誤嚥性肺炎をおこしている方に薬物療法で唐辛子からの抽出物(カプシサイシン)が効果的と聞いたのですが普段の食事に唐辛子を取り入れることでも誤嚥性肺炎予防の効果はありますか?
効果があるのならどのくらいの量をどのようにつかばよいか教えてください。

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A 回答 (3件)

嚥下性肺炎の予防について、少し補足させていただきます。


誤嚥を防ぐため防御機構として咳反射と嚥下反射がありますが、基底核領域の脳梗塞患者では、嚥下反射の低下が認められ肺炎の罹患率が高くなっています。健康な高齢者の嚥下反射や咳反射は若い人と比較してもそれほど低下していません。
すでに回答がありますが、嚥下障害のある人に対する薬物療法として、近年注目されているのが、咽頭部や喉頭部のサブスタンスPを増加させて嚥下反射を改善させるACE阻害剤やパーキンソン病に使用されているアマンタジン(ドーパミンの放出を促進)やL-dopa療法です。カプサイシンも同様の効果を期待できます。
ただし、これらの治療法は、まだ検討が始まってから日が浅く、具体的にどのような嚥下障害にどの程度の誤嚥性肺炎の予防効果が得られるのか等についての、対照試験がまだ十分ではなく、臨床で広く使用されているわけではありません。
したがって、現時点ではこのような薬物療法のみにあまり多大な期待をせず、以下に述べるような基本的ことに十分な注意を払うことが、誤嚥の予防に重要だと考えます。

1、口腔ケアや手洗いの励行。不顕性誤嚥による誤嚥物内の細菌の数を減らす。
2、嚥下時に、その行為に集中させる。それだけでも、むせが消失することがあります。
3、食べ物の性状、形態。一回の嚥下量を検討することやむせにくい食べ物の性状(きざみ食にしたり、とろみをつけたり)を考える。
4、食事をする時の姿勢。誤嚥しにくい姿勢というのは個人によって異なります。頸部を左右どちらかに回旋させたり(脳梗塞後に誤嚥しやすくなったかたは、左右どちらか飲み込みやすい向きがあるはずです。)、前屈させたりする。
5、嚥下する時の呼吸パターン 嚥下する前にしっかりと息こらえをすると声門が閉鎖して、このまま嚥下し、その後にフーッと息を吐くと誤嚥が防止できます。
6、胃食道逆流症が誤嚥に関与していることがあり、この場合は胃酸を抑制する治療が誤嚥の治療につながります。

ご家族としては、誤嚥した時の体位ドレナージなどの排痰法、窒息した時のハイムリッヒ法などに精通されていることが望ましいですね。
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この回答へのお礼

 わかりやすく説明していただいてありがとうございました。正直はじめての質問だったのでお返事をいただけてすごく感激しました。今後も情報ご指導よろしくおねがいします。

お礼日時:2001/06/06 23:22

誤嚥性肺炎の治療にはドーパミンの投与、ACE阻害剤(アンジオテンシン変換酵素阻害剤)の投与、そして、カプサイシンの投与が行なわれますネ。


これは嚥下や咳反射の伝達物質であるsubstance Pという物質が脳血管障害では十分に合成されないためです。大脳基底部の血管障害によって脳内のドーパミン合成が減少すると嚥下や咳が困難になるのです。
そのために、はじめに述べたような治療を行なうのです。
ドーパミン投与はそのものずばりの投与ですネ。
ACE阻害剤を投与すると伝達物質の分解が阻害され、嚥下や咳がきちんとできるようになるのですネ。
そして、カプサイシンの投与はsubstance Pを増加させる働きがあるのです。

トウガラシ中には0.1~0.5%程度のカプサイシンが含有されています。日常的な食生活にトウガラシを取り入れることは誤嚥性肺炎予防の一方法として捉えることができるでしょう。
量としてはかなりの少量が口腔内に入るだけでもsubstance P量が増加するということが知られていますので、僅かに刺激がある程度の量でよいと思います。
また、誤嚥性肺炎予防には食後2時間以上は座った状態を保つというのも日常的に大切なことです。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

