牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

最初に断っておきますが、質問するにあたって批判めいた内容を書いてしまうかもしれませんが、質問するにあたって省けない内容なのでご理解ください。

私は30近くなって教師を志すことに決めました。

理由は、私が学生時代不登校だったからです。
教師がいじめの加担をしてきて、とても満足できる学校生活を送れなかったので、私が教師としての姿勢の在り方というべきか、人間として温かみある振る舞いで、学生生活になじめない生徒に少しでも「学校が楽しい」と思ってもらえるような、そういう環境を作れる教師になろうと思って、大学に入りなおしたりしました。


しかし、信念が揺らぐ出来事がありました。

それはとある教職員との会合でのことです。

現役教職員や定年退職を迎えた教職員とのミーティングの機会があったのですが、まず驚いたのが定年退職した男性の教職員がミーティングそっちのけで若い現役の女教職員に話しかけていました。
またある教職員はミーテイングの議題に関係なく延々と自分の実績を語りつくして、結果タイムオーバーして議題がまとめられなかったり。
そしてミーティング内容の発表では、他人の発表した意見を丸写しして発表し、自分の発表が終わると他人の発表の最中でも延々と自分の実績を語りつくす。

実績があるのはとても素晴らしいことではありますが、ミーティングの段取りを壊してまで自分の実績を語るその姿勢は、私にとって心に響かないものでした。


そして最後に、現役の若い女職員に「あなた(私)はいじめとかそういう深刻な問題に向き合った困難を迎えた経験がないから、いじめ関係の本を読んで少しでも経験を積んだほうが良いよ」
とアドバイスをもらいました。
私が大学を通いなおしてまで志す理由は、本によって学んでいくものなのかと言い返してやりたくもなりましたが、とにかく私は自分の身辺のこと等「いっさい会話をせず」ミーティングを終了させました。
その方がことが円滑に進むものなので。

私は私のやり方、他人は他人のやり方があると思うんで、そこは否定するつもりは一切ありません。ミーティングではその辺理解して、否定せず黙って聞いていました。
しかし、私の学生生活がうまくいかなかったのは、すべては私の能力の足らなさが原因であったわけではないのだなと思いました。


そして、思ったのが私はそういった人たちに屈することなく、自分の信念を貫いて教職員として立派な指導ができるか、という不安です。

教職員は給料が良いから、という風潮がありますが、私は仕事を雑にやらず単に給料だけをもらう金食い虫にはなりたくありません。
給料だけをもらうならば、別に大学を入りなおす必要はなかった、それくらいの姿勢で教職員を志望しています。


ちょっと嫌な面を見たくらいで心を折りたくありませんが、困難や挫折を迎えたとき、どうやったら自分の信念を守れるのか、その方法論を教えていただけたら幸いです。

A 回答 (6件)

はじめまして、教育は何が重要でしょうか? 学問を教えるだけが教育では無いと思っています。



教育=人格形成だと私は思っていますので、人格形成に関われることは教育指導者として
とても誇りにしても良いと思いますが、ただどのように人格形成に関わって行くのかが問われる
職業でもありますね。

出来るならば、言葉だけの指導者ではなく、日々の生活、行動の模範者となってください。

聖徒は見ています。あなたの全ての言動を、ですから演技するのではなく、心から確信をもって

指導者として行動の模範を聖徒たちに見せて頂きたいのです。

成功を祈ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうですね、日々の生活、行動の模範者という姿勢は良いかもしれません。

口で示すより、行動で示す方が一番に説得力がありますし、口で言っていることと行動に整合性がなければ、だれも信用されません。
生徒は私たちが思っている以上に見ていますので、口先だけでごまかそうという姿勢は生徒から支持されるわけがありません。

個人的に、どんな年下であれ、どんな立場の人であれ、正しい意見を指摘してきた人は真摯に聞きたいです。
つまり、生徒が私に指摘してきても正しいと思う意見、生産的な意見は積極的に聞いて取り入れたいと思っています。

