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どうして、日本は後輩は先輩に対して敬語を使うのですか?
私は今、外国の学校に通っています。なので、私の学校では先輩に対して後輩は一切敬語を使っていません。
しかし、日本の学校では先輩に敬語を使わないと睨まれたり、いじめられたりとひどい目にあう子が多いです。
まるで、昔の封建社会みたいで個人的に嫌な気分がします。
先輩といっても、一歳年上や二歳年上。あまり、年齢差もそこまであるわけでもないですし、経験や知識が豊富といっても一年や二年の差でそれほど変わる訳でもありません。
その上、後輩の方が知識や経験が豊富ということもありえます。
例えば、私は小さい頃からピアノを弾いていて、音楽にふれあう機会がとても多いです。そこで、先輩たちと合同合奏や合唱をするときは、後輩の私は敬語を使うべきでしょうか?
皆さんは、どう思いますか?皆さんの意見も聞かせてください!

A 回答 (11件中1~10件)

>私は今、外国の学校に通っています。

なので、私の学校では先輩に対して後輩は一切敬語を使っていません。

それは当たり前じゃないかな? あなたが学んでいる外国とはどこか分かりませんが、英語をはじめ、大半の外国語には相手への尊称や丁寧な言い方はあっても、日本語のような敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語)などはないのだから。だから日本語はこのような分野ではかなり特殊な言語と言えます。あなたのように、日本のような明確な敬語のない外国語を使っていれば、「一切敬語を使わない」のは不思議でもなんでもない。ないものは、使いようがないんですから。

>まるで、昔の封建社会みたいで個人的に嫌な気分がします

敬語を正しく使えないと、現在の日本では無教養な人間、失礼な人間と判断されます。これは封建社会とは何の関係もありません。欧州各国は日本より長い封建時代の歴史がありますが、じゃ、日本以上の敬語を使っていますか? 冒頭に述べたように、それはないでしょう? 

敬語と封建社会を何の根拠もなしに結び付けてはだめですよ(苦笑)。

しかし学校などで敬語を使えなかったから、と言っていじめられたり、睨まれたりするのは絶対によくないことです。

それからね、日本の敬語は年上だけに使うものではない、ってことを若いあなたにはぜひ知ってもらいたいですね。基本的には、年上、初対面の人、年下だろうが自分が世話になっている人、自分が尊敬する人、教師などのように自分を教えてくれる人、会社や組織での上司、会社のお取引先など、対象は様々なんですよ。

先輩、後輩、ってあなたがこの質問で使っている言葉ですら、一種の敬語でもあるんです。先輩って文字通り、自分より先に生まれた人、後輩ってのは自分より後から生まれた人、ってことね。この言葉を使った時点で、すでにあなたは初歩の敬語を使っているわけ。

何も教科書通りの、あるいはビジネスマナー本にあるようなカッチリとした敬語を完璧に使え、と言っているわけではないんです。社会経験の少ない若い人ならなおさら完璧を期すのは難しいけど、日本語の美しさの代表である敬語については堂々と誇りを持ってもらいたいですね。

>先輩たちと合同合奏や合唱をするときは、後輩の私は敬語を使うべきでしょうか?

あなたが何歳なのか、その先輩たちとの交友関係の深さにもよるので一概に「こうすべきだ」とは断言できないけど、少なくとも同年齢の友人に対するようなタメ口だけはやめておいたほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます。色々と学ぶことができました。文化の違いは非常におもしろいですね。

お礼日時:2013/07/28 16:03

 年長者を敬う習慣は、多くの文化に共通する特色です。

質問者の知見は、まだ学校だけに限られているようですが、社会を広く見渡せばヨーロッパ文化でも伝統として受け継がれてきたことに気づくはずです。たとえばイタリーでは、家族の中での長老、とくに母親にたいする態度によく表れています。

 確かに、東アジアでは儒学の影響でこの傾向が特に顕著です。これは全人格的なもので、剣術や音楽の実力が高いから逆転するといったものではありません。また、年齢で決まるのではなく、たとえば入社、入塾の順できまるなど、かなり洗練された仕組みができあがっています。

 敬語を使いこなす技術は、狭い封鎖的な社会のきまりとして形成されたもので、開放的な競争社会では時代遅れになりつつあることは事実でしょう。しかし、問題は敬語がいいかどうかではなく、たとえばリーダーの資質とか、集団の目的設定などにあるのではないでしょうか。あまり枝葉末節にとらわれて、やる気を失わないように心がけたいものです。
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日本は学校のシステムとして後輩先輩という秩序に負うところ大なんですよね、その分教師や学校側の力は限定的です。

逆に米国の学校とかになると教師・学校側の力が強くや規則が非常に厳しく、問題があると学外からの法律や警察と言った影響力も及びやすくなってるわけで、リベラルさで言えば日本の方が上とも言える側面があるわけです。

さらに小さい頃からピアノを弾いておられたようですが、それはご両親に恵まれてそれなりの環境であったことを意味するわけで、知識経験というのも生まれ育ちに依存する所が非常に大きいんですね。実態としては先輩後輩より実力主義の方が理不尽な場合も多いのです。無論、努力で生まれ育ちを克服するのは大事ですが、それは大人になってからの話です。

