいぶ違うとおもうのですが、それぞれの哲学ですからどうしようもないですね。

お礼日時:2012/10/27 11:10

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