今回の私の質問に対する皆さんの回答もおなじように取り入れたいと思っています。

お礼日時:2013/08/18 10:12

>人間として温かみある振る舞いで、学生生活になじめない生徒に少しでも「学校が楽しい」と思ってもらえるような、そういう環境を作れる教師



貴方の志は立派です。

でも、正直言って今の考え方や行動では、間違いなく挫折します。

貴方の気持ちが生徒に伝わる疑問です。

理想論ばかりでは現実で対応ができず貴方自身が壊れてしまいます。

古狸は古狸で生徒を向かせるコツを知っています。それに、教師として一番大切な教えるコツを知っているから、定年までやれたと思いますよ。

サラリーマンでも同じですが、ONとOFFを使い分けなければやっていけません。

それと、貴方は教師に対し良い印象を持っていませんから、その負のオーラが生徒に伝わることもお忘れなく。

自分の信念を守るから、困難に当たるし挫折するのです。

直ぐに、諦める信念なら元々信念なんかないと言うことです。

貴方も教師を楽しめば乗り越えれるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

前の回答者様にも言及しましたが、私の過去の経験を周囲に話しても理解できないことはよくわかっています。
もうすでにこういった「挫折」は味わっていますので、学生に自分の考えや行為を理解してもらおうとは思っていません。
私の経験を話すとするなら、私と同じ境遇の人でしょうね。

理想と現実がものすごくかけ離れている人がいますね。
心理学でも何が一番喪失感を感じるかというと、自分の理想と現実がかけ離れている場面に遭遇した時だといわれています。
学生生活うまくいっていない人のなかに、自分のスペック以上のことを理想に掲げて行動し、結果現実にぶち当たるというケースがあるようです。

>古狸は古狸で生徒を向かせるコツを知っています。それに、教師として一番大切な教えるコツを知っているから、定年までやれたと思いますよ。

そういうところもあるでしょうが、すべてがそうでしょうか。
私の知り合いにこの件を昔からききまわっていますが、自分に合わない教師でも不満を垂れず黙って従った人もいるので、生徒も生徒で教師とうまく接せるコツみたいなものを知っている人がいるし、それができたから生徒も教師も両者うまくいったと思います。
そこは両者の協力だと思います。ただし今はモンペもいて自信持っていえませんが。


深く考えると楽しんでやれる機会がなくなるので、あまり深く考えないのもいいのかもしれません。

お礼日時:2013/08/18 10:02

会社でもそうですが、自分が100%納得していることだけ出来るわけではありません。



実際に自分の理想を求めるならば学校経営者や社長になるしかありません。

そういった中で、自分の理想を具現化するには学校が求める教師、親が求める教師、子供が求める教師、これらを出来る限り完璧にこなすため全力で取り組むしかないでしょう。
そこまでやって初めて周りは意見を真剣に聞いてくれます。

その中であなた様がどうしても譲れないラインを自分で間違わずにしっかり持てば良いんじゃないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大会で世界一を経験したことがある、とあるプロサッカーの監督が
「私の考えが正しいとは限らない。周囲の意見に耳を傾ける姿勢が大事」
と言っていました。

私のやり方が正しいとは限らない以上は、自分の理想を押し付ける行為自体がナンセンスだと思っているので、自分の考えを「すべて」理解してもらいたいとは思っていません。
周囲の意見に必ず耳を傾け、最終的にベストとはいかなくともベターな振る舞いができればと思っています。

自分の考えが「すべて」正しいあとはすべて間違っているという、善悪二元論の考えを持っている教師たちに屈することなくやれるかが不安です。

私の絶対譲れないラインとすればここだと思います。

お礼日時:2013/08/18 09:42

米国の言語学者チョムスキー氏は、人間の言語能力に関する独創的な理論と、


歯に衣着せぬ政治批評で知られる。
インタビューで“理想の教育”について問われると、ある教授の逸話を引き合いに出した。
「今学期はどんな内容をカバーする(扱う)のですか」。
世界的に有名な物理学の教授が学生に聞かれた。教授はこう答えたという。
「何をカバーするかは問題じゃない、重要なのは君らが何をディスカバー(発見)するかだ」
(『知の逆転』NHK出版新書)。
教え込むよりも、発見を促す教育に、氏は理想を見る。それが人間の発展へつながるからだ。
「発見を促す教育」とは、子供たちの興味を引き出し、好奇心を育むものだろう。
なぜバッタは後ろに跳ばないかを考えていた、ある小学3年生。やがて理由を見つけた。
「後ろ足が前に向かないから!」
なるほど、そういえばそうだ。男の子がちょっと誇らしげな顔をした。
チョムスキー氏は、若い人に推薦する本を聞かれたときも、
“一番いいのは、自分で探して、驚くような、予想もしなかった本を発見すること”だと。
大人と子供の時間の流れは違う。多忙な大人は答えを急ぎがちだが、じっとこらえよう。
子らの心に、自ら発見する喜びを育みたい。


