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慣れていないため質問内容が不明瞭になるかもしれませんがご了承下さい。

まず最初に、自分は寺の息子です。
正確には「最近まで寺の息子でした」
と言うのも住職をしていた父親が一年ほど前に亡くなった為です。

父と母は離婚しており、自分は母に引き取られ、母の実家で今まで暮らしてきました。
父親とはたまに会っていましたが、離婚をした事を正式に知らされたのは二十歳を越えてからの事です。

父には会うたびに「後を継がないか?」と言われていたのですが
軽く聞き流し断っていました。

しかし、父が死んで暫くたち、改めて考えると
後を継いだ方が良かったのではないかと思うようになりました。
もちろん僧侶としての覚悟も含めての事です。

しかし、調べてみると父が死ぬ二年前程に後継ぎの為の再婚をしていた事が解りました。
つまり現在はその妻が住職をしているようなのです。

その妻には子供もおり、坊さんの資格も持っているようです。
しかしその息子は父との子供ではありません。

対して自分はまだ僧侶の資格すら持っていません。
ですが父親とは完全な親子関係にあります。

そこで質問です。

Q1

これから自分が僧侶を目指すとして、晴れて資格を取得した場合
再婚相手に成り代わり、父のお寺を継ぐことは可能なのでしょうか?

Q2

そして、仮に住職になれたとして
その再婚相手を追い出す事は、可能なのでしょうか?

以上が質問です。

Q2については、再婚相手がどうやら父の遺産目当てで
近ずいたのではないかと、疑った為です。
疑ったと言うよりも、遺産相続の際にかなりこちら側に圧力をかけてきたため
これは間違い無いかと思われます。


拙い文章で上手く伝わったか分かりませんが
回答の方を宜しくお願い致します。
因みに宗派は真言宗です。

A 回答 (4件)

先ずお父さんがなくなったときの相続ではあなたも相続権があったはずですが、相続協議書には納得して押印したのでしょうか。


もしそうならばあなたはもうこれ以上相続権はありません。解決済みです。
また寺は宗教法人になっている場合が多く、その場合は殆どの財産は法人のもので、個人の財産は本人の多少の現預金くらいというのはあります。宗派によっては不動産は檀家の共有ということもあります。
その場合は元からそう相続財産がありません。

次のあなたが僧侶の資格を得てその寺の僧侶になるのは、今の住職と檀家が了解すれば慣れるとは思います。でもそれが可能でしょうか。かなり難しいと思いますが。
それで僧侶になったとしてもとりあえず住職は今の住職で、あなたは其の部下ですね。
住職の交替は宗派にもよるとは思いますが、本山と檀家の了解が必要でしょう。
経験もあまりないあなたが、現住職に問題もない状態でそれを説得することは可能でしょうか。

大体こんなところですね。
恐らく現住職はあなたが来るのを喜ばない可能性は大きいと思いますし、あなたの考えは結構難しそうに思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
僧侶を父に持ちながら、僧侶の事に対して
自分が余りにも無知でした。お恥ずかしいです。

相続権に関しては弁護士に半ば丸投げ状態だったため
この様な事態になったのも自分のせいだと言えます。

貴方の明瞭な回答も加味して、新たに自分の僧侶への気持ちも
再考させて頂きます。

お礼日時:2013/06/04 14:29

>1.2


 ・住職の資格を得ても、どの寺院に赴任するかは本山の意向
 ・現在、住職が居るのなら(父親が住職をしていた寺院)、無理(本山はその様な人事はしない)
  (副住職の制度があるのなら、その寺院に配属されるの事は可能だが、息子さんが資格を得ているのなら無理でしょう)
 ・その寺院の住職の任命権は本山にありますし、
  寺院自体が個人の所有物ではありませんから(住職として任命されたのでそこに住んでいる)
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

頂いた答え、とても参考になりました。
やはり難しいようなのですね、、、

自分の考えが甘かったと反省しております。

お礼日時:2013/06/04 14:32

住職というのは,世襲を前提とするものではありません。


基本的には,本山からの派遣職員です。
寺の資産と住職の個人財産は,厳格に区別・管理されます。住職を継いだとしても,寺の全てが個人の資産になる事は有りません。
一見,世襲制に見えるのは,そのような仕来りが続いているだけのこと。
お父さんの跡を継ぐ人が居なければ,全く新しい住職が任命・派遣されてきます。お父さんの遺産は,お父さんが個人で蓄えることの出来た資産に限られます。
仏具とか寺の基本的な設備は,全て本山の宗教設備であり,宗教法人の所有物です。
成りたくもない僧侶になって,檀家のご機嫌を伺いながら一生働き続けなければならないほどの職業かどうか,そこは貴男の価値観次第です。
Q1→既に後任人事が決められていますから,覆せません。
Q2→遺産がどれほど残されていたかは疑問ですが,相続権は質問者にも一部残されていました。遺産のことより,住職の座が重視されたと思います。ある意味,安定した職業ですから。
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>>疑ったと言うよりも、遺産相続の際にかなりこちら側に圧力をかけてきたため


これは間違い無いかと思われます。

この部分だけ。
遺産相続のときは、「少しでも自分の取り分を増やす、相手の取り分を減らす」ために圧力をかけることは普通だと思いますよ。
家族どうし、親戚どうしが、お互い弁護士を雇って争うってことも、わりと多いと思います。
さらに、相手が遺産目当てであっても、死んだ父親は、跡継ぎ目当てだったかもしれません。お互い様といえるのでは?
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

確かにその通りです。
今となっては父の気持ちも知る術は無く

自分の行動しなかった愚かさに後悔しております。

お礼日時:2013/06/04 14:38

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