
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「温度差」が原因です。
(耐熱ではない)ガラスのコップに熱湯を入れると割れますね。
これは、コップが常温であるのに、100℃近いお湯を入れると、
内側だけ温度が上がって、その部分だけ膨張して割れます。
同じように、試験管の加熱部を下にしておきますと、その部分に
水滴が流れ込みます。加熱部が200℃前後であるのに対し、
この水滴は試験管の口部で凝結したものなので、40~60℃くらいです。
ですから、100℃を超える温度差ができるので試験管が割れます。
とは、言うものの、今の試験管はほとんどがパイレックスであるため、
割れることは少なくなっています。
No.2
- 回答日時:
現象を理解していない???
違いますよ。水に突っ込んだままにしておくと、試験管が冷えたときそのパイプを伝わって水が試験管に逆流します。
>答えは,水が逆流して試験管が割れるのを防ぐため,
じゃないです。逆流を防ぐのが目的です。
逆流すると結果として、試験管が急冷されて熱衝撃によって割れたり、生石灰(CaO)が発熱したり、発生した水蒸気で水蒸気爆発のようになりゴム栓が飛んで言ったり、試験管が割れたり・・します。
試験管は、熱膨張の少ないホウ珪酸ガラス(代表的な商品名パイレックス)ですが、直火で加熱したものに水を入れれば簡単に割れます。石英ガラスなら割れないでしょうが価格は数十倍しますので理科実験程度では使わないでしょう。
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