どこまでも子供たちの可能性を信じることのできる、
素晴らしい教師になられますよう、お祈り申し上げて居ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の信念としては
「成功は1通りではない、何通りもある。成功の選択肢は自分で見つけて自分の力でつかんでほしい。俺はその選択肢を与える立場の人間になりたい」
と思っています。

自分がああだこうだ、こうしなさいということは結局その人の人生の選択肢を狭めるだけでなく、可能性すら奪うことにもなるので、頭ごなしに決めつけ指図する人間は好きではありません。

最近は自分の力でつかみ取ろうとする挑戦する姿勢より、目の前の安定したものさえ手に入ればよしとする安定を重視する時代です。
安定が一番最高だと頭ごなしに指摘するのではない、いろんな選択肢を提供して挑戦してもらい最終的に「これでよかった」と思える選択肢を与えることができたらいいなと思っています。

お礼日時:2013/08/18 09:31

 教師として現場に採用されたのですね?その前提でお話しします。


自分自身が不登校であったそうですが?どのようなことが嫌でしたか?どんな言葉が支えになりましたか?
それが今後の貴方の指導の基本になると思います。
 教師の仕事は毎日の実践です。授業が終わった時に「先生分かった」と言うのか「分からない」と言うのかそれが勝負だと思います。帰りの会でも必ず「今日は楽しかった」と子供に感じさせて家に帰してください。
 どんなに頑張ってもそれがうまくできないときがあります。その時は何でも先輩教師に聞いてください。
必ず先輩教師は疑問に答えてくれるはずです。納得できなければ校長に聞きに行ってもかまいません。
 もう教師は退職しましたが、教師時代は本当に楽しかったです。
 困ったことがあったらまた質問してください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

すいません、私はまだ採用はされていません。というのも採用試験は来年受ける予定です。

個人的な経験を言ってしまうと、私が苦労した経験を他人に話して理解できる大人はそういないですね。
大人でそうですから、中学生や高校生に私の苦労や経験の話をしても理解できないと思います。
そこで大事なのが、回答者のおっしゃる「今日は楽しかった」と思わせる姿勢ですよね。

私は「今日も楽しくなかった」という学生生活を3年続けたので、「楽しい」というやり方は試行錯誤の段階ですが、「楽しくない」生活を知り尽くしていますしそれを克服してここまで来ました。
なので学生生活最悪を回避できるやり方は心得ているつもりです。

ありがとうございます、聞いてくれる姿勢をもってくれる人がいると励みになります。

お礼日時:2013/08/18 09:18

志は立派で応援したいですが、人間関係があまり得意では無いようですね。



学校関係だけでなく、一般企業でも公務員でもこんなものです。
特に学校関係は一般社会経験がなく幼いといわれてますよね。

私は全く教育関係ではありませんが、学校の先生の驚くような対応は経験あります。

質問者さんがすばらしい先生になってほしいと思いますが、教員仲間と上手く
やっていけないようなら多分難しいですね。
困難や挫折は心の持ちようなのでなかなか人から教えてもらうのは難しいです。
心が折れないようやっていくしかないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

回答からそれますが、人間関係が得意か下手かというと自己主張が強いので得意ではありません。
でも自己主張をするとバッシングをされることをよく知っているので、会合では一切不満を漏らしませんでした。

周りに合わせるだとか、右にならえみたいな連帯性だとか統一感持った教育の姿勢を変えたいところはありますね。
みんなに合わせる最大の利益としては自分が不利益にならないことですから。

自分が不利益になっても良いから信念を通すか、自分の利益のために教員と仲良くするか、熟考したいと思います。

お礼日時:2013/08/18 09:07

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