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偏食が悪いと昔から言われてきていますが、私の場合、アレルギーで生卵が食べられない以外は、大人になってからは偏食せずに生きてきました。しかし、40代で脳梗塞でも予後が悪い「心原性脳塞栓症」になってしまいました。偏食の激しい弟は、健康診断でも特に指摘されていないとのことです。

偏食が悪いというのは本当でしょうか。イヌイットはかつては生肉ばかり食べていたそうですが、著しく短命という話は聞いたことがありません。スポーツ選手でも、大活躍している選手の中には偏食が酷い人がいるそうですが(イチロー等)。

本当に偏食だと病気になりやすくて、早死にするのでしょうか。御存じの方がおりましたら、教えてください。

A 回答 (8件)

最近は偏食が必ずしも悪いわけではないということもいわれています。


https://www.paburi.com/paburi/bin/product.asp?pf …
このような本もあります。
イチローの他にも内村航平、中田英寿やタイガー・ウッズのことが例として挙げられており、大事なのは本能に従った食事をすることだそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。この本はまだ読んでいませんが、興味があります。読んでみたいです。

お礼日時:2013/01/27 18:22

>本当に偏食だと病気になりやすくて、早死にするのでしょうか。



 そうです。ただ、偏食であるか否かは現代では知識なしには判断できません。体調が自覚できる自分自身ですらそうで、ましてや他人の食事、それも一部だけを見て偏食かどうかの判断はできません。健康診断を受けて健康という判定なら、おおむねOKだと言うしかありません(もちろん、そこから漏れることはある)。

 食糧事情の悪い地域は、未だに全世界に多くあります。それについての支援は、カロリーの確保と栄養バランスの両面から行われています。痩せていない、ときには太る程でありながら、健康を保ちにくいという食糧事情の地域もあります。

 ある地域の例では、突然死が多いので調査したら、塩漬けにして干した魚と米飯ばかり食べていたことが原因と判明したことがあります。玄米から白米に変えた場合には、特に問題が多発する傾向があったようですが、玄米だからといって大丈夫だったわけではなく、多少はマシだったにすぎませんでした。

 昼食でおかず少な目で、多量の米飯食べている人は、かなり重い肉体労働だったりします。山登りなどでは「シャリバテ」という言葉などで知られていますが、炭水化物を十分すぎるくらい食べないと、ばててしまいます。トップレベルのマラソン選手は、試合前にはタンパク質などを犠牲にしてまで、炭水化物を詰め込むように食べます。そういう人に「米飯ばかり食べ過ぎだ」と言うことは、間違っています。

 ボディビルダーなどの、ともかく筋肉量を増やさなければいけない人は、トータルカロリーも多いですが、タンパク質を大量に摂ります。食事の肉や魚だけでは足りず、サプリのプロテインまで使います。そういう人にタンパク質過剰と言うのは酷いことです。筋肉になるべきタンパク質をふんだんに摂れないと、筋肉を増やせるわけがないです。

 量ではなく質としての栄養不足は、たとえば禅宗に見られました。今見るような大豆もふんだんに使う精進料理は昔は贅沢料理で、禅を修行する人のほとんどは食べられないものでした。

 禅寺の墓地で昔の墓を見ると、子どもの墓が驚くほど多くあります。ある程度の禅寺は、修行僧として多くの子どもを預かっていました。食事は質素な一汁一菜、動物性のものはありません。成長期の子どもが生きていくのに適した食事ではありません。死ぬ子が多数出るのは当然の結果です。

 もちろん、長命の禅僧は少なからずいました。贅沢な精進料理を食べていた、こっそり動物性食品を食べていた、そういう例はあるでしょうけど、子どもの頃から本当に質素な植物性だけの一汁一菜で健康を保った長命の禅僧もいたはずです。

 そういう例外は必ず出るものです。偶然に、そういう食生活でも生きていけるような、稀有な遺伝的体質に恵まれたのでしょう。

 だからと言って真似たら健康で長生きとはなりません。まず間違いなく健康を害し、寿命を縮めます。ある健康な個人の生活が、誰にでも当てはまるわけではないです。逆に、8割の人に有効だからといって、ある個人にも有効とは限りません。

P.S.

