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国際化、国際大学、グローバル化、インターナショナル。
なつかしの単語が踊ります。よくもだまされたもんです。
なぜ若者はこうも国際に弱いんでしょうねー^^;
何なんだこの国は。
私は怪しい感じがしたので特に外国とか行かなかったし、
世界中を飛び歩いたりもしてません。
そうした経験がある方から見て国際化とかの単語どう思いますかね?
国際化の実態とはいかに。

A 回答 (1件)

 日本以外の大半の国は他国と陸続きですから、異文化にも異言語にも簡単に接することができ、交流も進んでお互いに取り入れることができます。

たとえばハンガリーは中央アジアにいたフン族と欧州系のガリア族がまじりあって出来た国ですし、ユーラシア大陸を通じてキリスト系の欧州文化は中近東のイスラム文化とも多くの面でまじりあっています。陸続きだと自然と国際交流は進むんです。

 ところが日本は完全な島国で※、他国と自由には行き来できません。おまけに日本語は、それが通じるのは日本だけでしかなく、特殊で閉鎖的な言語です。国際交流はまず言葉から進みますが、日本はその点でも閉鎖的ですから、諸外国のように交流が容易には進みません。
 ですから、活発で興味が旺盛な若者ほど海外の異文化に惹かれ、自分の見聞を広められる国際化、グローバル化、インターナショナルが好きなわけです。
※ずっとむかし、日本はサハリン(樺太)でロシアと陸続きでした。まあ、サハリンも島国ではありますが。

> そうした経験がある方から見て国際化とかの単語どう思いますかね?

 私(おじさん)は海外によく行きましたが、どこに行ってもそこで見ること聞くことに刺激を受けました。日本では当たり前のことが外国ではそうではなく、外国では当たり前のことが日本では非常識、ってなことがたくさんあります。マナーなど日本にいると気がつかないことが、外国に行って改めて意識するようになった、ということもあります。
 外大を出た娘は海外を一人旅したりしていますが、彼女が言った「外国に行くと日本のことがよく見える」のには、同感します。もちろん、やっぱり「日本が良い」という意味ではありませんよ。世界的な視野でみたときの日本の異質さがよく分かる、ということです(異質がすべて悪いという意味でもありません)。
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