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医学部のことなど全く無知なので教えてください。
TVで見る限りですが、東京女子医大って、教授陣は大半が男性のようですね。となると彼らは絶対に同大の卒業生ではないわけですが、女子医大の男性医師ってどうやって、どこからスカウト(?)してくるのでしょうか。それとやはり、女性だと、教授になるのは大変なのですか。外科などもともと女性医師が少ない科目ですと人材的に不足なのかもしれませんが。

A 回答 (6件)

女性で外科系でがんばってる人↓


ファンです(爆

参考URL:http://info.fujita-hu.ac.jp/~neuron/jp/staff/pro …
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植民地



隠語ですがこういう言葉があります。
各科目の教授を系列ごとに並べた時、
特定の大学に偏っている時これを揶揄してそう呼びます。
医学部・医大の教授選考には依然として系列というものが存在しています。
わりにこういった系列思考から離れているのが中堅国公立なのですが
植民地支配から逃れても生え抜き・純血と呼ばれる教授はなかなか出せず
強豪校出身者が入り乱れることになります。
そういう学校も多いです。
また最難関といわれる数校と一般私大はまだその呪縛からは離れていないと考えていいと思います。
そういうところでは教授の出身大学がみなキレイに(?)そろってたりします。
単に卒業大学ではなくその経歴を満遍なく眺める事がポイントです。
(こんなことに長けたって意味ないですが(w )
東大出身者以外で東大教授になるのはとんでもなくすごい事と言われています。

※呪縛から離れますと『公募』というのが始まります。
最近は大学教授選考はもとよりがんセンターの主任教授や
大きな公立病院の部長職などにまで公募制が導入されています。
でも公募された候補者を選考するのは現教授陣なのですからそう簡単にはいきません。
ですので公募制だからといってこういった呪縛から解放されているとも限りません。
その証拠にほとんどの大学が公募制です。

東京女子医大はかつてと(の)ある大学の植民地として有名なところでした。
ただ最近の傾向でこの植民地傾向は薄れつつあるようです。
いわゆる実力主義で出身大学は多彩になっているといいます。
どんな医局でもそうですが、教授が決まると多くの場合
その後数年の間にスタッフの入れ替わりがおきます。
関連大学から馴染みのスタッフを呼び寄せたりもします。
(そうなるとスタッフの出身大学が揃うので見た目によくわかります)
もちろん既存のスタッフと融和し重用するタイプの教授もいます。
それはそのときの医局の状況と教授の性格(助教授以下は教授の選任です)によります。
また医局員の側から逃げちゃう事もあります(www
こうした伝をたよりに特定の大学から研修医が集まったりもします。

たとえば東京女子医大の心臓外科はかなり高名なところですが、
こういった高名な医局へは他大学から有志の研修医が集まります。
どうせ研修するなら最高峰が良いからです。
そうした権威機関で研鑚をつみ実力を蓄えたスタッフは他大学や他病院の要職に就きます。
こういう経過の結果がすなわち『系列』です。
この系列は教授が入れ替わるたびにがらりと変わったり
そのまま残ったりしますから普通には見えない世界ですね。

医者の世界では一般に『同門』というのが大きな力を持っています。
同じ医局出身である、他科であれば同じ大学出身である。
これは非常に大きな強みになります。
東大出身でも名古屋や大阪で強みがあるかといえばそうではありません。
でも近くに東大出身の教授のいる科があれば…まだ別ですが
仲立ちに同門の先生が入る事で情報の交換など有利になる事も多いのです。
また開業医であれば近くには同じような大学の出身者が多いのは明らかですよね。
卒業を機に地元に戻るために卒業大学とは違う大学の医局に入るというのもよくある話しです。
医者は「ギルド」社会です。
研究会の開催や学会の運営などいたるところにこうした見えない力が働きます。
姿は違いますが医師会なんてのも同じようなものですね。
医者は一人で動くには危険も多いし無駄も多い、それを省いているいい面でもあります。
ですから人柄や知己だけ、人的なつながりだけの関係というのもどうかなぁと思います。

