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DNA分子中のA(アデニン)の割合とG(グアニン)の割合の合計は常に50%になる。
という、解説があったのですが
この意味を理解することができません。

詳しく説明していただけませんか?

A 回答 (2件)

前置き:


DNAは相補的な塩基(AとT、GとC)と対を形成して2重らせん構造を形成します。
このため、AとTの量は一緒、同様にGとCの量は一緒です。


本題:
DNAのうちGCが60%を占める場合を考えてみましょう。

GCが100のうち60。GとCの量は一緒ですからそれぞれ30になります。
ATは残りですので、100-60=40。AとTの量は一緒ですからそれぞれ20になります。
つまり、A=20, T=20, G=30, C=30 (%)
実際に足してみると、A+G=50%になります。

前置きで書いたとおり、相補的塩基対がペアになる事が決まっているので、
GCの%が変わっても必ずA+G=50%になる訳です。
実際に値を変えて試してみると分かりやすいかも^-^


おまけ:
高校生物で出るか分かりませんが…このルールは2本鎖DNAの場合に限られます。
ウィルスなど、1本鎖DNAをもつものには適用できません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。!!
すごく、理解することができました!
相補性、しっかり覚えておきたいです。

お礼日時:2013/08/01 18:28

えぇと.... どこがわからないんでしょうか....

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この回答へのお礼

わかりにくくて、すいませんでした。
返答ありがとうございます!!

お礼日時:2013/08/01 18:30

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