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父がドッグで肺に腫瘍が見つかり、調べてみたら悪性のものだったので入院となりました。手術した後医者に小細胞がんであること、肺の右上部(腫瘍の大きさは2センチでした)とその近くのリンパ付近など悪いところは取り除いたということを聞かされました。今後は化学療法と放射線治療を行うということです。自分なりに色々調べて見ましたが、小細胞がんは進行の早いがんであり、抗がん剤が良く効いても再発しやすいということなどを知りました。主治医が淡々とした人で、必要な事意外は話してくれないので不安で仕方がありません。入院のめどもよくわかりません。詳しくご存知の方がいらっしゃったら教えてください。

A 回答 (2件)

呼吸器科の経験のある看護師です。


一般に、肺がんで小細胞癌と言われるのもは、おっしゃるとおりで早期発見しにくく、進行が早く、根治の可能性は低いとされ厄介なタイプに分類されます。もしかしたら、脳へ転移し、お父様の態度・言動・意識などに変調が起こるかもしれません(本心ではなく病気が引き起こすものです)。

ただ、お父様の年齢や体質、化学治療や放射線への反応の具合、発見された癌の状態や手術の結果などにより、ひいてはご本人の希望(支え)なども作用し、一概に最悪の状態が間近に迫るとは誰にも言い切れないと思います。
術後の経過は(治療内容や入院日数)、医師・看護側には一応の目安はありますが、それは一般的なもので、お父様の具合によって差がでます。場合によっては一時的に退院、または訪問看護や各種サービスを受けながら自宅療養(サポートする家族の状態・本人の希望・病状により。また必要とされる酸素投与や点滴などのご家族による医療的手技の実践)も可能となるでしょう。

私は医師ではありませんし、仮にそうだとしても、この場で『コレが確実』rという話は出来ません。ただ、状況をお察しした限りでは、医師とのコミュニケーションが上手くいかない場合は、病棟の婦長と話をすることも検討してみてください。経験の浅い医師より経験豊富な婦長のほうが人間味ある対応をしてくれることもありますから(当然、今までの治療や手術結果、これからの治療方針など把握していますし、同時に医師それぞれの性格・扱いなども)。
また、ここまでご家族に強いるのは心苦しいのですが、医師も人間で、様々な性格の医師がいます。患者さんやご家族にはドライな姿勢であっても病気については知識や技術のある医師から、親身に関わってくれる温かみのある人間として尊敬できる医師など、様々なんです。これは看護士である私も度々歯がゆさを感じるもので。。。

さて、現時点でご家族に私が言える事と言えば。
お父様が如何に希望を持ってコレからを過ごすか~笑顔を見せることのできる時間が多いか。例えば孫の無邪気な態度でも、『笑い・希望』が免疫や生きる力に作用すると言われます(学会で報告されました)。
次に、告知の如何を問わず、ご本人がどのような形で療養生活を送ったり死を迎えるのが最良か。病院で最新の方法を尽くすのもひとつ、医療的な対応に限界はあっても本人の苦痛を最少に心がけながら、家で家族が立ち会える死を迎えるのもひとつ。

「こんなときに何を言うか」とタブー視される『死の迎え方』について、あえて考えていただきたいと思います。コレまで懸命に家族を育ててきたお父様に、感謝の気持ちを込めて、その子供は誰しもが看取る役目があると思います。その方法の選択肢がある現代、医師や看護師に遠慮することなく選んでいただきたいと思うのです。選ぶにあたっての疑問・葛藤、選んだあとに利用できるサービスなど、こういう点については病棟婦長・訪問看護部・ワーカーなどへつながるでしょう。市役所へ何度か足を運ぶことになるかも知れません。
今の状況でご本人ご家族ともに、少しでも達成感(達成感と言うのには反感を感じるでしょうか。ただ私が公私共に体験した「死」を思うと、家族がどれほど納得したかと言うことも重要だと思うのです)のある、充実した幕引きとなることが『家族』にとって最善の流れにつながるのではないかと。。。
心中お察しいたします。が、いくつかの成り行きを想定され、その際にお父様にとって何が最善か、難しいのですが冷静に考えて尽くされますように。ご家族が息切れしないためにも、上手に公私それぞれのサービスを承知いただき利用されますよう。。。
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この回答へのお礼

とても親身なご意見、ありがとうございました。現実をしっかり受け止めつつ、父が少しでも幸せな気持ちを持っていられるように、父の支えになれたらと思います。アドバイスくださったように、婦長さんなどにも積極的に聞きたいことは聞いてみようと思います。孫の顔、確かに見ると大変喜びます。私もそれが一番自分のできる親孝行のような気がしています。一番辛いのは父ですから、周りの私たちが支えてあげようと思います。

お礼日時:2004/03/28 23:40

ご心中お察しします。



以下の参考URLは参考になりますでしょうか?
「肺がん」
リンク集ですが、まずこの中で「国立がんセンター」のサイトを参考にすると概略が分かると思います。
さらに「診断・検査」「治療」等のサイトを参考にしてください。

さらに少し専門的ですが、
http://www.ccijapan.com/index2_index.html
(PDQ)
ここでは「治療」⇒「小細胞肺癌」を参考にしてください。

これらを元に疑問点を主治医に説明を求めてはいかがでしょうか?

ご参考まで。

参考URL:http://humanbalance.net/gan3/data15/data15.html
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この回答へのお礼

参考URLありがとうございました。とてもわかりやすく書かれていて、参考になりました。疑問に思う点や知りたいことは、積極的に聞くようにしていこうと思います。

お礼日時:2004/03/28 23:42

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