性格いい人が優勝

こんにちは。

県庁職員と国家公務員(本省勤務)の仕事の違いについて教えてください。

国家公務員は国会会期中は毎日、国会待機がかかったり、会期中でなくても頻繁に国会議員に呼びだされ説明しに行かなくてならないと思いますが、

県庁職員の議会対応はどのようなものなのでしょうか?
国家公務員とどのような違いがあるのでしょうか?(忙しさや回数等)

国家公務員は衆参の400人とかの議員の相手をするのでしょうが、
県議会議員は何人くらいいるものなのでしょうか??


お手数ですがご回答いただければと存じます。

A 回答 (3件)

 1・2番回答者です。



 2番目に書いたことについて思い出したことがありましたので、訂正させてもらいます。

 「小説によると警視庁のたたき上げ警官の就ける最高の地位は、某課の"課長"だ」という話を書きましたが、テレビ番組の「相棒」でたたき上げの希望の星が「部長」になっていました。

 石塚?さん(太ってないほう)だったかな、演じていたのは。

 これはテレビのドラマネタなのでどこまで本当かわかりませんが、元ネタが「小説」だったので、この際訂正させてもらいます。

 きっと公式にそういうルールは制定されていないでしょうが、現実に、ノンキャリアの昇進がどこかで頭打ちになるのは本当らしいです。
 
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 1番回答者です。



> ある分野のスペシャリスト、専門に担当しているのが係長であり、
> その係長たちをとりまとめているのがキャリアなのですから、

 えっと、係長をまとめるのがキャリアということは、キャリアは「課長」という理解ですか?、それとも、係長をまとめるのがヒラのキャリアというご理解でしょうか?

 キャリアというのは、国家公務員試験のI種(上級甲)合格者で、本庁に採用されている者のこと(俗称)です。その試験に合格して採用されれば、最初からキャリア官僚です。

 役所に採用されればキャリアもしくはキャリア組などと呼ばれるようで、役所での地位は関係ありません。ヒラでもキャリア組はキャリア組。局長でもキャリアです。

 それに対して、キャリアでない人は「ノンキャリア」「たたき上げ」とかと呼ばれます。小説などによると、警視庁のある部門の課長(例えば、捜査一課長みたいな:あくまで例です)はノンキャリアの優秀な人物が就任する最高の地位だったりするそうです。

 そんな具合に、キャリアかどうかと地位・役職は露骨に関係してはいますが、地位・役職そのものではありません。貧乏浪人していても武士は武士、大々大名でも武士は武士、というのと似ています。

 警察なら最初から警部補であり、財務省なら30歳代で税務署「署長」を務めるそうですから、キャリアは最初からすごい出世コースにあるわけですが、いくらなんでも採用されてすぐ「本庁の課長」はないでしょうし、いくら偉くてもヒラのキャリアが本庁係長を「とりまとめる」ということもないと思いますよ。

 週刊誌やニュースなどを見ていると、上司(局長など)から優秀と認められた係長・課長クラスの「キャリア」が、専門的な官僚(同僚や部下)に確認しながら想定問答集や答弁草稿を作っていると思われます。

 専門技官みたいな特定分野にだけ精通している人にそういうものを書かせると、真実を露骨に書きすぎます。Aを処理すると自分の仕事外のBにどんな影響を及ぼすかなどには配慮しないので問題がおきるのではないか(官僚的答弁ができない)、と思っています。

> 答弁を登録するのではないでしょうか??

 登録というのが、わかりません(何をどこに登録?)ので、説明できませんが、想定問答集は大臣などに見せられて終わりです。漏れることはあっても、公式に公開はされません。

 答弁草稿はあくまでも草稿で、そのままの状態では意味がありません。大臣などが実際にその通り答弁して初めて意味を持ちます(時々、新聞発表された答弁書と違うことを大臣が言っていたり、大臣が草稿を読み飛ばしてしまったりして問題が起きます)。

 ですから、ふつうの意味で「登録」というようなことは行われないのではないかと思いますよ。 
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。大変参考になります。
私の文章について補足させてください。


>いくら偉くてもヒラのキャリアが本庁係長を「とりまとめる」ということもないと思いますよ。


たしかに1種採用でも、係長や主査といった役職ですと、まだ2種のノンキャリ係長と同等ですので、取りまとめはしませんが、窓際に座っている一定以上の役職に就いている一種採用が、係長クラスを指揮する立場にあります。



>週刊誌やニュースなどを見ていると、上司(局長など)から優秀と認められた係長・課長クラスの「キャリア」が、専門的な官僚(同僚や部下)に確認しながら想定問答集や答弁草稿を作っていると思われます。


これは間違いだと思います。まず、本省の課長ともなると、答弁など作成はしません。部下の作った答弁を確認し、指摘があれば指摘をする程度で、自分で書くということはありません。
次に、課長の下には課長補佐と呼ばれる人たちがいますが、彼らも基本的には答弁をチェックする立場の人間ですので、答弁を作成することは本業ではありません。
答弁などを作成するのは、2種の係長や1種の若手係長クラスです。


