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男子大学院1年生。もすぐ二年。

日経平均株価が上がっているそうです。
お母さんは、この30年位、株でいい話がなかった、と言っていて、昔株で損をしたのであまり株価にはいい印象はないそうです。
日経平均が4万円越え、とニュースになっていますが、それではいくらが適正というか、理論的な株価とかあるのでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

株価は市場で投資家同士が取引して価格が動いているので、値動きを予想することは難しいです。


お母さんが理解している30年前は1994年でバブル崩壊後の日本経済ですから、1991年のバブル崩壊からおよそ10年程度が株価が下がり続ける状況位でした。
バブル期と今を比較すると大きく違う点があります。
日経平均はバブル期を超えましたが、バブル期は地価が高騰し、インフレが進み、金利は高く、国内企業は全体的に給与を上げ、市場流通資金がダブついていました。
今はと言うと、地価はそれほど上がらず、金利は低く、バブル期以降に給料は停滞し、一部の大企業のみが高い状況で、中小零細の足元の経済は厳しいという状況です。
大企業でも海外市場を主戦場にする企業は利益を増やしていますが、国内産業はなお厳しい状況で、そこで働く従業員も当然厳しくなります。
市場全体がボトムアップしたバブル期と上位者のみの資産が増えるトップアップの今とでは大きな差があり、給与や収入が上がらない人にとっては株高の恩恵は無い、すなわち、格差が生じています。
日経平均構成銘柄上位もNTTを筆頭に東電、メガバンク、証券など金融やインフラで政府とのつながりがある企業が多く、現在ではトヨタを筆頭に、東京エレク、キーエンス、信越化学など半導体関連や三菱商事(商社)、ファストリ(小売)、ソニー(AV・エレクトロニクス・金融)などの各市場の業績が押し上げる相場で、いずれもグローバル市場で収益を上げる企業です。
また、2000年以降に兆円企業が国内で増え、合併や買収というM&Aによるグローバル展開で海外売り上げの規模を高めている状況もバブル期とは大きく違います。
現在、国内鉄鋼最大手の日本製鉄がアメリカのUSスチールを2兆円で買収する合意がなされ、実現すると鉄鋼世界最大手へとなります。
少子高齢化で減退する国内マーケットよりも、グローバルマーケットで収益拡大する企業が株価を引っ張っており、円安傾向やNISA新制度が追い風となる状況で、株価は今後も上昇する余地が高いと考えられています。
今年の高値は42000円くらいと予想する専門家が多いですが、その後も上昇が続くとも言われています。
ここ10年のハイテク系の成長が著しく、経済が大きく変わる節目となる様に思います。
ただ、株式投資では株価の起伏に関係なく、どの時代でも一定に損をする人がおられ、利益を出す人が少ないのは世の常です。
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そんなこと誰にもわからないですよ。

あらゆる科学理論や社会学の理論なんて所詮過去を分析して一定の傾向をみつけて未来を予測しようとする後づけなんだから、将来の予想なんてできません。大学院まで行っててまだそんなこともわかんないの?経済学は歴史あるがくもんだけど、科学(必然的にこうなる)というよりは哲学(こうあるべき)です。そんなもので人間の欲まるだしの経済活動を御することはできません、よしそれができるなら、とっくに社会的富の最適な再分配が実現できているはずです。
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・理論株価の算出のモデルはあります。



・企業の利益とその評価の水準などから計算するようなシンプルな方法とか、割引配当モデルといわれる伝統的な方法など色々です。

・ただ、実際の市場でつく株価はそれどおりになるわけではありません。
理論株価から見たら、常時、買われすぎか売られすぎがどちらかになります。

・なので理論株価は、こういう考え方の前提に立てば株価はこれぐらいが適正化もねという程度の参考というぐらいのこととしてとらえておけばいいと思います。

・というようなことで、一般的な理論株価からすればバブル期と比較すれば今はその時ほどの割高感はないともとらえられます。
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>お母さんは、この30年位、株でいい話がなかった、と言っていて、


民主党政権の頃は日経平均1万円割れ、現在は4万円越えです。
あの時買ってれば4倍。
最近なら、新型コロナ騒動の時に買ってれば2倍になった株なんてゴロゴロ。
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株価と金利、為替は密接に関係しています。


バブル期の4万円がマッチョの体重90kgなら、今の4万円はデブの体重90kgです。
意味が全然違う。
「金融緩和=脂肪が増える」です。

理想的な株価を論ずるならまず金利をどうするか。
しかしマイナス金利解除といっても、世界的に見れば金融緩和継続。
日銀はこれに対して積極的に何かしないでしょう。
なので理想的な株価は存在しません。
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4万円超えた事にかなりの衝撃ですが・・・


そもそも昔の企業って、金を貯える企業ばかりで株の投資をしなかったわけですから、それだと株価の上昇もありえませんからね。
だけど、それじゃあダメという事で、余ってるお金があったら投資に回しなさいよという事で、今は自社株買いをする企業も増えて
それが好感持たれて、海外投資家が日本企業に投資しているわけですよ。
やっと日本企業は投資するようになったという事です。
あとは、半導体の盛り上がりですかね。
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>理論的な株価とかあるのでしょうか?



今のところ、日本も米国も株価に対する法律はないので、投資しているそれぞれの人が思う金額がどうか、ということになると思います。

>昔株で損をしたのであまり株価にはいい印象はないそうです。

ネガティブバイアスというものがあり、いい印象はすぐ忘れるが、悪い印象は記憶に残る、というのが一般的です。

基本的に、「投資」というのは儲けることを前提にしているため、他人より得したいという人の集団です。なので、耐久消費財などのような、「適正価格」という概念はないと思います。
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取引の6割が海外投資家


なので為替が安定しないと 円建ての”適正”は確定しません。
中国の動向次第かな・・・
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>この30年位、株でいい話がなかった、



1991~2012あたりの20年間の低迷期の印象が
強いのだと思います。
バブル崩壊+リーマンショック。

日経平均は、2013年から上昇トレンドです。
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>それではいくらが適正というか、



適正値はないとおもいます。
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