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 私が小学生時代、おじから、
源義経(牛若丸)が、フビライ=ハン(チンギス=ハン)だという伝説がある。
と聞いた覚えがあります。それからの数年間、学校や塾などでいろんな歴史の講義を受けましたが、どの講師もこのような伝説があるとは紹介しません。いろんな細かい歴史的雑学や考古学などを喋りたがる講師でさえもです。この伝説(考え方)は、それほど現実味がないからでしょうか?私個人としては、とても興味があり、現実味もあると思っているため、ずっと気になってます。
 その理由は、
◇教科書上、彼ら二名はほぼ同時代に活躍している。
◇義経は、源家を追われ、北部に逃げ、その後消息不明。⇒源(頼朝)に恨みを持ってる⇒後に元寇として日本を攻める。
◇義経は別名牛若丸と呼ばれるほどの戦いのプロ。リーダーシップにも優れていたと言われている⇒(中国に逃げたと考えて)中国をまとめる事もできた人材だと思う⇒中国をまとめ、国を元とあらためた。元?源(みなもと)も音読みすればゲン。

 これらの事を考えるだけでとてもたまたまとは思えないです。フビライにしろチンギス=ハンにしろ、写真は残ってなく、絵です。本当に存在したかどうかも絶対とはいえないと思いますし。義経だからこそ、日本で受けた屈辱を晴らすために中国に渡り、元寇と言う形で日本に仕返しをしにきたのではないでしょうか?それまで日本より確実に弱かった中国が、元になったとたん、日本を脅かす(事実上日本がまけたようなもの。たまたま神風が起きただけで)武力を身につけ日本に襲ってきていますし。
 国名を元としたところなんか、義経らしいと思いませんか?仕返しの心アリアリって感じで。

A 回答 (12件中1~10件)

 私は、大学で習いましたよ。

文化人類学の授業で。
 先生は実際にモンゴルに行って、この件について、調査したところ、
 例えば、
 モンゴルの祭りでは、白い旗(源氏の旗ですね。)を振っていた。
 ジンギスカンの奥さんだっけ、(すいません、昔のことなので、記憶がはっきりしません。)その名前を、モンゴル語で解釈すると、「私はシズカ(静御前のことだろう)を愛す」になるとか。
 という話もあるそうです。面白いですね。
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この回答へのお礼

皆さん有難う御座います。みなさんにお礼を言いたいのですが、質問した後にいろいろ検索してみると(先にも検索しましたが、文字がおかしかったのか全然ヒットしなかった)いろいろ分かりました。

お礼日時:2004/05/20 18:12

http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/shotenji …

中国の王朝は、歴史書を編纂するのが仕事です。一つの王朝が終わると、次の王朝が前の王朝の図書館を押さえて史料を集め、歴史書を作ります。これを、正史といいます。

その正史の別冊のような顔をして、編まれた本がありました。ここにある、『金史別本』です。金という王朝の歴史書のような顔をしておりますが、中国王朝の歴史書に似せた偽書です。江戸時代に日本人が造ったもので、作者も想定されているようです。

最初は、頭の良い人がいたずら心とロマンをこめてつくったウソだったのでしょう。

参考URL:http://www.library.pref.osaka.jp/nakato/shotenji …
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こういう話はいろいろありますよね。


私も、「明智光秀は秀吉との戦いの後死んでいず、家康の晩年に重用された天海僧正になった」という説をそれなりにありえる話と思っています。
ただ、義経伝説については、
(1) せいぜい数十人で言葉も通じず文化も違う土地に渡って、10年かそこらでそれまで互いに争っていた部族を統一させることが出来るとは思えない
(2) 義経は戦術レベルでは日本史上一とも言われる戦上手ではあるが、頼朝の武家政権を作るという意図を理解できず、後白河法皇にいいようにあしらわれて反逆する羽目になってしまったように、戦略とか政治レベルではまるでだめである
ということ(特に後者の理由…合戦に強いだけではリーダーにはなれません)で、現実味は乏しいと思います。

>それまで日本より確実に弱かった中国が、
近世以前に日本と中国が陸上で戦っていれば確実に中国が勝つと思いますが。何故中国が弱いと思われたんでしょう?
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似たような話です。

日本人は古来ロマンが好きだったようで。

http://ikuno.lolipop.jp/piramido/fukei/05moze/pa …
紀元前13世紀、モーゼは絶対神ヤハウェの命を受け、エジプトで奴隷状態にあったヘブライ人を脱出させカナンの地に導いた。その途中でシナイ山で「十戒」を授けられた話は、いわゆる「モーゼの十戒」としてよく知られています。

