プロが教えるわが家の防犯対策術!

ちょうどよい電気系のカテができたので質問します。

表題のような単位は電力の単位としても電力量の単位としても
間違っていることは重々承知しているのですが
例えば富士ゼロックスのような有名企業でもコピー機の消費電力に
この表記を使っていますし、照明の各種メーカカタログや官庁の
電力関連のページ、NHKのニュースにさえ登場します。

なにか設備系とかの業界固有のもうしあわせのようなものがあるのでしょうか?
kwh を kw と書く慣行があり、kw/h という表記が
蔓延しているような気がするのですがどうも事情がよく
わかりません。

このあたりの事情をご存じの方がおられましたら、宜しくお願い
いたします。

A 回答 (22件中1~10件)

[kW・h] と [kW / h] とでは、意味が全然違いますからどちらを使用しても問題ありません。



[kW・h] は、累積した電力量を表しています。
つまり、蓄積値という事になります。

[kW / h] は、1時間あたりの電力を表しています。
つまり、基準値という事になります。
そのため1日あたりとしたい場合には、これを [kW / day] としても問題はありません。

ただ、慣例的な電力量を表す[kW・h] で行った方が、親しみ易いのではないかと思います。

この回答への補足

>[kW / h] は、1時間あたりの
>電力を表しています。
>つまり、基準値という事になります。

1時間あたりの電力というものはありません。
1時間あたりの電力量(kWh)なら

kWh/h

で、これは1秒当たりの電力量(J)
、つまり電力

kW

と一致します。kWh/h は政府もよく使う正しい
表現ですが、これから h の落ちた kW/h が電力の意味で
なぜ広く使われているかというのが
質問の趣旨です。

補足日時:2013/11/03 14:16
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私は常々、[kW/h]は誤標記を主張していますが、仰るとおり使っているところがあるので、周囲ではなかなか納得してもらえません。


しかし、エネルギー関係の仕事をされている方たちは、[kW/h]は使う人は居ません。
[W]自身が[J/sec]という[時間]あたりを示しており、それを更に[時間]で割ると、「時間あたりの増加量」という扱いになりますが、こういう量を扱うことはめったにありません。

似たような話ですが、
1)普通、「A対B」というと、Bに対するAと割合と解しますが、
「費用対効果」は、費用に対する効果の割合、と説明されます。
2)今日の為替レートは、あるサイトでは次のように表示されています。
   「アメリカ ドル / 日本 円98.680000」
「98.68円/ドル」のはずが、単位が逆転しています。

間違いが通用すると常識(特例)となる、例でしょうか。

この回答への補足

ありがとうございます。誤記は物理的に単位の次元がおかしいことから
明らかなんですが、なぜ誤記が蔓延しているか知りたいんです。

一説に、もともと設備業界で単位の次元に関する意識が低くて
熱出力を kcal とかいたり kcal/h とかいたりしていました(後者が正しい)。

そこに、1999年、カロリー表記禁止のお達しがお上から下ったため混乱し
kcal/h から kWh/h や kW とすべきところが 誤って kW/h と
なってしまったらしい。

なんて話があります。真偽は定かではありません。
しかし、いくらなんでもこれでは愚かすぎるので、信じられません。

なにか情報がありましたら宜しくお願いいたします。

補足日時:2013/11/04 12:47
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ド素人ですがこれは論語読みの論語知らずな展開になる予感がするので素人も書き込みさせて頂きます。

