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4月に小学校に入学する次男は遠視性弱視(裸眼・矯正視力とも0.3ほど)です。

自治体の入学前検診など数回にわたって妻が連れていったようです。

小学校の教諭も幼稚園に息子の様子を見学にこられました。


校長先生から両親と相談ということで話がありました。

普通学級に入学するか,弱視学級がある隣町の小学校に入学するか

最終的には,両親が決めてくださいとのこと。

長男がすでに通っているので,次男が違う小学校になるのは

現実的に送迎や学校行事などで不便な点もあります。



息子は,小さな字を読むのも顔を近づけていますし,

運動も苦手なものが多いので,親としては授業に付いていけるか,

みんなと集団行動ができるか心配しています。

幼稚園では先生やお友達から助けてもらっている部分が多かったです。

ただ,学習面ではひらがな,カタカナ,簡単な足し算,引き算などある程度はできますし,ピアノ,水泳も2年ほど続けることができています。


遠視は成長に合わせて回復方向にあると聞いていますが,今のところ回復の兆しは見られません。

今後,鍼灸治療なども検討しています。


子供にとっては,普通学級よりも,弱視学級のある学校に進学させた方が

学習面でもいいのでしょうかね?

親としては,小学校のこともそうですが,中学校やその後の進路も考えてしまい

このまま弱視学級に進学した方がいいのか悩んでいます。

実際に,弱視学級から普通学級への移動っていうのも可能なのでしょうか?


この時期に,学校から上記のような話があって,十分な情報収集がまだできていない中で

不安だけが募っていきます。


ご自身やご家族に弱視学級に通われた方,中学校,高校と進学をどうされたかなど

アドバイスをいただければ幸いです。

A 回答 (6件)

そろそろ入学式が終わって新学期が始まった時期でしょうか。

弱視学級の担任です。その後のことが気になってしまったので、またこちらに参加させてもらいます。

授業についていけるかという心配があったことに、回答できればと思います。

今後、近くのもの(教科書など)を見るときや、遠くのもの(黒板の字)を見るときのフォローについて。

 低学年のうちは教科書の字が大きいし、小さい字は自分で見やすいよう近づけて見るでしょうから、近づけることを禁止しないよう、担任に伝えたほうがいいです。姿勢が悪くなりがちなので、本校の児童は書写台(譜面板のようなもの)を使っています。

 また、小さい字を読むとどうしても目が疲れやすいので、学年が上がって字を見るのに苦労するようになったら、拡大教科書(字が大きい物)を申請してもらうことも選択肢の一つに入れてみてください。

読めるから大丈夫・・・と思いがちですが、周りが本人の不便さを減らし、学習への負担を減らす環境を整えてあげることも大事だと思います。
年上の兄弟がいるようなので、上の学年の教科書を見せれば、本人が見やすいか見やすくないか判断できると思います。(申請してから届くまで、時間が結構かかります)

 また、黒板の字ですが、一番前で見えない場合は、黒板の近くに立っていったり、友達に聞いたりすることで、試行錯誤しながらやっていくと思います。担任も指導の仕方を工夫すると思います。

 ほかには、高学年、中学校、高校と将来のことを考えれば、遠くのもので、壁時計・校外学習で働く人の様子・信号機・時刻表など、自分で見ることができればいいものは、たくさんあります。単眼鏡(双眼鏡の片眼)を使いこなせるようにすれば、行動の幅が広がります。
  
 人前で単眼鏡を使うことに、小さいうちに慣れているといいのですが、大きくなってから使わせると、みんなと違うものを使うことを恥ずかしがるといわれています。本人に、ただ手渡すだけではうまく使えません。(デパートの屋上などの望遠鏡で、見たいものにピントを合わせる難しさを考えればわかると思います。)
使う良さがわかり、使えるようになっていくと、自分から進んで使うようになります。ぜひ、弱視学級などで訓練プログラムを行ってもらうようお勧めします。

高校以上になると、ほとんど学校からのフォローはありません。
将来のことまで考えると、基礎学力をつけるために以上のようなフォローが適切かと思います。
 
お子さんの視機能の向上と、お子さんがいきいきと学校生活を送れることを願って、回答させていただきます。
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お礼ありがとうございます。



>回復したというのは,何か訓練等されたのでしょうか?

いいえ。
眼科に通い、矯正メガネをかけていただけです。
この「矯正メガネ」が視力回復の大きな要因です。
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僕は違いましたが、小学校がそういう子も積極的に受け入れる学校でした。


親のサポートは必須だと思いますが、まずは一般学校に進ませてみればどうかと思います。
理由としては普通学級でない場合、将来、精神的に違う、劣ってると感じることがあるかもしれないからです(どうしてお友達と違う学校になんで入るんだろう、と感覚的に違和感を持つかもしれません)

