準・究極の選択

 私の病気に
iPS細胞による治療が
有効か?どうか?
教えて下さい。

 お世話になります。
私はレーベル病と言う
難治性視神経炎に罹っております。
視神経がだんだん萎縮してゆく
難病の一種で、現在治療法は無く
一度、萎縮した視神経は二度と
元に戻らないそうです。
現在、有効な治療法は無く
『有効だろう』と言われている事は
(ビタミンやサプリ)全て試みていますが
効果は全くなく、症状は悪化の一途です。

 人生の途中で視力障がいとなってしまうと
『こころ』の方も、かなりダメージを受けてしまい
性格も180°変わってしまいました…

 iPS細胞には、かねてから期待しており
山中教授の真摯な研究姿勢にも
尊敬の念を抱いておりました。
ただ、気になる点が2点有ります。

1、視神経というのは頭部の最深部に有り
 開頭手術をして、大脳をかき分けて?
 iPS細胞(細胞シート?)を投入しなくてはならない。
 そんなブラックジャックみたいな事が出来るのか?
 (眼窩側からアプローチすれば良いのか?)

2、この病気はミトコンドリア病の一種でもあり
 ミトコンドリアの遺伝子の点突然変異によるものです。
 何とか『1』の問題を解決出来たとしても
 ミトコンドリアが変異しているのであれば
 せっかく、再生しようとしている視神経も
 根本のミトコンドリアを元に戻さないと
 元の木阿弥となってしまうのでしょうか?
 (遺伝子治療しか道は無いのでしょうか?)


 日本中が歓喜の渦の中にある中でも
自分の病気には活用出来ないのか?
と、思うと一人だけ取り残されたような感じです。

 不自由な目で一生懸命書きました。
医学界、神経系、眼科系、遺伝子学等々
御詳しい方、教えて頂ければ幸いに存じます。

A 回答 (1件)

Leber病は ミトコンドリア障害がもとですが、それで神経が死んでしまえば、死んだ細胞はもどりません。


視神経は経路が長く、投射もややこしいので、 iPS細胞でもし視神経細胞が再生できたとしても、実用化はさらに困難でしょう。
iPS 細胞治療は均質の細胞集団をつくるのに威力を発揮します。心筋や網膜色素上皮が早期のターゲットになっているのはそのためです。ネットワークの再生は個体の発生と密接にリンクしていますから、可能になるとは思えませんし、なるとしても遠い先と考えます。
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この回答へのお礼

 有り難う御座います。
結果的には難しいという結論ですが
変なお気遣い無く
素直に現実(現状)を教えて頂き
スッキリしました。

有り難う御座いました。

お礼日時:2012/10/28 20:43

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