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 学校の実習でリゾチームを精製するために陽イオン交換カラムを用いてタンパク質を分離し、SDS-PAGE法を用いてリゾチームを検出して、染色(CBB染色)後、ゲルを観測したんですが、結果から精製がうまくいったかどうかはどのように判断すればよいのでしょうか?
 
 ちなみにゲルには、硫安塩析画分原液×1個→50mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)を15mLを加えた後陽イオン交換カラムの溶出液3mL×3個(No.(1)~(3))→50mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)/0.5M塩化ナトリウムを5mL加えたあとの溶出液1mL×5個(No.(4)~(8))→50mM酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)/1M塩化ナトリウムを5mL加えたあとの溶出液1mL×4個(No.(9)~(12))、標準リゾチーム溶液(0.5mg/mL)×1個、分子量マーカー×1個の合計15個のサンプルを用いています。

また、No.(4)~(6)が1番染色が濃く出たのですが、この3つを混ぜて次にどういうカラムにかければきれいに出ますか?

分かる人がいましたら是非教えてほしいです。

A 回答 (1件)

>精製がうまくいったかどうかはどのように判断



を行うには、(1)目的のタンパク質が存在することの確認と、(2)不純物と目的のタンパク質との分離がうまくいったかどうかの確認、の2項目が必要です。おそらく、質問者さんが行ったSDSPAGEの結果で、これら2点を判断できるはずです。あえてそれに項目を加えるならば、精製のプロセスで酵素活性が失われていないことの確認もあります。
しかし、

>この3つを混ぜて次にどういうカラムにかければきれいに出ますか?

は、何をしたいのかよく分かりません。陽イオン交換カラムから溶離したタンパク質を、クロマトグラフィーの別の分離モードを使って、さらに純度を上げたいということでしょうか?
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