最後に医学部の教授は女性が少ない…
これ本当です。いないわけじゃぁ無いけど。
研究にずっといそしんで上に上がるのは体力も腕力(?)もいります。
それに名門ともなるとそれだけ競争も激しいです。
女子医大の教授になるっていったらすごい事ですからね。

外科系はおっしゃるとおりさらに人数も少ないですからかなり目立つでしょうね(いたら)。
基礎系(生化・生理や公衆衛生なんか)は割りにいますし
臨床でも内科系や皮膚科などでは女性の教授いますよ。
男性教授よりさばけて合理的っていう風評を聞きますが
下についたこと無いんでわかりません。
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こんにちは。


医学部位外でも、大学教授選は、全国から募集します。東京女子医大などは、全国から有名な先生が応募するようで、倍率が高そうです。大学の教授選でも、あまり募集が少ないときや、ほかの大学の有名な先生など欲しいときは、いろいろな先生が引っ張ってきて、教授選に出馬をお願いしたりもします。教授選は、最終的にはその大学の教授会で決まります。東京女子医大でしたら、大学の派閥は余りなさそうなので(教授たちは、出身校がほとんど違っているため)、ほかの大学から出馬した、本当に実績のある先生がなりやすいす。地方の大学では、同じ出身の大学の先生がなりやすい傾向がありますが、もちろん論文や手術で超有名な先生が出馬すれば、他大学であっても教授選で勝つと思います。
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この回答へのお礼

教授選が全国公募とは。そうなんですか。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/14 21:32

この質問の前提には



「医学部の教授、助教授、講師は、
 その医学部の出身者で占めるものだ」

というものがありますね。
しかし、その根拠は何でしょう?
そのように思われたのは、単なる思い込みでは?
具体的な数値があってのお話なのでしょうか?

どの大学・学部でもそうですが、教授、助教授、講師、がその大学の出身者である根拠など
「教授や助教授との、人的なつながり」
以外にはありません。

実力や研究内容、学会、学会誌での発表内容、他大学教授などとの付き合い、からスカウトしてくるわけです。
また他大学の教授のほうから、面倒を見てくれとか推薦をする、といった話もでてくるでしょう。

もし、具体的な数字の根拠をお持ちで、前提をお持ちなら失礼しました。
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この回答へのお礼

いえ、冒頭に申したとおり、医学部のことなど全然わかりませんので、根拠とか具体的数値があるはずはありません。私の兄は東大卒ですが、東大教授はほとんど東大卒ばかりですので、そのイメージがあってのことです。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/14 21:30

以前、国立大学の先生から聞いた話です。



そもそも、○○大学を卒業したからといって、その大学の付属病院で研修を受けるとは限らず、別の大学の付属病院で研修を受けたりするそうです。
医局(白い巨塔で有名ですが)も、別の大学の医局に入ることが可能ということ。

なので、女子医大に限らず、○○大学付属病院で診察しているお医者さんといっても、全員○○大学卒ということではない、と教えてもらいました。

例えば、他大学を卒業後、すぐに女子医大付属病院に入って、そのまま残る方もいらっしゃるでしょうし、逆に女子医大を卒業して、慶応などで研修するという人もいらっしゃるそうです。

もちろん、他病院からのスカウトもあるのでしょうが、そのへんは、教えていただいていないので・・・。
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この回答へのお礼

実はそのテレビ番組を見ていないので、「医局」といわれてもピンと来ないのが悲しい。辞書を引きましたら、「(大学)病院などで医師が詰めているところ」とあり、これもまたよくわかりません。とほほ。いずれにしても、卒業した大学で研修を受けるとは限らないのですね。東大医学部卒だったら、みなさん東大に居続けそうな気もしましたが・・・・。ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/14 21:27

ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか?


「医育機関名簿2003-’04」
この中で「女子医大」のページを見れば、出身大学・卒業年度等が分かります。
⇒都道府県レベルの公立図書館には所蔵しているところもあるようですが・・・?

東大等が多いのでは・・・?

相当以前ですが、「心臓移植」で有名な「和田教授」は確か「札医大」ではなかったかと記憶してますが・・・?

ご参考まで。

参考URL:http://www.yodosha.co.jp/book/4897063779.html
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この回答へのお礼

ご投稿ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/14 21:23

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