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FXで、利益を出す人がいれば、その分だけ損する人が必ずいるのでしょうか?

今回の日銀会合で大変な円安となり、今回のためだけにFXを始めた私でも数百万の利益です。
今回の円安で、損する人なんているのでしょうか?
もちろん、ショート(売り)であれば、損する人はいますが、大半は買いによる利益だと思います。
私の利益である数百万は、どこから(つまり誰かの損なのでしょうか?)

株式での損益は理解しているつもりです。FXも同じ事が?


余談ですが、株式では損ばっかやでぇ(´;ω;`)

A 回答 (5件)

>FXで、利益を出す人がいれば、その分だけ損する人が必ずいるのでしょうか?



為替はゼロサムなのでそのとおりです、と言う人も多いですが、良く考えると結構難しい。

取引には、ご存知のように、新規(エントリー)と決済が合って、利益or損失が確定するのは決済取引の方ですが、いつもいつも新規と決済の量が釣り合っている訳ではありません。新規が多く決済が少ない場合もあれば、その逆もあります。前者の場合は、いわゆる「ポジションが積みあがっている」状態です。商品先物のように「限月」があって、「この時が来たら、取引参加者は必ず全員ポジションを解消して決済します」と言う仕組みになっていれば、わかりやすいのですが、為替取引はそういう仕組みではないので、その気になれば際限無くポジションが積みあがります。で、「今の円安進行状況で、どういう人が円を買っているか?」ですが、一つは「今まで円売りポジションを持っていた人が、利益確定のために決済(円買い)をした」と言うケース。もう一つは、「今後、円高への揺れ戻しがあるだろうと見越して、その時に円を売りたいので、今から新規で円を買い、ポジションを取りに行った」と言うケースが考えられます。また、円売りの方は、「今まで円買いポジションを取っていた人が、これ以上の損失を回避するために、やむなく円を売った」場合と、「これからまだまだ円安が進むだろうと判断して、新たに円売りのポジションを取った」と言うケースがあります。この4つのケースで、利益と損失が決まるのは1番めと3番めだけで、2番目と4番目は、これから先にならないと、得失の判断はつきません。

このように説明すると、なかなか単純なゼロサムでは説明できないことがおわかりになるかと思います。

もう一つ、これは別の観点の話ですが、人が「利益が出た」と言う時、「決済して利益が出た場合(確定利益)」と「決済していないがポジション上利益が出ている場合(含み益)」の2つが混同されている場合がままあります。

これについてはいろいろな意見がありますが、私の意見では、真に利益と言えるのは前者だけであって、後者は、現時点ではまだ「それだけの利益を得られる可能性があります」と言う段階にすぎないと思ってします。この点は、ぜひ気をつけられた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/04/07 20:38

為替市場全体から利益をもらったと思えば良いのでは?


例えば、USドルを92円で買って97円で売ったとする。当然、相手がいるわけですが、その相手が損したか得したかなんてわからないし、第一、そんなことどうでも良い。残るのは自分が儲けたということだけ。

FXは先物と違い限月(決済期限)がないので、ゼロサムにはならないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/04/07 20:36

決済したのなら その決済相手



持ってるだけなら、含みで(予定利益だけの たら の話) 相手なし

円高に転じたときに 決済するつもりで、決済始めたら パニックでみなさん同じ行動取るから、今の含みが 残ってる保証なし・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
決算相手からの差が損益になるんですね。

お礼日時:2013/04/07 13:29

私もFXをやります。


FXはギャンブルだといって軽蔑する人もいますが、
やらなけば、やらないリスクが有るって事を彼らは理解しない。

買う人がいれば同じ値段で売る人がいるから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

目の前に儲けられる機会があるのに無視するのは損するのと同じ
ということですね。
同意です。

お礼日時:2013/04/07 13:28

よくFXはゼロサムだと言います。

1割の勝ち組の利益は9割の負け組の損失だそうです。為替のストラテジストの書いた本にさえ、そう書かれています。果たしてそうでしょうか。

為替は投機筋と実需筋に分かれます。FXでの勝ち組の利益は実需の損失でもあるわけです。これらをマクロ的に見てゼロサムだと言わなければなりません。

つまり、為替とは縁のない人も実生活でFXの勝ち組に負担していることになります。円安になれば国内の物の値段が上がり国民が余計な支出が増えます。反対に円高になれば国民の生活は楽になり、他国が負担しているということになります。

勿論、国内でも円安は輸出に有利で輸入に不利、円高はその反対です。FXの利益は一般庶民も負担しているのですから、ならばFXをやならければ損かもしれませんね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

FX上での、お金のやり取りだけでなく、FXをやっていない人からもお金の損益があるんですね。
大変勉強になりました。

お礼日時:2013/04/07 12:59

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