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こんにちは。
歴史上様々な事件があり、その度に「~の変」や「~の乱」と呼ばれています。
ここで疑問に思ったのですが、変と乱にはどのような違いがあるのでしょうか?

いくつか例を挙げてみます。
「変」
・本能寺の変
・応天門の変
・薬子の変
・桜田門外の変
・乙巳の変(大化の改新)
etc…
「乱」
・応仁の乱
・承久の乱
・平将門の乱
・中先代の乱
・由比正雪の乱
・島原の乱
etc…

変と乱の違いを教えていただけると助かります
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

> 変と乱の違いを教えていただけると助かります



歴史上の事件には、「変」と「乱」以外にも、次様な言葉もあります。

「変 乱 陣 役 合戦 事変 戦い」で検索してみましたので、いろいろなサイトの説明を参考にして下さい。
https://www.google.co.jp/search?lr=lang_ja&q=%E5 …
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この回答へのお礼

こんばんは
参考にしてみます

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/28 18:16

短期間 変


長期間 乱

と分けられるというような感じ

ただし 承久の変 とも 承久の乱 とも両方ある。


http://www.j-texts.com/chusei/rek/jinno.html
承久の乱 < 北畠親房

http://www.geocities.jp/hgonzaemon/baishouron.html
承久の変 < 著者不明なれど親足利尊氏

のように、立場による使い方の違いもある
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2013/04/28 18:15

私も昔調べましたけど、はっきり言ってこれって、表記する人間の「気分」ですよ。


明確な定義が有る訳じゃないそうです。

大まかにいうと、

「変」:権力者が不意を突かれて暗殺、襲撃されたような場合
「乱」:権力に対する反乱

もちろん、これから外れるようなものにも、これらの言葉が付けられる場合もあります、何しろ決まりが有る訳じゃないので。
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この回答へのお礼

こんばんは。
気分なんですか

歴史のノリみたいな(笑)

お礼日時:2013/04/28 18:15

「変」・・・局所的な異変、事件・・・短期間


「乱」・・・広域的な動乱、戦乱、反乱、争乱・・・長期間


といった違いです。どちらに分類されるかは歴史学者の歴史観に依拠し、その命名が幅広く受け入れられれば生き残るといったことです。受け入れられない命名は、いずれ廃れて誰からも忘れられる。それが歴史用語の定めです。
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この回答へのお礼

こんばんわ。
わかりやすく簡潔にありがとうございます。

お礼日時:2013/04/28 18:14

 夜分に失礼します。

少しばかり興味のある話ですので末席にでも加えていただければ幸甚です。
さてこの「変」ですが「変事」と理解したならどうなるかと、またその先の部分から考えてみますと
(1)「変事」は思いがけない、予想外などとのニュアンスから「異変」「異事」などともなる
(2)対義語は「常時」であり、常態として「変化しない」ことを意味する
(3)さらに「事変」となった場合はどうか。警察力なくして鎮圧することの適わない衝突、宣戦布告なしに生じた国家間の武力衝突を意味する
などとなります。
 では一方の「乱」はどうでしょう。専ら「秩序が乱れ安定しない」あるいは「秩序を乱す」などの語彙がみられます。
 こうした前提を踏まえるなら、「~の乱」はそれを境として前後の社会構造及び秩序に何らかの変化が見られる場合と僕は理解して居ます。
 壬申の乱・承久の乱・南北朝内乱・応仁の乱はそれを境目として社会の枠組みや秩序に変化がもたらされたことにも着目する必要があると考えられます。
 「変」にはそうした「表だった変化」が見られるかといえば、ドラスティックな変化という意味では「乱」とは少しニュアンスも異なるかと存じます。
 また同時に「~の変」には「もしこれがなかったなら、主立った変化はなかっただろうな」とする、記録を残した人物の意図が働いているような印象もあります。本能寺は「もしあれがなかったなら、信長の天下統一は現実のものとなった」可能性も排除できません。
 ただ「寧波の乱」「大塩平八郎の乱」などの表記があることも、悩ましい事実ではありますが。正直なところ、はっきりとした識別はつかないとの印象もあります。
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この回答へのお礼

こんばんは。
表現は難しいですが、どちらも転換点である事に変わりはないですね。

お礼日時:2013/04/28 18:13

「変」はクーデター的で,短時間に決着を見ようとする武力による権力闘争。


首謀者と見られる者,起きた年次,場所などから命名されました。
無論,失敗例もあります。
権力側が有力な反対勢力を打倒・一掃するために,でっち上げた陰謀事件もありました。

「乱」は国中を巻き込んで闘われるような規模も大きく,決着に長時間を要した戦乱。
命名は「変」の場合にほぼ同じでしょう。

主に事件への関与者,首謀者グループの大小と決着を見るまでの時間,地域的広がりの大きさなどから,後世の史家が命名し,慣用されたものと思われます。
因みに「勝てば官軍」とも言われますが,隠岐に流された後鳥羽上皇と後醍醐天皇を支持した勢力は,「負けても官軍」でした。
井伊直弼は,勅命に逆らおうとした水戸藩主の動きを牽制した「官軍」の立場でしたが,結果は桜田門外の変として片付けられました。変な話し?
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この回答へのお礼

こんばんは。
明確な違いの位置づけがあるんですね
ありがとうございます

お礼日時:2013/04/28 18:11

 ♯6の方の回答から思いついた言葉がありました。

余談になりますので参考にならないとお考えでしたら、削除を要請して下さい。
 「叛乱」との場合はどうなるでしょう。本能寺にせよ桜田門外にせよ、ターゲットは個人です。何かの権力に従属する下位の者が叛意して反旗を翻すなら、それは内紛とも呼びうる性質を有し、その個人を取り除けば目的が達せられたと当事者が考えていたなら、それをクーデターとするには早計な印象もあります。
 目を海外に転じてみますと、清代の「太平天国の乱」「セポイの乱」は何れも当時の政権に対する反抗もしくは独立戦争の色彩も見られます。
 「変」を「謀叛」ととらえるなら、その首謀者には少なからず「逆賊」「逆臣」とのイメージが与えられている印象もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
勉強になる回答でした

お礼日時:2013/04/28 18:10

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