>登録というのが、わかりません(何をどこに登録?)ので、説明できませんが、想定問答集は大臣などに見せられて終わりです。漏れることはあっても、公式に公開はされません。


答弁を作成した場合、答弁作成課室から直接、大臣のところに行くわけではなく、部局内の書記室や大臣官房に答弁を登録し、それから大臣や政務官に上がります。

お礼日時:2013/08/27 22:25

> 国家公務員は国会会期中は毎日、国会待機がかかったり、



 無差別に誰でも待機、ということはありません。

 まず、質疑内容に関係ない分野の公務員は関係ありません。

 質疑に関係あるかないかは、数日(場合によっては前日)あたりに提出される、質問内容のレジュメ・目次みたいな「通告書」を見ればわかります。

 時々、そこに書かないで置いた質問を突然やって政府与党を慌てさせることもあります(爆弾質問などと呼ぶ)が、基本的に、事前に通告されることになっています。

 そうしてもらわないと、的確な答弁はできませんからしかたない。

 その通告に書かれた質問に関係があっても、質疑応答の「想定問答集」のようなものを作らされるのは、文章力その他が優れていると認められたキャリア官僚だけです。

 ピンぼけ回答案や、あまりに正しすぎる回答案を書いて大臣とか知事とか局長とかに答弁させたら、恥をかかせることになったり、あとで収拾が付かなくなりますから、ノンキャリアはもちろん、キャリアでも無能な人間には命じられないです。

 せいぜい仕事に熟練したノンキャリアが、勤務時間にキャリアから質問されてキャリアに答える、という程度でしょう。

 「待機」など命令されたら、出世コースでしょうね。

> 会期中でなくても頻繁に

 参議院の先生はもちろん、解散のある代議士先生も、日頃それほど勉強はしていません。したがって、頻繁にということはないようです。

 勉強している先生でも、専門があります。

 地元の先生と話してみればわかると思うのですが、いわゆる「族議員」は所属する「族」の分野以外は、ごく一般的な事しか知りません。

 ということはつまり、それ以外は勉強していないということです。だから官僚も呼んでいるはずがないです。

 代議士の場合は知りませんが、たぶん、事務所へ呼びつけたりせず、わからないことは秘書を官僚の所へ聞きに行かせていると思いますね。あくまでも、官僚の本業はそっちですから。

 事務所へ呼びつけるのはせいぜい、お国の有権者が大挙して国会見物に来る時、役人に顔がきくことを示すために、その有権者たちが関心を持っている事項を担当している部門の誰か呼びつける程度かと思います。冗談ではなくて。

> 県庁職員の議会対応はどのようなものなのでしょうか

 似たようなものです。

 議会事務局というようなものが議員の世話役をします。通常の世話(会議参加者の呼び出しや公的な出席のときのタクシーの手配など)や、視察旅行の世話などなど。(衆参両院にも議会事務局があったと記憶しています)

 地方議会と官僚は、天下国家(防衛とか対外業務など)の関わる分野でないので、国会議員と国家官僚の関係以上に密着した関係になっています。

 例えば、官僚が「聞いてほしくない」と思っていることにつて、聞きたいとして通告してくると、担当部門が吹っ飛んでいって「その質問は勘弁してほしい」と懇願したり、「代わりに○○問題について聞いてもらえば、先生に花を持たせる答弁ができますが」と提案したり、「オレは○○なんて興味がないから、何を聞けばいいかわからない」というと「じゃ、こちらで書きましょうか」とか。

 逆に、(国会議員の場合、九州選出の議員でも北海道の状況や中国の状況を知らないといけませんが)自治体の仕事の範囲がごく狭いので、議員のほうが政策や経過についてよく知っている場合があったりしますよね。

 そんなときは逆に官僚が議員の所へ地元民の意向を確かめに行ったり、住民との紛争の仲裁を頼んだりもします。

 そういうのを時々、オンブズマンが問題にしていますが、基本的に持ちつ持たれつです。

> 国家公務員は衆参の400人とかの議員の相手をするのでしょうが

 きっぱりと断言しますが、「してません」。そんなことしていたら、仕事になりません。

 それに、自民党の"大幹部"が、「野党になったら役人が全然来ないので暇で暇で」とテレビで言っていました。

 官僚は、選挙直後から与党議員(初当選でも)には「ご説明」と称して、洗脳するためにたくさん押しかけますが、すぐ各委員会の主立った人たちしか相手にしなくなります。

 話をしている間に先生がたの能力がわかってきますから、自然に力のない先生とは疎遠になるようです。

> 県議会議員は何人くらいいるものなのでしょうか

 さあ。都道府県の規模によります。

 質問者さんが狙う都道府県の、「○○県名 県会議員数」とか入力して検索したら出てくるのではないでしょうか。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

回答の中で気になったのですが、想定問答とうはキャリアしか書かないとのことですが、
通常は本省の係長クラスが答弁を作成し、それを持ち回りでキャリア組からクリアをとって、
答弁を登録するのではないでしょうか??

ある分野のスペシャリスト、専門に担当しているのが係長であり、
その係長たちをとりまとめているのがキャリアなのですから、
答弁を作成するのも当然係長なのではないかと…。

お礼日時:2013/08/27 06:53

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