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よろしくお願いします。

「血縁」「血脈」など、親子の繋がりを示すときには「血」という言葉が使われていますが、なぜ「血」なのかと不思議に思いました。


今では、親と子に共通するものは「遺伝子」だとわかっていますが、「遺伝子が繋がっている」なんて言いませんよね。


なぜ「血」という表現を使うようになったのか、その歴史的な起源が知りたいです。昔の人は、どのように考えて「血」という表現を用いるようになったのでしょうか?

A 回答 (3件)


→ 漢字の成り立ちとしては、一族の祭りで、動物の血を皿に載せて祝祭を行なっていた。
だから、同じお祭りに集まって血を盛っているのは一族=血縁者となります。

同じ遺伝子を盛っている人間の血
ではなくて
同じ一族の祭りで血を神に捧げている集まりが血縁者となります。

http://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%A1%80

字源
象形。いけにえの血を皿に盛った形。

ここからくるわけです。
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この回答へのお礼

 御回答ありがとうございます。

 血という漢字の成り立ちについては興味深かったです。

 すると、「血が繋がっている」などという場合の「血」は本来、人間の血ではなく生け贄の血を指すものなのですね。

 現代ではどちらかというと、「人間(親)の血」という意味合いで使われているように思いますが、次第に変容していったということでしょうか。

 「血が繋がっている」と言われると、どうしても遺伝的なものを連想してしまいますが、そのような昔の歴史を踏まえるとまた違った見方も出来ますね。

 興味深いお話で、参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/30 14:34

同じ遺伝子を盛っている人間の血


ではなくて
同じ一族の祭りで血を神に捧げている集まりが血縁者となります。


ではなく
×盛
○持
でござった

同じ遺伝子を持っている人間の血
ではなくて
同じ一族の祭りで血を神に捧げている集まりが血縁者となります。
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この回答へのお礼

了解しました、ご丁寧にありがとうございます。

お礼日時:2012/10/30 14:36

起源は知りませんが、おそらくへその緒を見てそういう表現につながったのでしょう。

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この回答へのお礼

 早速の御回答ありがとうございます。

 へその緒ですか。確かに、「母親と子どもが同じ血を共有している」ということは連想されるのかもしれません。私は実際に見たことがありませんので、なんとも言えませんが・・・。

お礼日時:2012/10/30 13:00

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