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お世話になります。
コンバータ回路をシミュレーションしたいです。
実際にシミュレーションしたいのは回路2の波形です。
突入抵抗:16Ω,平滑C:7500μFでは、時定数が120msとなります。
印加する電圧は3相AC528Vで、充電電圧はDC747Vとなります。
シミュレーションではなく、実機で確認するとAC電圧印加後120msでの充電電圧は約472Vと
なりますが、シミュレーションでは389Vとなり、80Vもの誤差があります。
この誤差の原因は何でしょうか?
ちなみに、シミュレーションの場合、回路1のようにDC472Vを印加すると実機と同等の
充電波形となります。
ご回答宜しくお願い致します。

「LTspiceでの充電波形」の質問画像

A 回答 (5件)

3つの問題が混在していると思われますので整理してみたいと思います。


1. 三相中性点と負荷側回路の同時接地
意図通りの過渡波形が得られなかったので接地してしまったのかもしれませんが、これでは解決になりません。

2. 初期値問題
三相中性点をGNDに落とさないと過渡波形が得られなかったかもしれませんが、いきなり直流電圧値が得られても正常動作です。回路1の電源は初期値零のステップ関数になっていると思いますが、回路2の120度、240度位相は初期電圧零ではありませんよね。SPICEはシミュレーションの初期値として、コンデンサに平衡電圧値を設定してしまいます。中性点を接地すると過渡波形が見られるのは、120度、240度がマイナスで、それらがコンデンサに到達しないからです。コンデンサの電圧初期値を正しくする為にいくつか方法があります。1)Skip Initial operating point solution を用いる、2)コンデンサの初期電圧を .ic [V(<n1>)=<voltage>] により設定する、3)電源にスイッチをいれる、4)120度、240度の初期電圧を相殺するステップ電圧を直列に入れる、・・・

3. 収斂問題
ダイオードのような非線形の大きなものが干渉しあうとうまく進行しない事があります。抵抗等でバランスを崩したり、非線形を抑圧する事が有効な場合があります。
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三相中性点と右側回路の GND はつないでは駄目ですよね。



V1, V2, V3 の出力が負の時ダイオードがONになって電源が
ショートしてしまいます。
シミュレーションで大電流が流れていませんか?

もちろん実機では繋いでいないのですよね?
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ひょっとすると、


Simulation command ".tran "を右クリックして出てくるポップアップ画面の
Skip Initial operating point solution にチェックを入れと良いかもしれません。
三相中性点のリーク抵抗と共に試してみてください。
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SPICE は、GND(global node 0)が無いと計算できない筈ですので、少なくとも一点はGNDに接続するしかないと思います。

どちらか一方のみGNDというのでは解決しませんでしょうか。

複数ダイオードの転流過程で計算が収束しないという事であれば、バランスを崩すための高抵抗や低抵抗を適当に補う事も有効です。三相のブリッジは試した事はありませんが、単相でも安定させるのに工夫が必要だったような記憶があります。例えば浮かせる方の旧GNDを1MegΩでGNDに接続したくらいでは解決しないでしょうかね。

なお解決手段にはなりませんが、GND(global node 0)の他に、シンボルを右クリックして出てくるCOMxxもシンボルとしてはあります。
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三相全波整流を意図されているのだと思いますが、電圧源の中性点と右の負荷回路のGNDが共通になっているように見えます。

錯覚でしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
錯覚ではありません。
LTspiceではここにGNDを入れないと上手く動いてくれないのです。
それとも個別にGNDを設定する方法があるのでしょうか。

お礼日時:2013/10/28 18:45

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