そのモーゼが日本に来たという話はご存知ですか。

http://www.actv.ne.jp/~yappi/mystery/001-christ' …
青森県三戸郡新郷村戸来(へらい)。ここに「キリストの墓」がある。
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長山靖生『偽史冒険世界』(ちくま文庫)の中で、義経=ジンギスカン伝説が生まれ伝播した経緯が50頁にわたって解説されています。

satoyan-comさんが「これらの事を考えるだけでとてもたまたまとは思えない」とお感じになったのと同じように、大正時代以降の少なからぬ日本人がこの伝説に心を奪われた様子も描かれていますので、是非ご一読をお勧めします。
 なお、論理的・実証的に「正しい」と証明することと、情緒的に「正しい」と感じられることとの間には、かなりの違いがあります。両者が一致することもあれば相反することもあります。だからといって、情緒的に「正しい」と感じることが間違いなのではありません。何故自分が(または他人が)それを「正しい」と考えるのか、ということ自体を見つめ、考え、愉しむ余裕を持つことができたならば、必ずしも論理的に「正しい」と証明されなくともその伝説はひとつの文化として認められるに足るものとなるでしょう。

参考URL:http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0511.html
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たびたび失礼致します。

納得できる内容が書いてある掲示板を見つけたので参考にしてください。私がなるほど、と思った文は
「義経は蝦夷地に渡ったのではないかという話は、
江戸時代からありました。
明治時代に言われだしたと、されている記事も
ありました。

そもそも、チンギス・ハーンは源義経である。
とは、まったく根拠のない嘘であると記載されていました。
大日本帝国は第二次世界大戦中、内モンゴルに、
侵略した時に、
国内でこの嘘を流布させたらしいです。
これは、日本のモンゴル侵略を正統化するためのひとつの手段に、
使われたのではないだろうか、
とされています。
よって、
あの話は、英雄の義経が簡単に死んで欲しくないという、
多くの人の素朴な気持ちと。
日本人は優れているんだ、ということを強調するために、
第2次世界大戦前によみがえった話なのだそうです。
蝦夷地=北海道。
残念ですがそれが今のところの事実なのだそうです。
歴史は事実を正しく理解することから始まります。
本当の楽しさや面白さはそうしたことの中から出てくるのですね。 」
というものでした。

参考URL:http://archaeology.dot.thebbs.jp/1059167109.html
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あまり参考にならないかもしれませんが昔スペシャルドラマでやってましたよ。

けど今はそのサイトさんはなくなったみたいです^^;たしか私が見た時は北海道・満州経由で蒙古に渡り、成吉思汗になったとか、なんとか。。私もすごく気になるんですが周りの人に聞いたら「言葉もわからないのにモンゴル人まとめられるか?」とか言われました。・・・確かに、いや、でも強くてみんなが認めたのかも、と思ったり。
下記の2サイトはそのドラマについての紹介本と個人サイトさんです。
http://www.nandaro.net/shop/index.cfm?intGShopID …

http://sfclub.web.infoseek.co.jp/jikuukeisatsu1. …

http://www.st.rim.or.jp/~success/takagi_ye.html

下記に添付したURLには小谷部全一郎氏という方の発想にすぎないと書かれていましたが・・・。

参考URL:http://www.st.rim.or.jp/~success/takagi_ye.html
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 既に回答にある様に事の真偽は解らないでしょうから,それぞれに推測して楽しめば良いと思います。

私も,その説を元にした推理小説を楽しみましたから。

 下記サイトの「第21弾 義経北行説を検証する」や「第22弾 義経・成吉思汗説を追う」もその様なものの1つです。参考文献も上がっています。

 ・http://home.att.ne.jp/banana/history/
  新説・日本の歴史

参考URL:http://home.att.ne.jp/banana/history/
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個人的には帝国主義時代に「もともと元という国の支配者の祖先は日本人だから現在の中国も日本人のもの」というこじつけのために作られた話が現在も残っているだけだと思うが...。

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義経伝説は結構イロイロ伝えられているようですね。


高木彬光 の作品に"成吉思汗(ジンギスカン)の秘密"というタイトルの、ちょっと変わった推理小説?が有ります。
残念ながらこの話題は昔から諸説あるようですが、現段階では、義経の生涯は平泉で終わった事になっています。
しかし上記の物語は、まさにご質問の内容を分かりやすくストーリーにちりばめていますので、お読みになる事を薦めます。
また続編?の”邪馬台国の秘密"もなかなかのものです。
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