dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

自分は、ものづくりに興味があるのですが、工学部を卒業してつける職業を名前などは知っているけれど、具体的に調べてもわかりにくかったです。自分が、将来やりたい仕事は、下記のサイトのような最先端技術を用いたものをしたいです。(http://matome.naver.jp/odai/2133032285297214601)VRやトヨタの近未来型の車に特に興味があります。考えている学部は、機械、情報、です。このような仕事に携わるには、大学に残って、研究者になって給料などはあまり期待できないときいあこともあるのですが、日本の大手企業などに就職しては無理なのでしょうか?どのような会社で行っているかご存知でしたら教えてください。また、同じく工学部を卒業して仕事をしている方で、会社に入っての仕事における想像とのギャップ(携われるのは、製品の中でもほんの一部の部品だったなど)でいやだったことなどありましたら教えてくださいお願いします。

A 回答 (4件)

>工学部を卒業してつける職業を名前などは知っているけれど、具体的に調べてもわかりにくかった


世の中は広いですから、とても全部みわたせるものではありませんよ。

大学の学部は4年、修士課程に進んでもプラス2年。
それだけの年数で、そこから先の数十年の人生が決まってしまうと思いますか。
だから、今現在の進路の選択は
>ものづくりに興味がある
程度のことでもいいんですよ。
やりたい仕事を決めて、それができるような会社にはいったとしても、そこでそれをやらせてもらえるかどうかは不確かです。
そうならないことのほうが多い。
企業から入らした教授は、
「君たち、例えばマネシタ電器に入社したとしても、炊飯器を作る仕事になるかもしれないよ」
というようなことをおっしゃってました。
だからあんまり具体的なことを考えても仕方がない。
興味があるでいいんです。
自分の興味だって違うものに向かうかもしれない、社会情勢も変わる、技術革新も続く。
そういったことに無関係ではいられません。

採用する側にしても、大学で学んできたことを役立ててもらおうとは思っていないでしょう。
仕事をするということは経験をつんで学び続けるという面もあるんですよ。
学んでいく力があるか。さらには、誰かに教えられるのではなく、自分で道を切り開けるか。
先々の人生で役に立つのは大学で身につけた知識よりは、学ぶ課程で身に着けた問題解決のための方法論です。

確かに知識を詰め込んだら、それなりの名前の大学に入れて、トコロテン式に卒業できて、大学のブランドで就職して、ということが可能かも知れません。
ところが、社会人になってみると箸にも棒にも…っていうのがいるんですよね。
だから、大学で何を学ぶか(身に着けるか)っていうことは大事です。
どの対象(学部、学科)を選ぶかということはさほど本質的ではない、と思います。

とはいいながら、人生は不連続な変化をしません。
たとえば、情報学科で学位をとりました、明日から漁師として船に乗ります…って無理がありますよね。
誰しも何でそうなるの?って思いますよね。
でも、卒業して30年、今、漁師やってます…っていうのはありえます。
AからB、BからC、…と「それはあるよね」という変化を繰り返した結果、現在Xです。
出発点から考えると、何でそこにいるの?となるけれど、道筋をたどってみると、不自然な、不連続なことはしていない、というのはあります。

今、あなたは、進学するに際して、大学、学部、学科を選択する必要があるということでしょう。
そこであまり先のことを考えてもしかたがないと思います。
確かに、そこでの選択は就職に際して、業種や職種に影響するでしょう。
でもそれは固定的なものではありません。
企業は人材を活かすために、適性を見極めて配置転換を行います。
その企業内で自分を活かす道がないと見極めたら、転職もできます。

何を選んだとしても、そうやって自分が置かれた場所で、やるべきこと、できることをしていれば、自分の視野が広くなり、次の一歩が見えてきます。
自分のやってきたことが、次の一歩を踏み出す力になりますし、時には流れに乗せてくれることもあります。

目的地を目指して一心不乱に歩く、という生き方もありますが、一歩一歩足を進めた結果が現在の自分である、という生き方もあります。

さて、研究開発職を目指すのであれば、修士課程に進んでください。
私は修士終了後、製造業に就職しましたが、工場実習を経て、研究所に配属になりました。
同期で入社した理系の学部卒の人たちは、工場に配属となりました。
私は数年後に転職してしまいましたが、その会社の研究開発部門はほとんど成果が出なかったように思います。
なにしろ保守的なんで、新しい芽が育つ素地がなかった…って関係ない話ですね。でも、社風は大事。

今にして思えば、研究開発ですと、新しいものを創り出して、それを事業化して、ビジネスとして成り立たせるという道がありますが、そう簡単に新しいものは創れないし、事業化っていっても、その会社の「本業」からすると継子扱いされるでしょう。
でも、工場のほうは、課員→課長→部長→工場長→事業部長っていうルートが見えていたのかな、と思います。
もちろん、その途中で選抜されますから、みんながそのルートにのれるわけではありませんけどね。

あと、組織の年齢構成はピラミッド形であることが多いです。ということは選抜からこぼれた人はどっかに「飛ばされる」。
主席研究員とかいってエラそうにしていたオジサンに、ある日突然、スーパー○○出向とかいう辞令がでて、げげっと思ったことがあります。

散漫な文となってしまいましたが、参考にしてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

丁寧に回答してくださり、ありがとうございます。自分は、進路でずっと悩んできてなかなかきめられなかったのですが、先の先まで考えすぎといわれることがあります。ohbacomeonさんの言うとおり、いろいろ考えて、希望の部署など決めても、どうなるかわからないですよね。何がしたいか考えながらも、もう少し気楽に考えていきたいと思います。

お礼日時:2014/04/06 09:39

>ものづくりに興味があるのですが、


>工学部を卒業してつける職業を名前などは知っているけれど、

工学部を出て「銀行員」は意外に多いです。
商学部を出てIBMとか意外に多いです。
    • good
    • 3

文章を箇条書きにしてください。



工学部は論理的です。
そして その論理性が 外側から見る時、文章は箇条書きが多い。


菅直人 元首相も工学部
鳩山由紀夫元首相も工学部

○○学部でないと、就職できないというのは、医学部とか極少数です



ところで

「特に興味があります。」
興味をもつくらいだったら、小学生といっしょじゃないか?大学受験を想定しているのであれば、自分がその分野に、どう取り組むというイメージを持たないと、何もわからん。

あるいは、とりあえず東大やら東工大やらに入れるから、入ってから考えるでもよいが、将来など。
    • good
    • 1

研究職に就きたいなら最低でも大学院で修士までいかないとね。



私は工学部を卒業しましたが、入社して最初は経理に配属されましたよ。
職種に拘るなら中小企業の方が良いかもしれませんね。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!