 食育ということが言われます。それが大切であることは事実と言うしかありません。人間が栄養学が生まれるはるか以前から、健康な食生活を経験的に知っていました。「美味しい物は、おおむね健康に良い」ということですが、これは持って生まれたものだけではなく、経験からも学ぶものです。

 食べたものと体調の関係を学んでいくわけですね。何を食べると気分よく過ごせ、何が足りないと不調になるか、といった経験を重ねるうち、美味しいと適切な栄養素・量が結びついてきます。ちなみに、これは個々人を超えて、社会全体が共有する知恵となってきます。

 現代では加工食品も多く、素材ごとの美味しさと栄養を体調という経験だけで学ぶことは難しくなってきています。感じる力を養う食育に加え、栄養学の基本も必要なゆえんです。
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この回答へのお礼

どこまでが偏食でどこまでがセーフなのかちょっと分からないのですが、昔の日本食はやはり健康には良くないのでしょうか。同じものを食べたとしても、Aという人には栄養になったが、Bという人には毒になった、ということはないのでしょうか。

お礼日時:2013/01/27 18:27

それは健康の判断が統計だからです。



偏食の人と偏食じゃない人を比べて、偏食の方が病気になる人が多い
だから「偏食は病気になりやすい」とされます。

この統計が教科書となって医者も栄養士もそれを基準に健康情報を発信される。
それを私たちは「医者が言うのだから本当のことだ」と信じ込みます。

だけど統計ですから、偏食が確実に健康を害するという直接的な証拠(科学的根拠)はありません。
当然少数派(例外)もいます。それが弟さんであり、イチローさんであり。

私は以前何でも良く食べていましたが、色々ありまして今はベジタリアンという超偏食生活です。
肉、魚貝類、卵、牛乳・乳製品を一切食べません。

偏食だからこそ、悪いものを食べ過ぎずに済むという面を発見しました。
何でもよく食べていた時は、健康的な食生活を意識する反面「おいしいからついつい」と欲望に負けてご馳走やお菓子を食べ過ぎることも多かったです。
そのせいで高脂血症になり、30歳で医者から動脈硬化予備軍だと言われてしまいました。

今は治りました。LDLコレステロール値激減。
野菜が健康によいからと思われがちですが、私としてはご馳走やお菓子の食べ過ぎを防げているおかげだと思います。
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この回答へのお礼

統計のトリックというのはあり得ますね。エビデンスに基づいた栄養学というのはないものでしょうか。

お礼日時:2013/01/27 18:29

>イヌイットはかつては生肉ばかり食べていたそうですが、著しく短命という話は聞いたことがありません。


 かっては短命でした。それであってもアザラシなどを捕っても食べるのはまず内臓など不足がちな栄養素を取れるような食べ方です。

 食事について、誤解があるようです。
生物--ここではヒトについてで良いでしょう--は、外部から養分を取り入れ代謝して成長・活動などを行うものです。(外界との境界があること、子孫の残すことを含めて三つの条件)
 進化の過程で、成長や活動に必要な栄養素のうち、食事に常に含まれていて体内で合成する必要のないものは、それを体内で合成しなくても生存競争で不利にならないどころか、そのエネルギーを多に振り分けるほうが効率的でしたから、その物質を体内で合成する能力は失いました。
 たとえば、肉食の動物はビタミンCを食事から摂取できないため体内で合成できますが、サルを先祖とするヒトは果物や木の葉に大量に含まれているビタミンCを体内で合成する能力を失いました。そのため、果物や野菜を食べないとならないのです。
 体を構成するタンパク質や生命活動に必要な酵素は、高々数十種類程度のアミノ酸が複雑に結びついたものですが、正常に成長・代謝を行うためには、ひとつでも足りないものがあると栄養不足になります。
  ⇒アミノ酸の桶 - Google 検索( https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%A2%E3%8 … )

 個人差はありますが、確実にいえることは「様々な食品を偏らず摂取するべき」と言うことです。弟さんが元気なのは、偏っているように見えて栄養素と言うレベルで見れば、他のその栄養素が含まれている物質で補えたというだけです。
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この回答へのお礼

偏食という定義がよく分からなくなってきました。グレープフルーツはビタミンCが豊富ですが、血圧を下げる薬を飲んでいる人は食べられないですね。その分、他のくだものでビタミンCを摂取していると思いますが。人参が嫌いでもカボチャを食べれば良さそうに思いますが。

