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大学編入学試験に向けた英語の勉強計画について。参考書や、計画の立て方についてアドバイスお願いします。

私は現在大学2年生で、来年の3年次編入試験の受験を考えている者です。来年、現在の大学は休学して勉強するつもりです。

私の現在の学力ですが、高校基礎は学び終えたのかなというような具合です。TOEICは3か月程前に受けて350点、今年のセンター英語の過去問を試しにやったら6割5分程でした。今までに使用した参考書は「Mr.Evineの中学英文法を修了するドリル」と「Mr.Evineの英文法ブリッジコース」、「速読英単語必修編」です。

今後の学習目標としては、10月に英検準2級、1月に英検2級を取得する。その後、2月~5月にかけてTOEIC対策をして4月に700点。5月に750点取得です。そして、10月にある編入学試験の時には英検準1級レベルまで達したいと考えています(編入学試験の内容は長文読解の和訳が主です)。

それにあたって、まず基本的に大学受験と同じように学んでいこうと考えています。英語の勉強にかける時間は準2級の試験までに180時間、そこから2級までに270時間、その後210時間勉強し、TOEICに630時間、そこから試験までに840時間です。


使おうと考えている参考書は

(1)英文法ー英文法ナビゲーター上下⇒新英文法頻出問題演習part1

(2)語法ー英語語法の征服⇒NextStage

(3)英文解釈ー英文解釈教室入門⇒ビジュアル英文解釈I、II⇒英文解釈教室基礎⇒英文解釈教室

(4)長文問題演習ー毎年出る頻出英語長文⇒テーマ別英文読解教室⇒英語長文問題精講

単語ー速読英単語必修編⇒上級編

英熟語ー合格英熟語300⇒NextStage

英作文ー大矢英作文

※TOEICのテキストはまだ考えていません


これらのテキストをそれぞれ3周ずつ行おうと考えています(単語、熟語は継続的に学習)。(1)~(4)まで番号順にずらしながら並行して行おう予定です。

また、受験サプリでWEB講座を文法3つ読解3つを受けようと考えています。これらにかかる時間は144時間です。



以上の計画を考えているのですが


英文解釈教室で長文読解もカバーできるのか?別で購入すべきか?

英文解釈の参考書は多すぎるのか?

英作文は試験ででないのに英検などを並行してやるのは無意味か?

同じ著者の方が考えが統一されていると思い、伊藤和夫さんの本が多いが間違った選び方ではないか?

無理な計画ではないか?削るとこ増やすとこなどは?

構文の問題集も別でやるべきか?


質問ばかりで申し訳ないですが、よろしければアドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

現在大学4年のものです。

英検1級所持、国連英検特A級一次試験に合格しています。
下記は私見ですので、あまり影響を受けず、自分のペースで勉強されることをおすすめします。
かなりの長文ですが、お付き合いください。



 まず、TOEIC350点レベルから、TOEIC750点レベルまで一年で達するのは、かなりの努力を要します。休学までリスキーな手に出る必要もなく、学費に問題がないのであれば、週2~3の必修だけは出ておくぐらいの調整をおすすめします。少なくとも、学部を絞って、複数大学で併願するなど、併願受験にも受験上の工夫があるそうですから、どこかに滑り込めるようにだけはしておくべきだと思いますが、いろいろ事情もあることと思いますから、モチベーションの方に関してはこれ以上踏み込まないこととします。



さて、肝心の英語学習ですが、まず全体の方針として、あまりに個別的な対策に走りすぎているのではないかと思います。

TOEIC, 英検、大学受験それぞれ個別の対策である程度有利になることは間違いないですが、それも英語そのものができるようになってからの話です。もちろん、その個別対策である程度英語自体もできるようになりますが、かなりの遠回りをすることにもなりかねません。

さらに、文法・語法・作文・単語・熟語などというのは、運動するときの筋肉のようなもので、それぞれを別々に鍛え続けるのは、自転車競技を行うときに足首、太もも、腕、背中などを別々に筋トレし、自転車には乗らないということになりかねません。

