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私の父親(68歳)が4日前の朝方、激しい胸痛と呼吸困難を訴え、救急車で運ばれました。急性心筋梗塞と診断され、緊急カテーテル手術を行い、成功し、現在は落ち着いてきた状況です。診断は「二枝同時閉塞の急性心筋梗塞・急性心不全・急性腎不全・肺水腫」で「重症」と診断されました。
いろいろな情報を見ると、様態が急変し亡くなるということもあるとのことで、とても心配です。できるだけ私のわかる範囲で情報を書きますので、ご専門の方、もしくは同じような経験をされた方がおられましたら、ご回答いただければ幸いです。素人なので、専門家の方からは言葉の表現がおかしいところがあると思いますが、どうぞご容赦ください。

まずは、既往歴を書きます。父親は、糖尿病を患っていました。今年に入り、三大合併症を医師に指摘されました。高血圧・不整脈もあります。
また、今年に入り大腸に初期のガンが見つかり、今年2月に開腹手術をしました。糖尿病で傷がなかなか治らず、また退院直後に腸閉塞を起こし、結果70日間の入院をしました。予後は、良好でした。
そして、今年の8月に網膜症からくる眼底出血を起こし、入院し手術を行いました。こちらも無事に成功し、予後も良好で、視力も元に戻りました。今は通院でもともとあった白内障のレーザー治療が終わろうとしているところでした。

そんな矢先に、今回の心筋梗塞がおきました。発作を起こす1週間前から、「風邪気味、胸の辺りがゼエゼエする、肩が凝る」と言っており、発作の3日前くらいから朝方に寝転んでいると息苦しいといい、椅子に座っていたそうです。ドクターの話では、明らかな前兆であり、早く来ればここまでならなかった、といわれました。今後の見通しとして、24時間・48時間・72時間・1週間というところを抜ければ救命率は高まると言われ、1週間以内にはICUを出て一般病棟にうつり、心臓リハビリテーションをしていくが、このときに発作を起こしてしまうこともある、と言われました。
入院した日の状態は、全身が浮腫み、肩や足が痛いと言っていましたが、意識ははっきりしていました。肺に水が溜まっていて、レントゲンでは真っ白だと言われました。血液をさらさらにする薬を入れていることで腎臓に負担をかけてしまっているため、翌日から4日目まで一時的に人工透析を行ないました。また、3日目には、アルブミン(たんぱく質といわれました)を投与しました。4日目には人工呼吸器(とても圧の高いもの)から、普通(?)の酸素吸入器になりました。
現在の父親の様子は、浮腫みもほぼなくなり、身体のあちこちに痛みやだるさはあるものの(腕や足を揉んでくれといいます)、本人も良くなってきている感じがするとのことで、家のことや農作物、友人との約束などいろいろと気にしているくらいの余裕が出てきたようです。私から見ても、顔色も良くなり、表情もいい感じです。

以上が現在の様子ですが、今の父親の状態はどのような状態なのでしょうか。一時は覚悟もしましたが、良くなっている父親を見ていると、また元気な姿が見られるという期待が膨らんでいます。
このような状況でも、やはり覚悟はしておいたほうがいいのでしょうか。
また、今後無事に回復をし退院したら、どのようなことに気をつけていかなければならないでしょうか。
「予後は悪い」と、知り合いの内科のドクターに言われましたが、どういう意味なのでしょうか。
まとまりのない、文章で、また私の舌足らずな情報ではなんとも言えないということも多かろうと思いますが、情報をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

20年ほど前にICUの経験があります。



今回の基礎疾患である糖尿病は取り敢えず置いておいて、原因疾患の心筋梗塞から始めたいと思います。

内容からすると、お父様はこれまでちょこちょこ狭心症の症状があったようですね。
その段階で受診していれば・・・という事なのでしょう。
でも心筋梗塞まで起こしてしまった。
狭心症と心筋梗塞の違いは、同じ心臓の血管が詰まる病気なのですが、狭心症との違いは心筋梗塞の場合は心臓のある部分が壊死を起こしてしまい、動かなくなっている状態なのです。
その為心臓の動きが制限されることで、心不全・肺水腫・腎不全が急激に起こります。

でも文面からすると、お父様は多分軽い心筋梗塞を起こされていたのかな?とも想像出来ます。
そこに今回心不全まで起こす程度の病変が起きた、と考えますが如何でしょうか?

抜管(挿管チューブが抜けたこと)はとてもいい事だと思います。
要するに内服薬が飲めると言う事。また食事が摂れるという事です。
良くなれば、少しずつ点滴やその他の注射類の数が減っていきます。

あとはリハビリの過程でどれくらい動けるようになるのか?と言う事でしょうか。
勿論、いろいろなケースはありますが、突然不整脈が起きて突然死される方もいらっしゃいますし、心不全を繰り返したりする場合もありますので、予後の事はこれからだと思います。

退院出来るようになったら、基礎疾患の糖尿病のコントロールですね。
腎不全は心不全によるものだと思われるのですが、糖尿病性腎症というのもあって、いずれは透析に移行する事にもなり兼ねません。
糖尿病はどんな名医でも治せるものではなくて、結局は自分自身の血糖コントロールの問題だと思います。
今回の事を機会に、家族の皆さんと協力して、お父様が過ごしやすい環境(あんまり甘やかすと自己管理が出来なくなるので程々に・・・)を整えてあげることでしょうね。