お礼日時:2013/01/27 18:34

 イヌイットの平均寿命が短いのは、乳幼児の時期の死亡、つまり出産時の死亡、出産直後の危険な時期の死亡、青年期に至るまでの猟などでの事故死など、若者の事故死が多かったのが原因で、偏食のせいではありません、若年層の死亡数が多いと、平均が下がるのは道理です。


 イヌイットの平均寿命が短いのは、食生活のせいではありません。
 イヌイットの脳出血の頻度は、当時のヨーロッパ人と差はありませんが、多くはありません。脳梗塞は、当時のヨーロッパ人と比べて、はっきり少なかったと報告されています。

 私は炭水化物至上主義者や糖分大好きなインスリン中毒患者から日々誹謗中傷をうける糖質制限食実践者の一人です。
 ですがあえて言うならば、偏食はよくありません。
 糖に代わるエネルギーであるケトン体は、たんぱく質と脂質から合成され、正常な消費にはビタミンなども必要です。
 ですから炭水化物と糖以外の食物は、満遍なく、バランスよく食べましょう。

 糖質など不要です。
 インスリン中毒者には、それが分からんのですよ!

 ここを読むと面白いですよ。↓
 糖質制限食を推進するドクターの日記
 http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1349.h …
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この回答へのお礼

糖の過剰摂取で以前、顔にしみのようなものができて、皮膚科に行ったことがあります。砂糖類(特にジュースや缶コーヒー)は飲まない方が良いといわれました。偏食といってもいろいろなケースがあると思いますが、現代の栄養学は何か大きな間違いをしているような気がします。

お礼日時:2013/01/27 18:38

今の日本で街中に住んでいる限り、


偏食してもOK。

人間の体は、
食べ物から必要な物を吸収、
不必要な物は吸収しません。

毎日カップラーメンでも、お菓子でも、
ジャンクフードでもOK。

あれもだめ、これもダメ、
と言っていると、人間の本来の持っている、
抵抗力、免疫力が低下します。
優等生的な食生活で、
過保護な人間は病気になります。

踏まれても踏まれても枯れない、
雑草が強いのと同じ。

イヌイットは生肉で、
炭水化物や、ビタミンCは、
ほとんどとっていなかったそうです。
それでも健康です。

バランスよく食べましょう、
とか、野菜は1日に300G食べましょう
と言っている厚労省の人間がアホに見えます。
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この回答へのお礼

ある会社の社長が毎日朝食にカップ麺を食べていたそうですが、かなり長生きしたようです。ビタミンや酵素、ミネラルが体の中でどのような働きをしているかは、いまだに謎のところも多いと聞きます。栄養指導はどこまで正しいのか、なんだか分からなくなってしまいました。

お礼日時:2013/01/27 18:44

栄養素摂取の日米比較1


http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/ …

イヌイット(エスキモーと呼ばれたことがある)は、魚や海獣をもっぱら食べています。海獣も魚を常食としていますので、体の脂肪酸構成は魚のそれと近似しています。このイヌイットは、世界で最も短命な部族の一つなのです。脳出血や肺動脱出血で死ぬ人が多いのは血液が固まりにくくなっているためです。老化の早いこともよく知られています。
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この回答へのお礼

イヌイットって、短命なのですか。となると、魚油の過剰摂取も気をつけないといけないですね。実際、EPAを服用している人が大腸カメラ検査を受ける際は、数日前からEPAを摂取しないで、と病院から言われます。

お礼日時:2013/01/27 18:47

偏食は悪くない。

若いうちは問題ないが
そのうち年とると好みも変わるし
問題が出てくるかもね
他のサプリとかで補えれば問題は無い

あと親なら子供が偏食だと献立考えるのも
めんどくさいしせっかく作っても食ってくれないとかあると
その辺で嫌われるかもね

ちなみに欧米で貧乏人はマックとかの
安い高カロリーなものを食って肥満になり
医者にかかれず短命かはわからんが
3大成人病にかかったりするけどね

イヌイットはアザラシを内蔵ごと食ったり
キビヤックっていう発酵食品を食ってビタミン補ってたようだ

大航海時代の話で新鮮な野菜が手に入らない
船乗りたちは壊血病にかかるとこれは極端な例だけど
バランスよく食べることは大事だと思う
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この回答へのお礼

ファストフードはやはり毒なのでしょうか。ある高校の食堂でマックではありませんが、某ハンバーガー屋のハンバーガーが売られています。

お礼日時:2013/01/27 18:50

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