卒論の関係で第二言語習得論についてかなり調べる機会があったのですが、英語の学習で成功する人というのは、受け取っているインプットの絶対量が多いというのが大体のコンセンサスとなっています。

ここで言うインプットとは、話されている言葉や、文章、映像、ラジオなど、コンテクストや内容を持った英語のことです。

なので、勉強の中心には、内容のある英語を読み・聞き理解することを中心に据えるべきです。




ここで重要なのが「理解」です。「聞き流す」などのメソッドが蔓延していますが、その多くは端的に言って知的怠惰に過ぎません。

内容のある文章や、音声・映像の台詞などをひとつひとつ受け取っていき、わからないところは徹底的に意味が取れるまで調べなければなりません。

脱線すれば、この「理解」の内容も学術的探求としては面白いです。すべての文章を文法的に説明できるようになることと、正しく的確な意味を取れるようになることが同じことのように語られることが多いように思いますが、これが正しいのかといえばかなり疑問です。

It was one of those events which at a crucial stage in one's development arrive to challenge and stretch one to the limit of one's ability and beyond, so that thereafter one has new standards by which to judge oneself. (Kazuo Ishiguro)

どこまでからどこまでが句としてまとまりを持っており、どの句がどの句にかかっているのかという構造的理解がなければ、この文章の正確な意味はとれないでしょう。その程度の文法的演算は意味をとるために不可欠ですが、それぞれの構造に名前をつけて、いちいち認識する必要は感じません。

まぁ、とにかく正確に意味がとれていると思えるところまでで、文法的なことに拘泥するのはとどめておいたほうがいいでしょう。




さて、英語学習の基本は上記の通りでよく、好きな本のジャンルを見つけて英語の本をたくさん読んだり、音読をしたり、TED.comの動画を英語字幕や字幕なしで見まくっていれば相当実力はついていくものです。

しかし、難しいのはレベルの管理です。

実際に、ちょうど一年後に試験が存在していて、そこまで一定レベルまで達していなければならないという厳しい現実があるわけですから、だらだら同じレベルのものを読み続けたりしているわけには行かないと思います。常に新しいことを覚えていないと不安にもなるでしょう。

なので、上記のメソッドに合わせて、toyockyさんのたてられた受験用の参考書を用いた計画を修正する方向で、計画を立てなおしてみてはいかがでしょうか。




具体的には、
・長文読解問題を中心に
・周辺的な参考書を補助的に
・音声での学習も導入
という形で整理してみることを考えてみましょう。

長文 → 長文の問題集は、そこそこ読み応えのありそうな量のある文章に、問題、訳、解説がついているようなもので、自分のレベルにあっているものを買っていけばいいと思います。toyockyさんの現在のレベルでは、toyockyさんが挙げられている参考書をさくさくこなしていくことは困難だと思いますので、センター試験過去問・予想問題の最後の長文問題を、制限時間を少し長めにして解いていくところからはじめればいいのではないでしょうか。また、編入試験を念頭に置いているということは、おそらく専門科目があるでしょうから、過去問の出題傾向を調べて、その分野について、Oxford Bookwarm Libraryなど英語学習者向けに優しく書かれた本を見つけ、読んで行くこともおすすめです。

単語 → 速読英単語シリーズで問題ないかと思います。

英文法・語法・熟語 → これらは、難しい方向へ積み上げていくというよりは、単純に量の問題ですので、全部NextStageか同種の参考書に統合して、余裕が出てきたらもう少し上のレベルのものに手を出すぐらいの気持ちでいればいいのではないでしょうか。また、和訳対策と、難しい文章を読めるようになるための訓練として、英文解釈教室シリーズに取り組んでいくのもありです。(ただ、英文解釈教室は編入試験レベルでは難解ですので、基礎・入門だけでとどめておいてもそんなにダメージはないでしょうが、これも大学によります。)

