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ダイナミックレンジは、最大入力物理量(出力信号が飽和する入力物理量)と
最小入力物理量(ノイズと区別ができ始める入力物理量)との比だと思いますが、
私の知り合いで、最小入力物理量=最大ノイズと考えて良いとする者がおります。

たとえば、10:1と100:1のダイナミックレンジがあった場合、
露光時間を増やして、飽和ぎりぎりまで入力すると、
100:1の物はノイズが1なので、SN比は100:1となる。
10:1の物と比べると、SN比は10倍改善するという内容です。

この考えは正しいのでしょうか?

A 回答 (3件)

「最大ノイズ」という言葉を使うなら、


最小入力物理量というのは、最大ノイズと区別ができ始める入力物理量
と言えると思います。
区別ができ始めるという言葉の意味は、「同じぐらいの大きさ」と思ってよいと思います。
つまり最大ノイズ≒入力物理量となったときの入力物理量を最小入力物理量と呼ぶので、
つまり、最大ノイズ≒最小入力物理量です。

で、ダイナミックレンジは、最大入力物理量と最小入力物理量の比で、
SN比が最大入力物理量とノイズの比なので、
ダイナミックレンジ≒SN比となると思います。

たとえば、10:1と100:1のダイナミックレンジがあった場合、
SN比もそれぞれ10:1と100:1です。
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SN比とダイナミックレンジは、本質的に同じものです。


違いがあるとすれば、各種規格において測定方法や表示方法がどのように規定されているか、
の差だけです。
例えば、JEITAのCP-2150
http://www.jeita.or.jp/japanese/standard/book/CP …
では、SN比とダイナミックレンジの違いは測定時に信号を入力するかしないかの違いだけです。

ですので、SN比が1:100 (40dB)の機器のダイナミックレンジは40dBである、
との考えかたは正しいです。
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ダイナミックレンジ(dynamic range)は、識別可能な信号の最小値と最大値の比率です。


16Bitなら約6.5万ですから96dB、24Bitなら144dB、32Bitなら192dBです、SN比とは違います、一番ノイズが少ない抵抗器でも-147dB、つまりアンプも何もない抵抗でも32BitでもSN比は147dB、超低ノイズアンプならSN比は120dB程度、普通なら80dB程度でしょう。20dBで10なので、40dBで100、60dBで1,000で、80dBでは10,000倍です、CDだとそんなものです。
SN比は(信号量 (signal) と雑音量 (noise) の比)
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