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お世話になります。

消石灰の粉末を水に溶かし、その溶液を使って
Caとある反応処理をしております。

wiki程度の知識ですが、消石灰の飽和はpH12.4と書いてありました。
元々溶けにくく、溶けるというより分散している感じではありますが、
この消石灰を溶かして撹拌し続けているタンクのpHが12.4を超えて
いた場合、消石灰は入れすぎということでしょうか?
もっと濃度を下げるべきなのでしょうか。

どうぞご教授下さいますよう、よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

飽和濃度を超えて溶ける事が有り得無いとすれば pHが 12.4 を超える事も無いでしょう。



因みに飽和溶液のpHは次のように概算出来ます。(25℃)

溶解度積:Ksp=[Ca^2+][OH^-]^2=5.5・10^(-6)
安定度定数:log(β1)=1.30

電荷収支:[H^+]+2[Ca^2+]+[CaOH^+]=[OH^-]
2・Ksp/[OH^-]^2+β1・Ksp/[OH^-]≒[OH^-]
[OH^-]^3‐β1・Ksp・[OH^-]‐2・Ksp≒0
[OH^-]≒0.0239M
pH≒12.4
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
計算上12.4を超えることはないんですか。
計算難しくて解読に長時間掛かりそうですが、いや無理か…、pH計算に大変参考になりそうな気がします。因みに処理はスラリー状の消石灰水溶液を次の工程で滴下して反応を起こさせるという仕組みでしたので、その時には溶けるということでした。

ご丁寧にありがとうございました。

お礼日時:2014/04/02 18:58

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