音声 → 現在のところ、リスニング対策はTOEICの試験対策のみに含まれているようですが、言語の学習において音声というのは欠かせません。文章を読むのにもリズムが出てきますから、編入試験で用いないとはいえ、英語学習に全く音声が関わっていない状態は望ましくありません。なので、
・答え合わせが終わって、わからないところのなくなった長文問題の文章を複数回音読する。
・音声教材を聞く
ということを毎日の習慣にしましょう。

音声教材は、初学者向けに、ESL Podcast (English as a Second Language)という素晴らしいポッドキャストが公開されています。15 - 30分のプログラムです。音声自体は無料で配信されていますし、月10ドルでトランスクリプトも入手することができるようです。1 - 2日おきに更新されていっているので、これを毎日聞いていくのはいかがでしょうか。(慣れてきてもっとふつうのものが聞きたいと思ったら、Radiolabか99% Invisibleをおすすめします。英語を勉強したのがうれしくなるほど素晴らしいポッドキャストです。)

英作文は正直参考書を使ったことはありません。アウトプットの習慣があったほうがいいのは確かなので、lang-8.comで日記を書いていってもいいかもしれませんが、toyockyさんの心配通り、優先度は低いので、他のことをやって余裕があればやるぐらいにしておけばいいのではないでしょうか。




toyockyさんの学習計画を拝見すると、一日3~5時間程度英語の学習に当てられるようですので、その時間を
長文 : 単語・英文法・語法・熟語 : 音声 (: 英作文) = 5 : 3 : 2 (: 0.5 ~ 1)
ぐらいに配分することをおすすめします。

toyockyさんの計画上は一年間で2000時間以上英語の勉強をされることになっているようですので、計画通りに勤勉に勉強されれば、(辞書を最初から書き写して行ったりするなど盛大に時間を無駄遣いしない限り)相当実力はつくことと思います。

TOEIC, 英検対策については、実力を図るための目的にしておくべきで、対策も数日前から模試や過去問を解くぐらいにとどめておくべきでしょう。

頑張ってください。
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はじめまして( ´ ▽ ` )ノ


私は編入経験者です。質問者さんと同じように3年次編入の試験を受けました。

まず参考書ですが、私は大学受験のときのをそのまま使ってました。高校のときから英語は苦手で、でたらめな英語で、全然文章読めませんでした。そこで、文法問題をひたすらときました。何でもいいと思います。私は大学受験のときに通っていた予備校のものを何度も繰り返しやりました。厚すぎる本だとやる気がなくなるので、薄いものとか。nextstageは確認する程度に。幅広く手をのばしすぎるとこなせない自分にイライラするので、ポイントをしぼってやるのが効率的だと思いました。

単語と熟語がわからなければ本末転倒だと思っていたので、単語は速読英単語の必修編、熟語は頻出英熟語問題1000っていうのをやりました。覚えれば覚えるほど文章読めるようになりましたし…とにかく私は時間がなかったので、長文問題は速読英単語を読みまくることで終わらせてました…時間があるなら毎日必ず1長文というか、問題は1つは解き続けてください。なかなか読めないとか理解できていなくても、やり続けることで突然読めるようになります。私は突然すごくすらすら読めるようになりました(笑)
当時私はどれぐらい英語力があったのか不明でしたが、英検はいい目標になりました。英検2級を受けましたが、リスニング対策まったくしなかったので、悲惨な点数でしたが、文法はほぼ満点だったし、長文は全問正解しました。単語と熟語はほんとに大事だと思いました。

英作文は私も苦手でしたが、少しは対策をしたほうがいいかもしれないですね。ちなみに大学によるかもしれませんが、英作文のできは重要視されているらしいという話を聞きます。私も試験のときは英作文からといて、空欄にしないようにしました。絶対空欄はだめです!何か必ず書きましょう。

ちなみに、実際に入学してみると、編入の予備校に通っていた人が大半でした。私は家の近くに予備校とかなかったので、独学しか手段はありませんでしたが…通信教育とかもあるので。もし本当に不安になったら利用してみるといいかもしれません。
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