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私が勤めているのは単体で1万人を超し、連結では数万人になる一般で言われる大企業です。
私の企業だけで言えば、お偉いさんになるには、まず莫大な収益を上げている部門の配属となることが第一。つまりそこで(入社時点で)出世できるもできないもすべて決まる。

これってほかの企業ではどうなんでしょうか?おそらくそんなに外れていないような気がします。
ただそれは日本の話。。

すごく疑問に思うのは、海外では結構規模の大きな企業でもBoard of Director(取締役)のプロフィールを見たら Born 1982(現在 32歳??)なんて人もいて、どのような出世街道を踏めばそのような年でそのようなお偉いさんになれるの?とただただ疑問に思います。

30そこらの人で取締役になるような人ってどのような人なのでしょうか?
32であれば、院卒と考えれば8年足らずのキャリアってことですよね?8年では私の会社では部長はおろかグループ長やチーム長になることもできません。。

A 回答 (5件)

日本の会社も最近は叩き上げが少なく成ってますよね。

大企業では。海外ではまあ起業というのが多いと言うのもありますが、本来CEOなどにしても他からのヘッドハンティングだったりしますよね。
これはどういうことか?。
経営学の世界では当たり前の事なのですが、日本の場合は戦前、戦後の動乱期に一代で築いた企業が多かったわけです。松下幸之助や本田宗一郎、豊田佐吉などですよね。それ以外でも殆どの大企業が創始者から同族を経て成り立っていたわけです。
しかし、会社が大きくなり資本を外部から調達するようになると、本来の創始者以外の株主が会社の持ち主であるわけですね。そうなると景気が良い時には気にならなかった同族の支配や、創始者のお気に入り、あるいは生え抜き社員、または前社長のお気に入りなどを経営者として、会社のトップに置くことの危険性が景気の悪化として表面化するわけです。
つまり仕事の出来る人間、会社をよく知っている人間には改革は出来ないと考えられるからです。景気が悪く成っていると言うことは今まで通りでは通用しない事を意味してますから。これを変えるには理論的なプロセスと冷血な決断力も必要になるからです。仕事のベテランとか会社を熟知している人間だと、経験や人間関係の過去を引きずる欠点があるわけです。
そこで資本家は「経営のプロ」をトップに添えることを希望するわけです。ではプロとはなんでしょうか?他の企業を成功に導いた人や、最先端の経営術を編み出せる人と言うことになります。つまり学者でもよいし、経営一筋に歩んできたつわものが望まれるのです。
経営と言うのは一つのプロフェッショナルな知識でもあります。これは会社の仕事一筋でやってきた人がいきなり経営をやれと言われても出来ない分野なのです。
海外ではMBAが必須になっていたり、ハーバードの出身者の地位が高かったり、あるいは会計事務所のパートナーなどが経営者に抜擢されるのは当たり前の事。
日本でも最近はそういう事が増えてきてますが、実は従来の慣習を捨てきれない内部の反対も多い。その結果がなかなか立ち上がれない日本経済なのです。シャープ、SONY、富士通などなど。
日産のようにいきなりゴーンさんのような経営のプロを招いてしまうことが改善の第一歩です。リストラもいっぱいやりましたね、しかも旧管理職の権限をことごとく取り上げました。こういう改革が必要なのです。
数十年たってもいまだに統合出来ない大手銀行などの例も日本のあまい経営の結果なのです。
で、経営者に成るにはまず海外の良い大学で学士になる。さらに起業する。これが大事だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>仕事の出来る人間、会社をよく知っている人間には改革は出来ないと考えられるからです。

前者はよくわかりませんが後者は本当にそうですよね。私は転職組みなのでつくづく思いますが、客観的に見て非効率な運用の仕方であっても変えることは難しいですよね。特にその会社一本の人にとっては。。
特に、会社を熟知している人:いい点としてはまさに会社を熟知していること、悪い点は改革ができずその会社のやり方以外認められない点ですね。。

