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俗に”弾正”といえば、
高坂昌信「逃げ弾正」
保科正俊「槍弾正」
あたりは有名ですよね。調べてみると、真田幸隆「攻め弾正」なんてのもあるようです。

そしてこの言葉に従えば、なんだか高坂昌信だけは蔑まれていますよね…
いずれにせよ「逃げ上手」というのも、戦国期においては重要な戦略上の能力とも考えられ、もはや「逃げ弾正」というのは褒め言葉だったのでしょうか?
高坂昌信「”穴”弾正」なんかよりは「逃げ弾正」の方が救いがある気もしますが、いかんせん「逃げ弾正」って表現はどうなのかなと…

「逃げ弾正」と「攻め弾正」のセットで表現されているのならばアレですが、その中に「槍弾正」が入ってくると蔑まれ感が倍増します。

とにもかくにも「逃げ弾正」とはどのような意味を込めて、高坂昌信を表現した言葉になるのでしょうか?高坂昌信の活躍を考えると「逃げ弾正」という言葉が、どうにもふに落ちないので…

A 回答 (2件)

退却が上手く 逃げながら敵を殲滅させたツワモノ


さらに槍や弓矢が当たらず逃げる様にかわしていたから「逃げ弾正」


ちなみに織田信長 松永久秀も弾正でした
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「逃げ弾正」はむしろ積極的な意味があるのかもしれませんね。
たしかに関ヶ原における島津義弘も退却でその名を馳せますしね。

武田家中についてだったのでazuki-7さんが回答してくれるかな?と期待していたのでうれしかったです。質問者として回答者として大活躍のazuki-7さんですね。

いずれにせよ、ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2012/10/27 19:18

退却時の采配の見事さから来たものではないでしょうか?


戦国期の合戦でもっとも死傷者が出るのが退却・敗走時です。
軍勢を乱すことなく、敵の追撃を退けて無事に撤退させることが巧みだったことに由来するのかと。
もっとも、高坂昌信という名前が当時の史料では確認できないですし(正確には春日虎綱)、当時の詳細な戦闘の記録も確認できませんので、この異名は後世の創作だと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね。不明なところは沢山ありそうです。ただ後世の創作としても、なんら理由もなく、それこそ”0”からの創作ではないでしょうからね。そういった面から冒頭のようなご教授となったのでしょう。

「逃げ弾正」もはや回答者2人目にして、美しい言葉に思えてきました。

お礼日時:2012/10/27 19:25

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