今、言えることは、一つ一つお父様の身体に入っている管が抜ける事が回復への兆しでしょうか。
数が反対に増えるようでしたら、それは主治医の方に聞かれて下さい。
曖昧な回答ですみません。
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この回答へのお礼

皆様、ご丁寧なご回答、ありがとうございました。
とても、勉強になりました。
本来であれば皆さんのご回答すべてをBAしたい気持ちでしたが、私が最も知りたかったことを的確に教えていただいた方を、BAにさせていただきました。
父親は、カテーテルの風船(?)が取れ、一般病棟に移ることができ、食事・服薬も始まりました。今は、一日一項目づつ(起き上がる、立ち上がる)などを行なっている状況です。
本人も、「のんびり治していく」と言っています。
ドクターからは1ヶ月程度の入院が必要だと言われていますので、退院後は家族全体でサポートして、健康管理に気をつけていきたいと思います。

お礼日時:2013/11/04 12:03

予後が悪いというのは、最悪の状況は脱したとはいえ、また農作業だ友人との遊びだなんて今までと同じように快活に動けるかは微妙な問題という事ではないでしょうか?お父様と同じぐらいの年齢で同じように心筋梗塞(糖尿病も)、家族は“覚悟”を迫られながらも回復した方がいますが、家にいる方が少ないような人だったのが、時が経つにつれ数百メートル歩いただけできついと訴えるようになりましたから。



その後も入退院を何度も(そのうち2回はカテーテル処置必要なほど状態悪化)繰り返してますし(酷いと数歩歩いては休み休みでしか動けない)、10数年たって脳梗塞にもなりました。(少々言葉の詰まり・痴呆の気はあるものの何とか回復)

諸悪の根源は糖尿病なので、気を付けるべきは糖尿病のコントロールをしっかりすること、腎不全を伴う場合は、カリウム豊富な食品の摂取に気を付けること。(状況によっては飲水制限も)あとは、当然のことながら定期的に診察・検査を受けることでしょうか。退院後は食事制限を伴うと思うし、医師等の言うとおりに生活するが全てだと思います。

前向きな回答ではありませんが、事実をそのまま書きました。お父様順調に快復されるといいですね。
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判断材料が皆無に近いので、単なる印象ですが..



68歳なら、二枝でも人工呼吸器や透析から離脱できたのでなら、心室細動などの不整脈がでない限りは、一山越えた感が強く、うまくやった感があります。治療側からすると、68歳は若いので。
ただし、サムスカのような高価で肝障害の副作用がある薬をときどき使ったり、透析などを時々しないといけないかもしれません。

なお、退院までスムーズに行っても、退院後、心不全を再発して入退院する人は稀ではないです。
きちんとした食生活が必須となります。
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【今の父親の状態はどのような状態なのでしょうか。

一時は覚悟もしましたが、良くなっている父親を見ていると、また元気な姿が見られるという期待が膨らんでいます。】

原因疾患としては、糖尿病でしょう。
年齢より早めに、血管が傷む、さらに、免疫系が弱くもなるので、がんにもなりやすい。

それぞれの、病気としての手当てが間に合って、それぞれに’完治’しているように見えるでしょうけど、
基本は血管がぼろぼろ、免疫が弱っているとういこと。

今までは脳では何も起きてませんが、いつ何が起きても不思議はない。
体の様々な組織への端的に血の巡りが悪いですから、壊死も起きる。

更に、免疫が弱いですから、風邪はひきやすくなるでしょう。
その他の、傷や、怪我などにも非常に弱い。
どこか怪我すると傷を治すために免疫が発動されると、この分が風邪などに対する
防御として手薄になるというような、状況とでも思ってください。

怪我や傷など、そうそうあるものではないと思うでしょうが、人間の体は
日々全部の外界と戦っているので、口の中も、腸内も、皮膚もです。
おできができれば、治りにくく、褥瘡ができればひどくなり、歯磨きなど怠ると、
食べるのにも苦労する。
そのたびに、免疫系が頑張りが足りなくなり、血管はさらにぼろぼろになる。

これらを含めて、’予後が悪い’と評されている。
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私の父親が心筋梗塞で54歳で亡くなりました。

倒れて緊急入院、即手術、その時には一命を取り留め、半年は入院していたかと思います。父の場合は症状も重く手術も完全には至らず、とにかく安静を強いられました。その年の3月に入院し8月に退院し10月にはこの世を去りました。若いころから狭心症を患いずっと投薬治療を施してきました。そのころというのは父にとって家を建て替え、実弟を亡くし、仕事も忙しく、役員もするなど、とにかく多忙な人でした。相当ストレスもあったことでしょう。ついつい無理をしたのでしょう。あんなに雄弁で行動力のある父親が亡くなるころには死を意識しているのでしょうか。弱気な一面を見せるようになりました。医者からも安静にしていなさい。と言われているので疑心暗鬼になっていたのでしょう。実は私も狭心症でカテーテルによる緊急手術を5年ほど前にしております。私の場合は手術も成功し安静を強いられることもなく普段通り生活を送っています。ただ投薬は欠かせず6種類の薬を毎日欠かさず飲んでおります。お父様がどのような状態かは専門家ではないので何とも言えませんが、この手の病気は自己管理とストレスをかけないのが得策かと思います。もう定年を迎えられたのでしょうからご自宅でのんびり孫の世話でもされていれば宜しいんではないでしょうか。これからどんどん寒くなってまいります。外気と室内の差があるので入浴もそうですが寒暖の差も気を付けられたほうがいいようです。
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