>経営者に成るにはまず海外の良い大学で学士になる。さらに起業する。これが大事だと思います。

私もMBA取得を...ちょっと意識します。一生ヒラはやはり厭なので…

お礼日時:2014/03/08 08:31

ちょっと書き忘れたので。


日本の大企業ってのは今では海外の資本に頼っていますし、グローバルに展開していれば居るほど、外人の経営陣も多いのですね。つまり今では同族なんてのは日本企業でも通用しないのですよ。もはや日本企業は海外企業と同じと考えてよいです。先にも書いたように、経営とはテクニックと理論であり、現在の仕事の片手間に覚えられるものではありません。経営者になるなら初めから経営者の勉強をすることなのです。仕事を辞めて経営者の勉強をするのでもこれからは全然問題ありません。海外の企業を転々として最後に日本の経営陣として迎え入れてもらうような野望があったほうがよいですね。すでに終身雇用でもないし、しがみついてる連中なんかでは経営は任せられませんよ。本の一つでも書くと良いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2014/03/08 21:37

海外では特殊技能を持った人はずば抜けた才能を発揮し、次から次へとスカウトされるシステムです。

一度失敗してもも次に大きな成果を挙げれば出世も早くできるシステムですが、仕事内容は非常にハードです。例えは、インド出張は1泊3日、東南アジアは日帰り等で、成果を挙げた上、帰国の翌日には朝一番に報告書を提出しなければなりません。日本では考えられないようなハードな仕事です。
日本の大企業では人より数段ずば抜けた成果を挙げなければトップまでの昇進は難しい。素晴らしい成果を上げるためには人より2倍3倍の努力が必要で、職階によっては24時間勤務と同様な仕事をしなければなりません。体力勝負です。
平々凡々の仕事ぶりではよくできても課長どまりが限界です。
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この回答へのお礼

それは驚きです。日本って働きすぎとか言うのに…例えば過労死なんて海外に働きすぎるなんて文化がないからそのまま英単語になっているとかっていいますよね。

海外のトップに目を向ければまた日本のようにみんな平等に忙しいっていうのとちがうのでしょうね。。

お礼日時:2014/03/08 21:33

若くて役員とか、当然一族だからでしょ?そんなのは欧米だって同じです。

そいつの資産は1億ドル超とかですよ、きっと。
もちろん、実力でのし上がる事が不可能という事もないでしょうけど、それにはそれなりの実力てもんが、(政治力含めて)
日本よりは可能性はあるでしょうけど、日本よりレイオフの可能性もずっと高いわけで、どっちもどっちです。使えない奴はどんどん切り捨てられるから、生き残れた時点で上へも行きやすい。もちろん役員だってバンバン切られるし。
日本は集団護送船団だから、落ちこぼれも減らす代わりに上へも上がりにくい。どっちが好きか、という問題になりますね。嫌ならアメリカへでも行けば良いのでは?アメリカの自由てのは、ホームレスになる自由とホールドアップに合う自由だと思ってますけどね。
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この回答へのお礼

そうですよね。そういう若くて役員になる等、凄いところだけがハイライトされがちですが、実際アメリカのホームレスなんて惨憺たる状況なのでしょうね。

お礼日時:2014/03/08 08:45

こんばんわ。


よくある出世法です。
お偉いさん、はっきり言えばトップの子孫と結婚する人が
無条件で出世します。
一男性社員が社長の娘と結婚すれば、周りの人々の気遣いの
変化を想像するに難しくないと思います。
僕も実際そういった人に会ったことがあります。
現在、社員数600名超の日本の企業ですが、その男性の苗字が
変わってました。
婿養子になったようですね。(例として、元の名はBIG健二)
「GOO」という会社名なのに社長の名前が「OK太郎」のままだと
マズイようで前社長退任後「GOO健二」にして落ち着いた感じです。

このパターンは日本でも海外でもよくあることなので、?と思ったら
調べられる範囲で確認してみてください。
また、こういった人の荷物持ちを買って出る人も出世し易いことも確か。
信長の草履を温めた秀吉タイプですかね。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

そうなんですね。たとえば社長の娘が最初は身元を伏せておいて、社内でお付き合いして結婚というのならわかりますけど、最初からわかってということであれば政略結婚ですよね。。。

無条件昇進とはいえども周囲の目は冷ややかそうですね。。

お礼日時:2014/03/02 03:09

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