
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
図書館で調べたら、ローレンツ力は
電磁気学第3版(1979年)(砂川重信) qE+qvB
ファインマン物理 qE+qvB
EとH, DとB(広瀬立成) qvB
電磁気学の単位系(青野修) qvB
となってました。権威が高いほうが qE+qvB となっているような(^^;。
ファインマン物理は英語版しかなかったのですが qE を electric force,
qvB を magnetic force
としてましたが、日本語でなんて訳されたかは不明です。
権威にしたがって、ローレンツ力は qE+qVB であると思っていた方がよさそうですね。
electric force と magnetic force ですか。かなり一般的であいまいな言葉なので、
文章の最初で「qE とqVB を以下このように呼ぶ」と定義しておく必要がありそうですね。
いきなり electric force とか magnetic force と言われても、他人には分からないかも
しれません。
やはりクーロン力とアンペール力でしょうか。スッキリした結論ではありませんが勉強に
なりました。ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
私の持っている電磁気学の本ではすべて qvB のみが
ローレンツ力です。
また、ネットで検索すると qE + qvB とする定義も多くて、
「広義のローレンツ力」という言い方もちらほらありますね。
qvB のみがローレンツ力 派 の方が多いと見たのですが、
高校や大学だとどっちで教えているのでしょうね?
砂川さんの定義はどっちだったかな~
qvB はアンペール力と同じものですが、アンペール力は電荷ではなく
電流に対して使うのが、普通なので使ってよいか微妙。
個人的な結論。狭義の「ローレンツ力」に1票
ご回答ありがとうございました。私も qvB のみがローレンツ力だと思っていたのですが、
下記の教科書を見ると qE + qvB になっているので考えてしまいました。
砂川重信:電磁気学の考え方(岩波書店)
相対運動する観測者から系を見たときには電界と磁界の大きさが変わるので、統一性
のために qE + qvB をまとめてローレンツ力としたようです。しかし、誰でもそう理解して
いる、という一般的な定義ではなさそうなので困ります。
qvB にアンペール力という言葉を使っても間違いではないと思います。qE をクーロン力
と呼ぶのも、クーロン力は電荷間の力に使うのが普通なので、本当はピッタリした言葉で
はないのですが、 qE と qvB を区別するためにはやむを得ないのではないでしょうか。
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