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日本語を勉強中の中国人です。お客様に空港で迎える必要があるかどうかと聞いたら、「空港に来ていただければ幸いですが、ご無理なさらないように」という返事をもらいました。お客様への返事としては、下記の文面でよろしいでしょうか。迎えることは私の何の負担にもならないし、私にとってとても心から楽しくすることだという意味を伝えたく、「喜んで」の使い方は自然でしょうか。

「お気になさらないでください。
喜んでお迎えします。」

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

1.


a.
「お気になさらないでください」は、主に、相手のミスを許すという意味です。
「ご無理なさらないように」という気遣いに対するお礼を述べる文面のほうが自然です。

b.
「お迎えします」は、「家や会社で待っていて、相手を迎える」というニュアンスです。
こちらから出かけていって相手を迎える場合には、「出迎える」という表現をお使いになると自然な日本語になります。

c.
お気遣いいただき恐縮です。
むしろ、わたしの喜びとするところですので、空港まで喜んでお出迎えに参ります。
(会社などの場合は、「わたし」の替わりに、「わたしたち」「当方」などを使うこともできます)

2.
因みに、上記例文の「お気遣いいただき」は謙譲語1です。
「気遣う」は相手の動作ですが、それを「いただく(もらう)」のは自分の動作になります。
「いただく」という動作の向かう先が、「相手の気遣い」なので、謙譲語1を使うわけです。
「お(ご) + 動詞連用形 + いただく」という型になります。
この場合の「いただく」は補助動詞なので、これだけ切り離すと意味の無い言葉になってしまいます。
「(わたしがあなたに)お気遣いいただく」で、意味のあるひとつの動詞として判断しているわけです。

「お気遣いをいただき恐縮です」のように表現することもできます。
この場合の「お気遣い」は名詞です。
相手の気遣いなので尊敬語を使います。
この場合の「いただく」は「もらう」の謙譲語1で本動詞です。(補助動詞ではない、という意味)
「(あなたの)お気遣い=尊敬語」+「を」+「(わたしが)いただく=謙譲語1」という構図になります。

「お出迎え」は名詞形ですが、これも謙譲語1です。
『「出迎える」という自分の動作の向かう先』が敬意を示すべき相手なので謙譲語1を使います。
「(あなたを)出迎える」という構図。

3.
>迎えることは私の何の負担にもならないし、私にとってとても心から楽しくすることだという意味を伝えたく、「喜んで」の使い方は自然でしょうか。
→迎えることは私の何の負担にもならないし、私にとってとても心から楽しくすることだという意味を伝えたいと思うのですが、「喜んで」の使い方は自然でしょうか。
or
→迎えることは私の何の負担にもならないし、私にとってとても心から楽しくすることだという意味を伝えたい、と思います。「喜んで」の使い方は自然でしょうか。
  
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この回答へのお礼

 ご丁寧に教えていただきありがとうございます。失礼な言葉になってしまいましたね(><;)。今後注意します。いろいろ大変いい勉強になりました。

お礼日時:2014/05/25 19:00

「空港で迎える」より「空港までお迎えに行く」の方が


いいです。

「お気になさらないでください。
喜んでお迎えします。」

「お気になさらないでください。
喜んでお迎えに参ります」
の方がいいです。
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この回答へのお礼

 早速ご回答いただきありがとうございます。大変参考になりました。今後気をつけます。

お礼日時:2014/05/25 18:51

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