あとは日本語の問題も大きいと思うんですよね。
質問者さんも質問を敬語というか丁寧語で話されてるわけで、いきなり個人的な関係が構築されてないのに一切敬語の類を省いて話すと日本語的に不自然極まりないんですよね。逆に英語だとそんなものはありませんから。

日本的なシステムって結構リベラルなんですよ。
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先人を敬うのは日本の文化です


外国じゃそうななくても、日本ではそうなのです
そればっかりは文化の違いだから仕方ありません

問題なのは、外国じゃそうだったからと、その文化をそのまま日本に持ち込めば
トラブルの元になります
一言で言うなら『郷に入りては郷に従え』ですね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。勉強になりました。

お礼日時:2013/07/28 16:01

敬語は日本語です。

封建社会とは関係ありません。敬語のない日本語は日本語とは言えません。単なる記号です。犬をDogとは言わず、犬というのと同じことです。敬語のない日本語は単なる記号です。日本人として日本に住んでいたいなら敬語を使いましょう。アメリカで英語を使わないと意思疎通が出来ないように、日本で敬語を使わないと正しい意思疎通が出来ません。モールス信号のように、記号で話しているのと同じだからです。英語には敬語はありませんから敬語を使う必要がありません。でも日本語は英語とは違うのです。
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この回答へのお礼

さすが礼儀正しい日本だなと改めて思いました。ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/28 16:03

日本語の敬語は、「相手を敬う、物を敬う」という気持を表すための言い方です。



形式的であろうがなかろうが、あなたがこれから日本の社会に出て行くとすれば、敬語は絶対必要ですよ。
日本の社会は、あなたの嫌な敬語があふれている世界です。
様々な場面で敬語を使わざるを得ないでしょう。
敬語が使えなければ社会で孤立することになります。

「先輩、後輩という関係を練習台として、今のうちから敬語を使うことに慣れておこう」って考えれば楽なんじゃないですか?

というわけで、
>先輩たちと合同合奏や合唱をするときは、後輩の私は敬語を使うべきでしょうか?

使うべきでしょうね。
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こんばんは。



1、2年の差はけっこう大きいですよ…。
それは年々よくわかって来ることなのかも知れませんが。

私自身がそれを実感したのは、
一人暮らしをするために様々な手続きを全て自分1人でしたときでした。


保険、年金、住民票、NHK受診料、
ガス、電気、水道などなど…
それはそれはさまざまな手続きをしなければならず、
書類もかなりの量を書く事になりました。。。

自分でそれらの手続きをするまでは、
こんなに大変なんだってこと知りませんでした。

親を始め、自分よりも先にそれらを経験してきた人たちを
とっても尊敬しましたよ。

働いて時間もなく疲れているのに、
何も言わずに、全部やってるんだなって。


学力や、知識力、経験量、実力…その一部だけを見ただけでは、
そういった面ってわからないことだと思うんです。
他人であればあるほどなおさらです。
表面的なものだけではなくて。

上手く言えませんが、
単純に、歳を重ねた人ほど、
そういった、一見分からないような大変なことも乗り越えて来た人が多いという率は高いわけで。。。

極端な話し、
0歳のこどもと1歳のこどもの差って相当あるし、
中3と高1の差や、19歳と20歳の差も責任力ということでも立場としても大きく違います。


1年間、生きていくことって、よくよく考えるとけっこう大変だよな…と思います。
たった1年でも、その1年分を自分よりも長く生きてなにかしらを経験しているっていうだけで、
尊敬すべき事なんじゃないかなって思うのです。

もちろん人によっては尊敬できない人も多々いるとは思いますけどね^^;

でも、自分が見えてるほんの1部分の範囲だけで物事全体を判断するのではなく、
長い目や広い範囲で物事を考えてみたり、
自分が実際に歳を重ねて知らない世界を知った瞬間に、そういうことだったのか!と納得できるのかもしれません。


なので、個人的に見えてる部分で先輩や目上の方に対する対応を決めるのではなく、
自分が知らないだけかもしれないという考えもふまえた上で、
いつ何時、どんな方に会っても礼儀を重視し尊敬の念をもつという事が
「目上の人を敬う」という日本のマナーになっているのかなと思います。


私個人は、先輩に対しては人生の先輩として、
後輩に対しては、自分よりも尊敬すべき何かがある人であれば敬語を使っています。

少しでもご参考になれば幸いです。
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先輩は友達じゃないからです。



他人には失礼のないように敬語が自然ですよ。
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海外の学校はみたことないですが、そうみたいですよね。

うらやましい。

1.2歳なんて変わらないですよね、たしかに。部活なんて強制参加に近いですし、美徳と思ってる方もいるようですが、軍隊式というか変な風習があるなーって思ってます。
卒業後も敬語に自然となっちゃうでしょうし、その場合、一生、敬語、不可思議ですよね。

☆つまらない面子にこだわってる人がいるので日本国内で合同合奏するならば、不満もあるでしょうが敬語で接しておけば、すんなりいくでしょう。

おや、あなた外国の学校かよってるんだ、タメ口でいいよ、なんてわざわざ、言ってくれる人もいないでしょうし。

なれてきたら敬語の習慣が無くてとか言って、ホイホイ話こむのもありかと。
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それが日本の常識だからです。


社会に出ている多数の人が常識と感じれば、それが常識と判断されます。
数十年後、質問者様の質問内容が多数を占めればそれが常識となります。
頑張って訴え続けて下さい!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/07/28 16:03

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