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昨年5月に、義父(62歳、1人暮らし)が
末期の肝臓癌、すい臓にも転移しているとのことで、
余命半年と宣告されました。
(本人には余命のことは言っていません。)
抗がん剤などの治療を望まなかったので、
痛みが出るまでは通院もほとんどせず、普通に生活しておりましたが、
昨年末には、時おり強い痛みが出るようになりましたので、
緩和ケア科に数日間入院し、
今は「オキシコンチン」や、その他多数の薬と、
とんぷく用として、「オキノーム」を服用しています。
食事は、量はそんなに多くは食べられませんが、
自分で食事ができている状態です。
ですが、ここ数日はオキノームを飲んでも痛みが残り、
食欲がほとんどありません。
食事は食べられる?と聞くと「いらない」と言われるのですが、
食事が口から取れなくなってしまうと、どんどん衰弱すると聞き、
とても心配です。
食欲のない時でも、雑炊など、あまり負担にならなそうなものを
半ば強引にすすめてでも食べさせるべきなのでしょうか?
ご家族に末期癌の方がいらっしゃる方、
また、末期癌のケアにあたったことがある方など、
アドバイス宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

昨年5月義父を癌で看取りました。



基本的には、流動性の高いものを食べさせました。
強引には行いませんでした。
最後の3月は緩和治療専用病棟でしたので、土壇場のことは分かりませんが、緩和治療の主旨からすると、患者本人の意志を大事にするということだと思います。
そのことからすると、「本人に余命を知らせない」「緩和治療」は両立するものかどうか、私には疑問です。
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この回答へのお礼

tono-todoさま
ご回答をいただきまして、どうもありがとうございます。

私は義父の癌が判明したあとに結婚したため、
本人に余命の話をするのかどうか、という選択をする場面にはいなかったのですが、
癌を告知された時に、「それじゃああと1~2年くらいだな。」と本人が言っていたのに対し、
主人と義妹は「いや、先生は3ヶ月~半年」と言っていたよ」とは言えなかったそうです。

今日は私の仕事が休みだったので、
義父とずっと一緒におり、よく様子を見て、よく話したのですが、
薬を自分で勝手に減らしたり、飲まなかったりしていることがわかりました。。。
また、便秘だということも言っておりました。

地元から離れたがらない義父を、
離れた場所で一人にさせておくのは心配だと、
先週からこちらに呼び寄せましたので、

慣れない環境にいることも一因かもしれません。

流動性の高いものを、強引には食べさせない、
大変参考になりました。
ご経験からのアドバイス、どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/02/03 03:25

私も末期がんの父を自宅で介護し看とりました。


「食べれない」原因を考えてみてください。原因がわかれば対策も取れるとおもいます。
痛みがコントロールできずに、痛みの為に食欲がないのか?
口の中に何かトラブルはないか?
食べたいものが見つからないのか?
おなかが痛いのか?
などなど、、。原因になりそうなことをひとつひとつ考えて見てください。
私の父の時には痛みがコントロールできてからは、食事を食べれることが多くなりました。
無理強いはせずに、食べたいものを、食べれるだけ。
飲み物だけでも、果物でも、アイスでも、何でもいいと思います。
本人が「おいしい」と感じられるものが見つかるといいですね。
何より、痛みのコントロールが上手くできるように、医師と相談してみてはいかがでしょうか?緩和ケア科にいらっしゃるのでしたら、特に、得意分野でしょうから、少しでも本人の苦痛を軽減してあげること、
それを目的とした場所なのですから。
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この回答へのお礼

isaisa99さま

ご回答いただきまして、どうもありがとうございます。

義父との同居生活はまだ1週間で、さらに私は平日は仕事で家にいない
(主人は在宅で仕事をしております)ため、
義父の様子をずっと見ていることはこれまでありませんでしたが、
isaisa99さまのご回答を読みまして、
「原因を考える」ことを目的に今日一日を過ごしました。

なるべく義父のそばにいて、よく話しもしたのですが、
薬を減らしたり、決められた時間を守らなかったり、
飲まなかったりしていることがわかりました。。。

今まで義父は、正露丸以外の薬は飲んだことがないそうで、
また、とてつもない病院嫌いのようで、
入院中も抜け出して勝手に外出して夜まで戻らず、
騒動になったこともあったと、話していました。

基本的に人から意見されることが大嫌いな人なので、
私が「きちんと飲まないとダメだよ」と言ったところで、
「自分の体のことは自分でわかるからいい」と言われてしまいましたが。。。

食事に関してですが、
食べたいものを食べられるだけ・・・ですね。
確かに、積極的な癌治療をしない方針なのですから、
無理な摂取や、食事内容の制限は、違いますね。
大変参考になりました。

痛みをコントロール出来るように、
まずは薬の管理をしっかりやってみようと思います。

ご経験からのアドバイス、どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/02/03 04:05

肺がんで祖父を看取りました。


高齢(70歳)である事と、末期である事から治療はしませんでした。

極限まで自宅におり、入院~モルヒネ使用~死亡までは
たったの1ヶ月でした。
入院まで内服の痛み止めも何も使用してません。

発見当事で末期でしたが、まだ普通に生活でき
次に食欲が落ち、おじややおかゆになり
身動きに制限が出てきて、ご飯も喉を通らなくなり
高栄養だからと、1日にバナナ1本、本人が無理にとるようになり
その後、トイレにも行けなくなり、バナナも食べられなくなり
痛みも強くなり、入院になりました。

本人が意識が明確に発した最期の言葉ですが
「こんな痛い病気ってあるの?」と、看護師に聞いてた事です。
動かなくとも痛いので、ご飯を食べる(口をあけたり、噛んだり)
自体が苦痛なようでした。

無理強いは、余計に苦痛にさせるだけと思います。

緩和ケアを専門とした科を受診してるのなら、
もっと適した治療があるのではっと思います。
今の状態で、"緩和"になってるでしょうか。。。
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この回答へのお礼

ponpokoriさま

おじいさまの癌発見からお亡くなりになられるまでのこと、
お話し下さいましてありがとうございます。

普通に生活されていたときから、極限になって入院されるまでの経過を読み、
義父もいずれ・・・と思うととても不安になりますが、
とても病院嫌いな人で、入院なんて二度としたくない!と言っているので、
私たちも「極限まで自宅で」というケースになるかもしれません。ponpokoriさまのご経験談は、とても参考になりました。

緩和ケア科を受診してはいるのですが、
そこで処方された薬を、きちんと飲んでいないことが、今日わかりました。

夕食前と夕食後は。「薬飲んでね」と水を出すと、
自分で薬袋から出して飲んでいたのですが、
朝や昼や、8時間おきに飲む薬は、飲み忘れたり、
あえて飲まなかったり、していました。。。

この状態では「緩和」になっていなかったかもしれません。
まずは、薬の管理をしっかりやります。

ご経験からのアドバイス、どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/02/03 04:36

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