アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 初めてこのサイトを利用致します。失礼ありましたらご指摘、またお許しください。
 この度、住宅購入を予定しておりまして、財形住宅金融から、住宅ローン(財形転貸融資、及びフラット35)の利用を検討しており、担当者と話を進めております。

住宅ローンを組む際には、審査がありますが、何かと心配や気になる点がありますので、どなたか”ド素人”の私に、ご教授頂ければ幸いでございます。質問事項を以下にまとめますと。
【ご質問事項】
(1)一般の銀行ローン審査と財形貯蓄を利用する(またはフラット35)在住金の審査は違うのでしょうか。(これは、審査が厳しいとか、特に厳しくはないとか、融資の際の診る視点が異なるとかをご教授ください。)
(2)一般の銀行と、財形住宅金融の個人信用情報の確認方法は異なるのでしょうか。
(3)個人信用情報について:たまに(うっかり)して銀行決済の引き落としに間に合わなかったりすることがありますが、一般的に言う”ブラックリスト”もしくは個人信用情報の”遅延・遅滞”になる状況とは、
どの様な事をしてしまえば、信用情報に傷がついてしまうのでしょうか。またその定義とはどのような
ものなのでしょうか。
★例
⇒引き落としに間に合わなく、当日(翌日)に連絡ししかるべき措置をした。
⇒引き落としに間に合わなく、2~3日後にしかるべき措置をした。
この様な場合でも、信用情報に傷がついてしまう事はあるのでしょうか。
インターネットで検索する限りでは、”3か月以上滞納”とか、あからさまに”払う意思がない”等
悪意あるものが、信用情報に傷がつくといったご意見も、あれば、1回でも傷がつくといったご意見も
伺います。
(4)個人情報に傷がつけば、住宅ローンの審査は絶対おりないのでしょうか。
(5)一般的な疑問ですが、返済余力があっても、消費者金融に借入があれば審査がおりないというご
見もインターネットで拝見しましたが、これも皆様のご見解をご教授ください。
またその理由もお教え頂ければ幸いです。(なぜなのでしょう)
(6)融資審査前に、申し込み書だけでなく、他に返済計画書・預貯金、資産状況等を提示すれば
優位に働く事はあるのでしょうか。
(7)働いている会社の規模や、業種、職種等も影響するのでしょうか。
(私の就業環境:大手通信会社勤務、正社員、給料概ね800万/年、定年まで22年、こんな感じです。)

細かくで恐縮ですが、詳細をご教授頂ければ幸いです。

よろしくお願致します。

A 回答 (1件)

業務上の経験からお答えします。


1.銀行のプロパーローンは、お客の返済が立ちいかなくなれば、自社の貸し倒れになります。一方、フラットは銀行にとり自分自身のケガにはなりません。先日、銀行のフラット審査が形骸的にすぎる、と報道された通りで、プロパーローンに比べ、やや無責任です。
2.財形住宅金融の審査内容詳細は知りませんが、見ている信用情報は同一。ただ、その情報をどうとらえるかは、それぞれ大きい違いがあると思います。銀行のローンは「制度」ではありません。返してくれなければ、自社の存亡に関わるわけです。保証会社は100%出資の銀行の別働隊にすぎない。保証料を払っていれば、銀行は問題ないんでしょ、とはならない。返してくれないと、グループの業績が悪くなるわけで、より本気です。対して、財形住宅金融は出資元企業の利用者社員の退職情報をもとに、退職金を押さえやすい。利用者社員の経済的異動がよりつかめる。その分、リスクが取りやすいともいえる。
3.4.どうもローン審査を「制度」的にとらえる傾向を感じますが。信用情報の異常をどうとらえるかは、各金融機関の勝手です。自分が貸したくないと思う相手に貸したくないのは、個人の貸し借りと同じ理屈です。自分と違って貸したい思う人もいるかもしれない。そうでないかもしれない。
ただ、信用情報はち密な情報の蓄積ではありません。一日遅れたことがそれとして登録されるものではなく、月末をまたいでなお返済されていない場合、そのことが表れている、といった程度です。そもそも、ち密であるほど、その登録内容にもしもミスによる事実相違があった場合、金融機関にとっては信用情報の開示を通じた損害賠償請求に繋がりやすくなります。
金融機関共通して言えるのは、複数回にわたり返済を行なわなかったという場合は、うっかり入金を忘れたという程度を通り越し、意志的に返済を行なわない債務者だととらえることになり、ここに至って訴訟による回収も可能になってくる、ということです。意志的に返済を行なわない者、訴訟を検討しなければ返済を迫ることができない相手、に金を貸す人間はおそらくいないと思います。
5.消費者金融の商品は、事業性をのぞき、個人の「生活資金の融通」です。生活資金の足りないものがローンを組めば、「時間をあせげる」ものの、利息分を付加して返すことを通じ、家計収支が一層圧迫されます。ローンを組むことで、中期的に家計は一層切り詰められるのです。そのような選択をとりがちなものは、貸し手からみて良い相手ではない。
6.あまり関係ないです。というか、当然に資金計画を具体的に確認されます。
7.関係が大いにあります。業務上「恐らく貸せる相手だ」と感じますよ。定年まで20年以上あるのもプラス。現勤務先の収入証明で審査をする以上、そこに長く勤務することが期待でき、離職する可能性がすくないことは、審査のリスクを軽減します。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お礼が遅くなり失礼いたしましました。
細かい質問にも関わらずご丁寧に回答いただだきまして、ありがとうございました。大変、参考になりました。

お礼日時:2013/07/07 05:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!