返答ありがとうございました。食事の中で唐辛子とりいれて見たいと思います。

お礼日時:2001/06/06 23:41

「カプサイシン」の件は分かりませんが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「肺膿瘍を伴う肺炎」
このページで「原因と危険因子」「治療」「合併症」と関連リンク先を参考にしてください。

ご参考まで。

参考URL:http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。今後参考にしたいとおもいます。カプサイシンのことでなにかわかりましたらまた教えてください。

お礼日時:2001/06/06 23:47

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Aベストアンサー

若い人がかかる肺炎と比べると、お年寄りの誤嚥性肺炎は一般的には治りにくい病気だとは言えます。ただし、絶対に治らない病気というわけではありません。
繰り返すことがおおく、その内に段々に老化もすすみ、肺組織の損傷もひどくなるため、徐々に治りにくくなり、死亡に至ることもありますけれど。

ACE阻害薬や、アマンタジン、カプサイシンなどの物質を投与するとのどの動きや、咳反射が改善されることで肺炎にかかりにくくなることが知られていますが、絶対に防げるわけではありません。

参考URL:http://www.dental-shuttle.co.jp/ants/oral/sonof10.htm

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Aベストアンサー

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Q誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎
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病院での処置は何をしますか?

現在、海外在住でここには病院がありません。
とても心配です。
よろしくご回答お願い致します。

Aベストアンサー

気管に食物が入ると、健康な人であれば激しく咳き込み、食物を
排除する働きが生じます。
もし気管に入ってしまうと、呼吸が苦しかったり、食物の菌等が
肺内に入り、ご質問の誤嚥性肺炎を呈することになります。
ただほとんどの方は排除されるため、気管支に入りかけた喉の
つまり感はあっても、排除されているのが、通常です。
気管支や肺内に菌が入れば、肺炎を起こすことから、質問者様は
大丈夫ではないかと思います。
誤嚥性肺炎は寝たきりの方に多く、免疫力が弱り、咀嚼力も弱り、
誤って気管に入った時に咳により、排除する力が弱った方に多く
起こります。その時に食物についた菌やウイルスが肺内で繁殖するために
炎症が起こるのです。
健康な方であれば、そんなに心配することはないと思います。
病院では気管支内視鏡及び喉頭鏡ですが、よほどの疑いがなければ
しないと思います。
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咳と異物感では咽頭、喉頭等が炎症を起こしているのであれば、咳止めや抗生剤の
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ただ病院がないのであれば、咳によい喉飴等で対応するしかないですね。
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Aベストアンサー

>家庭用洗剤で「うがい」をしたり、鼻を洗ったり

いけません、絶対やめてください(^_^;;)

うがいにはヨード製剤(イソジン)等をご使用くださいm(_ _)m

↓「SARS対策はこの冬までに![家庭の医学]All About Japan」

参考URL:http://allabout.co.jp/health/familymedicine/closeup/CU20030601/

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Aベストアンサー

また失礼します。

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それから行政方面では「誤飲性肺炎」という用語が結構用いられてるようです。
この場合は、機会があったのでその人に意味などを聞きただした事があり、嚥下性肺炎と全く同じ意味で用いていました。
(保健所のお役人&議員でした)

ちなみに私が学校で習ったのは「嚥下性」でした。

Qマスクとうがいの予防効果について

最近は新型インフルエンザに関する話題ばかりですが、その予防法に関してマスク着用とうがいの効果に関して疑問に思うことがあります。

自分なりに少しは調べたつもりですが、
○マスクについて(自己予防の面で)
1、ウイルスの粒子はマスクの目を簡単に通り抜けてしまうので、着用しても意味がない。
2、マスクとの間に湿気が溜まるので、それに弱いウイルスに対して効果はあるが、完全に防げるわけではない。
3、他人から移される場合、唾液などの飛沫が原因なので、それ自体はマスクで防げるので効果は大きい。

…など意見が様々です。
ただ、3については付着した唾液が蒸発したら…その後に関する情報は見つかりませんでした。
あと(自己予防の面で)としたのは、着用が他人に移さない事についての効果に関する答えは求めてないからです。
1~3のどれが正しいのでしょうか?