精神科医は精神についての科学質問には無回答であり回答するくらいなら改善されます。

ワットが悪いんですよ、たぶん(^^)。

一時間当たりの電力量はどう表記したら『一発で』伝達されますか。

誰が電力の定義の意味だと言った、何でも物理学じゃないんだよ、物理学馬鹿、出世しない奴だ、という書き込みは学問カテゴリではしにくいでしょうね。
私の勘ですが。
質問者さんのような物理学的なよそ者が割り込んで、約分操作をする勝手さを完全に防ぐために分子のhを捨てさったのだろうと私なら推測します。
まさにこの展開!じゃないですか?この質問行動が答えでしょ。もしそうだとしたら物理学の正義より業界の都合が正義になるというよくあることであり悪意というより愚民の社会現象ですね。実際、私は素人ですからこの表記にとても混乱されます(権威に弱ければなおのこと。そのプロも自分で考えないないからです)。
影響されるので教育上問題があります。理科離れが日本の深刻な問題だという政府やマスコミの説教は茶番、詐欺ですね。犯人が説教ですから、この国の特徴は。子供だって素人だってトンデモだって都合がありますからね、都合を言い出したら全員無罪放免です。ですから教育問題も頓珍漢な手前味噌構造なわけで全部同様ですよ。それを批判すると役所の機能障害につながります。万事が誤魔化しジャパンですから。パチンコですよ。

こういう非学問的な表現習慣の実例は探せば他にもありますよね。日本人は考えない人間であり無責任な人間です。その場しのぎの恒常化です、年金も。

この回答への補足

なんか kW/h が物理学者侵入への防波堤であるかのようなご回答ですが(^^;
電力を kW/h とかかれている文書は、ほんの一部なんですよ。

有名企業も多いし、オフィスや厨房の設備系のカタログに多いような気がしますが、
ほとんどの会社はまともな記述なんです。

そういう意味では牙城はもうほとんど残されていませんね(^^;

補足日時:2013/11/05 14:37
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 >1時間あたりの電力というものはありません。


いえいえ、それは勝手な解釈です。

電力は、
W = J / s
なので、1時間あたりで表すと、
kJ / h = kW / h
とする事ができ、間違いにはなりません。

間違って使用されていると、思い込まれているだけだと思いますよ。

この回答への補足

1 kJ/h = 1 kJ / 3600s = (1/3600)kJ/s
=(1/3600)kW

で、/h は残せませんよね?

kJ/h = kW/h

はどういう理屈で変換されていますでしょうか?

私の質問の解がそこにあるのかも。

補足日時:2013/11/05 08:39
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素直に考えれば、



 消費電力が一定ではないので、時間当たりだと○○kW→○○kW/hなんでしょう

 最大消費電力が100kWでも1時間で消費電力量が100kWhになるわけではありません。

この回答への補足

>消費電力が一定ではないので、時間当たりだと○○kW→○○kW/hなんでしょう

これは正しいですが、これは時間に対する電力の変化の割合で電力ではありません。
発電所ではこれを使って供給電力の時間に対する「変化」を表すそうです。

補足日時:2013/11/05 12:20
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 >1 kJ/h = 1 kJ / 3600s = (1/3600)kJ/s


 >=(1/3600)kW
 >で、/h は残せませんよね?
仰る通りです。
しかし、数値的にも熱量としても同値となります。

世間一般的にJ(ジュール)で表された時、どれだけの人がその規模を把握出来るでしょうか。
理解し易い単位として、Jと同じ基準時間のWを使用するという表現方法は、理にかなっていると思います。

この回答への補足

何人かの方の発言を見て気が付いたのですが

1時間分の電力量(kWh)と1時間の平均電力(kW)は値が同じなので
同一視されているみたいですね。

ここから、電力量と電力の区別がなくなり、kWh と kW の区別が
なくなってしまっている気がします。

どんな論理になっているかちょっとわかってきた気がしますが、

引き続きご意見を募集します。

補足日時:2013/11/05 13:12
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No.2です。



エネルギー量(時間を問わない絶対量)に関する単位の関係は、
1[cal]=4.186[J]=1.163×10^-3[Wh]
上記は単位次元は同じです(換算数値(無次元)が異なるだけ)。

ご質問者の<この回答への補足>
> 熱出力を kcal とかいたり kcal/h とかいたりしていました(後者が正しい)。

この[cal/h]を「長時間で得られたエネルギー積算量の1時間平均値」と解釈するならば、
これに習って、元のご質問を無理して解釈するならば、次のように言えると思います。
 [W/h];長時間刻々変化する電力[J/s]の、1時間あたりの(サンプル数の)平均値
    平均化区間は「最繁時間」や「全区間」など、統計次第

