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サリチルアルデヒドとプレニルアルコール(不飽和アルコール)をオルトギ酸トリメチルとP-TsOHの存在下で、ベンゼン還流条件下で、オルトキノンメチド活性種を経て、分子内ヘテロDIELS-ALDER反応により含酸素縮合3環式化合物(PYRANO[3,2-C][1]benzopyrane骨格)が得られますが、その際、遷移状態の立体反発(EXO遷移状態をとりやすい)により2つの含酸素環の間の、水素原子がトランス選択的に進行します。ただ、その選択性は相対立体配置であるため、この反応において、不斉環化反応を行い、立体制御できる骨格の構築を検討しています。いろいろ文献等調べていますが、あまり不斉合成に関する知識がなく困っています。類似構造で良い参考文献等紹介でも構いませんので、分かる方いらっしゃいましたらいろいろとアドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

御質問の内容はあなたの研究ですよね。

それであれば,1番の回答者はあなたの指導教官または先輩達です。まづ,これらの方々に聞きましょう。

さらに,個人的に調べたいのであれば,図書館に行って,最近1年間の有機化学分野の雑誌をめくってみましょう。多数出てくるはずです。この様な最新の雑誌のチェックは研究をする上での基本です。

雑誌としては,「Journal of Organic Chemistry (JOC)」,「Organic Letters」,「Tetrahedron Letters」,「Tetrahedron」,「Tetrahedron Assymmetry」,「Journal of Chemical Society, Perkin Transaction 1」,「Angewandte Chemie International Edition」・・・・。ここに書ききれないぐらい多数あります。

また,化学を行なうものの基本中の基本である「Chemical Abstract」での文献検索も行なって下さい。
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American Chemical Societyのサイト(↓)で


asymmetric diels alderをキーワードに雑誌を検索したら
それらしいものがいくつかヒットしました。

もう既にご存じかもしれませんが、参考までに。

参考URL:http://pubs.acs.org/
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