○うがいについて
ウイルスは粘膜に付着してから10分程度で内部に侵入するため、10分毎にうがいをしない限り意味が無いって聞きましたが、本当でしょうか?

○両方について
うがいという文化(?)と、ここまでの高いマスクの着用率は日本独自のものだそうですが、海外で行われないのはそれらの効果が医学的に証明されていないからだと聞きました。
これも本当でしょうか?

長文になり質問も多くなってしまいましたが、1つでもいいので皆さんの答えをお願いします。

最近は新型インフルエンザに関する話題ばかりですが、その予防法に関してマスク着用とうがいの効果に関して疑問に思うことがあります。

自分なりに少しは調べたつもりですが、
○マスクについて(自己予防の面で)
1、ウイルスの粒子はマスクの目を簡単に通り抜けてしまうので、着用しても意味がない。
2、マスクとの間に湿気が溜まるので、それに弱いウイルスに対して効果はあるが、完全に防げるわけではない。
3、他人から移される場合、唾液などの飛沫が原因なので、それ自体はマスクで防げるので効果は...続きを読む

Aベストアンサー

1、そうですね。
2、湿気がウィルスにとって生存しにくい環境であると立証されてるわけではありません。飛散距離が比較的短くなりやすいんだろう。ということだそうです。つまり意味ありません。
3、他人から遷される空気感染は実際には何が主原因として感染してるのかは不明だそうです。

またウィルスが空気中に放出されたとき、どの程度の期間生存というか活動可能な状態で存在してるのかも良くわかってないです。
湿気はウィルスというよりも人間に与える喉への負担軽減でしかないとおもいます。

うがいも大した意味は無いと聞きますね。懇意にしてる内科医も喉いたいのが軽減すればいいんじゃね?程度以外、実際意味ないだろ。とゆうてました。

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>ぬれマスクって効果ありますか?乾燥を防ぐためには、濡れマスクが効果的と耳にしました。実際に体験された方、その効果のほどを教えてください。


          ↓
湿度の保持が、風邪予防・静電気防止・花粉症の緩和・喉や鼻や眼の粘膜保護に有効だと確信しております。
それは、雨降りや降った後に、花粉症の原因の花粉や粉塵の浮遊量が減少し、静電気が抑制される事を経験しているからであります。
また、湿度のキープによってインフルエンザウイルスの活動が抑制される事はハーパーの法則として広く認知されている所でもあります。

その為に、私は各部屋に加湿空気清浄機を設置・愛用しておりますし、旅先でも加湿器並びに部屋に保湿のためにバス並びに洗面ボウルに水を張り、部屋に散水する等の自衛措置を講じております。
従って、濡れマスクについても、同じような意味で自衛手段として内部に濡らしたガーゼを挟み込む等を行い、自衛と他者への気配りをしております。

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これは肺に異物が入ったための反応なのでしょうか?
それとも、誤飲なのでしょうか?

Aベストアンサー

>これは肺に異物が入ったための反応なのでしょうか?

肺に異物が入ることによって肺の内部や胸膜などが細菌感染をおこし炎症を起こすのが、誤嚥性肺炎です。 その結果、肺の中を通っている血管などから体液が滲出してきてたまることが多いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%B8%E6%B0%B4
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 医師か専門の看護師さんへ質問です。私は脳の専門病院に勤めているものですが、困っている患者のケースについて何か良い方法を教えてほしいと思っています。脳梗塞で入院した80代の男性患者ですが、20年前に胃切3/4を行っていて、PEGの適応はありません。
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 しかし、次の転院先では、そんなに手間のかかることはできない。と引き取ってはくれません。IVHや腸ろうなどの選択肢も、転院先が狭まるので困難です。
 何か良い方法はないでしょうか。教えてください。

Aベストアンサー

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