他の事例)
高圧電力の基本料金は最大需要電力[kW]単位で決定され、その計算単位は「30分毎の平均電力」となっています。これは「30分毎の電力量」に置き換えることも出来ますが、「平均電力」としている理由は次の二つがあります。
1)問題は電力会社の供給能力である瞬間ピーク電力値であるため、電力[kW]標記に意味がある(実際には多くの需要家による大群効果で平均化されることを期待しているため、30分という時間幅を持った平均値としている)。
2)利用者が直感理解するのは「電力[kW]」であって、これを電力量(30分単位)にすると表現数値が半分になって誤解を招き、節電管理も出来なくなる。

これらを考えると、[W/h]は「時間あたりに(で)均した(平均)電力」と解釈すれば違和感がなくなります。
これは[kWh]と数値が同じなので、この表現が生きながらえているのでしょう。
単位次元という考えからは明らかに使途の間違いですので、別な標記単位を考えるべきでしょうね。


 

この回答への補足

なるほど。これを踏まえて いくつかサイトを覗いてみましたが
kW/h は1時間での平均電力、kW は瞬時値 で両方とも電力という誤った
認識があるようですね。

1) 「時間あたり」は /h を付ける。
2) 1時間の平均電力は時間あたり(/h)の電力(kW)である
(正しくは1時間分の電力量(kWh)を1時間で割ったもの(/h))。

から、平均電力は kW/h とかき、瞬時値は kW と書く 書き分けの
習慣が生まれたのかもしれません。

補足日時:2013/11/06 10:53
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この回答へのお礼

しかし kWh という単位は、時間の単位が s と h のハイブリッドで
ひどい単位ですよね。

1時間分のエネルギー量(kWh)と、1秒間分のエネルギー量(J)
が同じ数字になるように作られた奇妙な単位です。電力屋さんの計算を
単純にするために出来たのだとは思いますが、様々な誤解も生み出した
罪深い単位だと思います。

お礼日時:2013/11/06 22:01

またまたNo.2(=No.7)です。

補足させてください。

> 1時間分のエネルギー量(kWh)と、…電力屋さんの計算を単純にするために出来たのだとは思いますが、…
→電力の基本は消費電力[W]が普及しています。
これを、1時間分(1時間継続したとき)のエネルギー量を[J]で表すと消費電力との関係が直感できず桁数も上がるため、わかりやすい単位として[W・h]が考え出された。
むしろ電気(電力)需要者のためにわかりやすく、といわれています。
電力量を[J]で扱うと、なお混乱します。

先に、「[W/h]は「時間あたりに(で)均した(平均)電力」と解釈すれば違和感がなくなります。」と書きましたが、いろいろ考えると、
「1秒平均で」とすればまさしく[W]となるので、無理して[W/h](変な単位)を用いないで[W]としたほうが自然である、と改めて思っています。
なので、電気製品などでは、
 平均電力○kW(ご利用最繁時の1時間の平均)…変動が大きい製品、或いは
 平均電力○kW(ご利用の全時間における平均)…変動が小さい製品
等と表示されるのが親切で誤解も違和感もないのでは、と思います。

####
[W/h]を直接利用されている方々のご意見を是非聞きたいと思いました。

この回答への補足

私もぜひ聞きたいです。

古くからの慣習なのかだけでも
お聞きしたいですね。

起源が聞けたらなおいいです。

補足日時:2013/11/07 02:51
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 時間当たりの平均電力で良いのでは無いでしょうか。



 工場で 1個/時 で生産し、1日の稼働時間が8時間なら 8個/日 になりますよね。

 1個/時 だから 24個/日 と言う訳じゃない。

この回答への補足

これは問題ないです。あってます。

発電所が製造するのは 電力量(kWh)ですから

ある発電所が発電電力= 1 kWh/h で 1日あたり8時間(h)稼動なら、
1日での平均電力は 8 kWh/日

単位の分子の 'h' を省略する人がいなければ何の問題も無いのです。

補足日時:2013/11/07 19:09
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kW/h という表記 があるサイトを教えて頂けませんか?


そこに何か、ヒントがあるかもしれません。

この回答への補足

富士ゼロックスの商品ページです。

http://www.fujixerox.co.jp/product/multifunction …

補足日時:2013/11/07 02:26
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