どこかの地点で弱視学級に行く、と言う「選択」をした、方が本人の気持ちの中でいい気もします。
(場合によってはずっと普通学級でもいい。)
1番重要なのは周囲のサポートです。
受け入れ云々を最終的に決めるのは校長の判断ですし、設備なども整っている、いない学校があるはずです。担任の力量や周囲の子や保護者への伝え方も重要です。
僕らの場合は「Aちゃんは・・が苦手な子だから」と言うのをうまく先生たちが伝えていてくれたので、周囲の子も進んで積極的にサポートすることが多く、差別もなく、マイナス面も無いように思いました。
当時は僕も「Aちゃんは・・な子なんだな」と「なんとなく違う」と思ってましたがそれはいわゆる「足の速い子/遅い子」のような感じで、軽く捉えてました。
その子に限らず、先生らはその子が得意なことを見つけて伸ばしてあげることに長けていました。確かその子は学級委員長になりましたよ。そういう積極性や自信は生涯を通じて重要な部分になるはずです。
そういう感じが1番いいように思います。
そういう地域性、先生の考え方はすごく大切だと思います。
相性もありますし、必ずしも自身の望むようにはならないと思いますけれど、信頼できる保護者や先生に思い切り頼ってしまうことはとても良いことだとおもいますよ。


※まったくの門外漢なので、ごくごく参考程度のお考え下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座いました。普通学級へ進学することにしましたので
アドバイスあったように,担任の先生と連携を取れたらと思います。
有難うございました。

お礼日時:2013/03/30 21:41

弱視学級の担任をしております。



親の立場として,送り迎えや,中学校やその後の進路もふくめて悩んでいらっしゃることをお察しいたします。

一つの提案として、学区内の小学校の普通学級に入学して、隣町の弱視学級へ時々通級(頻度は要相談)する方法もあるのではないかと思います。

弱視学級は数が少ないため、近隣の弱視学級が「ことばの教室」のように通級できる体制になっていることがあります。

前例はないとしても、お住まいにある教育委員会か弱視学級のある学校に相談してみてもいいかもしれません。

送り迎えの不便さは少々ありますが、生活根拠地である地元の学校に通える良さも生かせるのではないかと思います。


現在の視力だけを見ると、サポートを受けながら普通学級の授業についていったり、集団行動を送ったりすることはできないわけではないと感じます。でも、年齢が上がれば上がるほど、学習面で不便を感じることが出てくると思います。

そうなってから、弱視学級にかわることもできます。(また、反対に、保護者が希望すれば、弱視学級から普通学級にかわることも可能です。)

ちなみに、弱視学級では、遠用レンズの使い方などの訓練(道具の扱いなど)によって、学習や生活に役立つスキルも身に付けることができます。早急にその機会を得ることは、お子さんにとって決して無駄ではないといい添えておきます。


新年度準備に向けて慌ただしい時期で、すでに決断なさった後かもしれませんが、回答させていただきます。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございました。

おっしゃるとおり通級ができるように話をしてみたいと思います。

学習面で不便さを感じることも多いと思います。

親もできる限りサポートしていきたいし,将来を見据えると

辛い経験をしても乗り越えないといけない部分もあると思いますし

成長の過程でできないこともできるようになるものもあると思いますので

子供の様子をじっくり見ながら学校との連携を取れたらいいなと思います。

どうも有難うございました。

お礼日時:2013/03/26 22:52

補足ありがとうございます。



>お忘れになっているかもしれませんが,授業や体育など不便な点が多かったのではないでしょうか?

私は水泳の授業でさえ、メガネが外せなかったのですが、
特に不便や苦痛を感じたことはありませんでした。
苦痛だったのは病院に行くことくらいだったと思います。

改めて読み返したのですが、
矯正視力も0.3だというのがネックだと思いました。
私の場合は、メガネさえあれば、普通の生活ができたので。

ただ、弱視学級というのは、私には得体のしれないものなので、
身内が行くのは賛成しません。

>遠視は成長に合わせて回復方向にあると聞いていますが,今のところ回復の兆しは見られません。

私のように、視力が回復した例があるので、期待していいと思います。
私の時より、医療も進歩しているでしょうし。

>息子は,小さな字を読むのも顔を近づけていますし,

あるある。私もそうでした。



長々と書かせていただきましたが、
私としては、しかるべき医療機関にかかり、
視力の回復を見込んで、普通学級に進むのが良いと思います。
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この回答へのお礼

どうも二度の解答ありがとうございました。

回復したというのは,何か訓練等されたのでしょうか?

子供の成長の様子を見ながら,学校と連携を取りたいと思います。

参考になる解答ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/26 22:56

参考になるかわかりませんが。


私は幼稚園のとき、視力は0.01(ほとんど潰れている状態)でした。
矯正用の分厚いメガネをかけて、普通の学校に行きました。
視力も上がって、今では、裸眼で1.0です。
なので、普通の学校でもやっていけるのではないでしょうか。

この回答への補足

ccokumaさん有難うございました。

お忘れになっているかもしれませんが,授業や体育など不便な点が多かったのではないでしょうか?

私自身は,先々のことを考えて,普通学級に進学させたいと思っているのですが,

上記のような不便な点や授業への対応(ノート取り等)が気がかりで,悩んでしまいます。

幸いにして,市内の学校に弱視学級があるので,子供にとって,良い選択はなにか考えるたびに

結論が出せずにいます。

補足日時:2013/03/25 00:14
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