【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

お世話になります。
先週、新聞で、ノーベル賞経済学者の、セン博士が、ある会議の席で、「貧困はテロの原因」と言われたそうです。新聞のタイトルですから、おそらく博士はそのようなことは言わないと思いますが、貧困そのものが「テロ」の原因ではなく、その対極にある繁栄との因果関係に対する認識が「テロ」を正当化させる意識につながるのではないでしょうか。
それとも、私の認識が間違っていますか?

ところで、貧困は、対極の繁栄と因果関係が有るのでしょうか?

A 回答 (4件)

貧困=テロの原因とするのはあまりにも安易過ぎると思います。


テロの原因は必ずしも1つとは限らないですし・・・。
ただ幾つかの要因の中の1つが貧困ということはあると思いますが。

正直な話、テロを起こすに至った経緯なんてそのテロを起こした本人にしかわからないのではないでしょうか?
そんなことを言ったら元も子もないですが・・・。
なので、fishbowl66さんの認識が間違っているとは言い切れないと思います。
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この回答へのお礼

「テロ」とはなんですかね。
ずっと昔に、沢木耕太郎の「テロルの決算」でしたっけ、名前を忘れてしまいましたが、誤解による正義への願望と言うのでしょうか、「べし」と言う定言命令が、「テロ」の「対象」に対して有ったと思います。
中近東で起きている「テロ」は、「テロ」と言う名にも値しない、単なる「犯罪」ではないでしょうか。

貧困は決して「テロ」の要因になりません。間違ってますか、yesかNoが知りたいのです。

最近、このカテゴリーが低調なので、挑発的な、質問お礼になりましたが、偶然の事ですから、お許しください。
改めてご回答有難うございます。 

お礼日時:2004/03/29 20:19

>経済学者は今まで何をしていたのでしょうか。



マルクス経済学は、それを模索しました。近代経済学は、いかに勝ち残るかを追い求めました。

ノーベル賞に幻想を抱いているようですが、経済を既存の経済学のみで捉えようとしていては、
世界の仕組み(笑)には、たどり着けないと思います。

南北関係に答えがあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼に本音を漏らしてしまい、質問の主旨から外れてしまいました。はずれついでに、私見ながら、「マルクス経済学」は敬意を持って乗り越える壁です、「近代経済学」と言いますか市場の理論はいわゆる道具と心得ています。
資本論から100年、目に見える進歩がないことは、資本論が完璧なのか、根本的に間違っているのかどちらかでしょう。私は後者の立場にいます。

ところで本題ですが、貧困がテロの原因だとすると、貧困を無くせばテロもなくなり世界が平和になるといった、寝ぼけた結論に達することが恐ろしいのです。
貧困と苦痛の中でも人は喜びを見つけられるのではないでしょうか。
マルクス経済学・南北関係に関しては意見交換になりそうですので別の機会に、有難うございました。

お礼日時:2004/03/30 13:53

貧困と繁栄との因果関係に限っていえば、現在の繁栄は奪う事を基本にして成り立っています。


当然奪われた者は貧困の連鎖です。「因果関係が有る」というレベルではなく、「繁栄の陰に貧困あり」
と言えるでしょう。

因果関係に対する認識がテロを正当化しているのではなく、
奪われた痛みが正当性を感じる力となるのだと思います。
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この回答へのお礼

繁栄が奪うことによって、成立するなら、経済学者は今まで何をしていたのでしょうか。
ノーベル賞に値するような経済学者が、奪われた痛みを理解していないのでしょうか、そんなはずはないと思いますが、特に彼は、「厚生経済学」の分野で、経済学に倫理観を強調する学者と理解(誤解かもしれませんが)していましたので残念な思いが有りました。
「繁栄の陰に貧困あり」・・経済学的には証明されていませんね、哲学的には証明できるのでしょうか、有難うございます、明日朝早いのでお休みなさいませ。

お礼日時:2004/03/29 21:03

「原因」ではなく「温床」でしたら理解できるのですが・・・・。




テロはある(政治・社会的)目的を実現する上で暴力
的行為を行う行為だと理解しています。
つまり対等に闘う力がない場合に弱者が行う形態の一
つだ思います。

テロで問題が解決するとは思いませんし反対ですが、
行為と主張を同一(混乱)して議論するのも危険だと
思います。

「温床」と言いましたが、今の世界では数百万人の意
見より、時として米国の大企業経営者100人の方が
世界を動かす力があるのも現実だと思います。

セン博士がどのような発言をしたか知りませんが、
私の憶測ではテロをなくしていく道筋に意見を述べら
れたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

対等に戦う力が「貧困」の状態ではない為、「テロ」の「温床」となりうる。チョッとご回答を私が誤解していますね。
「テロ」のわかりやすい定義有難うございます。
昔は、権力者に対して、ある意味無力な「弱者兼暴徒」が「テロ」を行っていたと考えていますが、現在の「テロ」は、一般の人を標的にしていて、弱いものいじめみたいですね。

貧困とテロは関係が有るとお考えのようですね。

有難うございました。

お礼日時:2004/03/29 20:46

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