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新築を計画しており、メーカーから設計図のプレゼンテーションがありました。その中で
居間を吹き抜けにする提案があるのですが、冷暖房の効率が悪いのではないでしょうか?

その点を質すと、「天井扇風機で撹拌するので、そんなことはない」と言います。エネファームを導入して床暖房を付ける予定ですが、効果が薄れるのでは?と心配です。

何より、冬に暖かで、夏に涼しい家を望んでいます。また、床材は傷に強い超ハードタイプにしたいと思っていますが、建築士は無垢材が冬暖かで夏涼しいと言います。床材の種類で暖かさや涼しさに影響があるのでしょうか?あるとすれば、何故でしょうか?

他のメーカーがプレゼンした設計図を気に入って、このようにと言っても、建築士さんにプライドがあるようで、なかなか応じてくれません。メーカー自体は一番よいと思うし、そこに決めようと思っていますが、建築士さんの自己主張が強くて困っています。

A 回答 (10件)

No2で記事の引用をされたkokkoです。



吹抜け反対の理由として挙げられちゃったのが、ちょっと心外ですので私なりの考えを書いてみたいと思います。

私は自分の家に吹き抜けを設けて、本当に良かったと思っています。
この開放感は、吹き抜けなしの間取りでは得難いものです。
ただ、私の感覚で申し上げれば、間取りにもよりますが1階の天井高が2m60cmあれば吹き抜けなしでも十分、開放感はあると思います。
天井高2m50cmなら吹抜けが欲しいところ、そんな感じです。

ただ、吹抜けを作ると冷暖房効率が落ちるのは物理上、当然です。
それを気にならない程度に抑えるには、住宅の性能の高さが求められます。

一条工務店並の性能があれば、吹抜けで寒いと感じることはないでしょうし、床暖房をすれば天井扇も必要ないくらいです。
むしろ、吹き抜けで全館の温度を均一にする効果が期待できます。

一条工務店並とは言えなくても高気密高断熱であれば、サーキュレーターの利用などで対応は可能だと思います。

一方、高気密高断熱でない住宅では、やはり寒さは覚悟しなければなりません。
軽量鉄骨系の住宅も吹抜けは止めた方が賢明かと思います。
特に、リビング階段であれば、ロールスクリーンなどの対策が必要になってきます。
皆さんの寒さ対策については、私のブログにもまとめてあります。
 → http://kokkoie.blog.fc2.com/blog-entry-56.html

次に床材ですが、無垢材が冬、暖かく、夏、涼しいのは建築士さんのおっしゃる通りです。
これは、熱伝導率の違いによるものです。

我が家は、無垢材にウレタン塗装をしていますが、これは残念ポイントとして記事にまとめてあります。
 → http://kokkoie.blog.fc2.com/blog-entry-93.html
傷はそんなに気にならなくなるものです。

しかし、無垢材はメンテナンスが面倒だと言われる方もいます。
私は心地よさを得るためには、それくらいの手間は惜しむべきではないと思いますが・・・
ただ、床暖房を採用されるのであれば、使用できる無垢材は限定されますし、コーティングした方が効果的でしょう。

文面から推察すると、建築士さんは、住み心地のいい家を提供したいという思い入れが強いように感じます。
住まい手から見れば、メンテナンスのかからない、収納スペースの多い実用的な家が理想だったりする訳ですが、どちらがいいのかは人によって答えは異なりますし、その両方に住んでみないと正確な答えは出ません。

でも、建築に携わる人は、住まい手に、家を愛して手間をかけながら住み心地のいい家にして欲しいと願うものだと思いますので、そういう目で建築士さんのプランを見てみると、また違った見方ができんるんじゃないでしょうか?
いい結論が導き出されて、満足のいく家づくりができることをお祈りします。
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この回答へのお礼

たくさんの方からご回答をいただきありがとうごさいました。どれも大変参考になりました。この場をお借りしてお礼をもうしあげます。

そうですね、建築士さんは住み心地のよい家を一生懸命に考えて下さっているのでしょうね。天井高が2メートル60あれば吹き抜けがなくてもいけるというアドバイスありがとうございます。

共働きでお掃除とかそんなに頑張れませんので、メンテが簡単、汚れにくい家を第一に考えています。ですので、やはり床はグレードの高い合板で収納が多い方が希望です。

自分の思っている家がどんなものであるかいろいろと考えさせてくださった皆さん、ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/24 17:49

吹き抜けにすれば部屋の容積が大きくなるのですから、それなりに大きなエアコンが必要なのは確かですが、思ったほどは、冷暖房の効率は落ちないものです。



2番回答のリンクが実体験なので参考になりますが、サーキュレーターの取り付け位置を工夫することと、隙間風を無くすことで、たいてい対処可能です。

それに、今の家は高断熱高気密で、家全体を断熱材で包む考え方ですから、家を全体的に考えれば、それほど違いはないことになります。

ただ、天井ファンがそれほど効くとは思えません。運がよければサーキュレーターと同じ効果がありますが、これは実際に試してみるまで分かりません。

吹き抜け部には大きな窓を設けたりしますが、これも使い方次第で、熱元になったり、熱の逃げ口になったりしますから使い方には注意しましょう。

大きな吹き抜けは気持ちがいいです。なので多少の手間は覚悟しましょう。
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我が家は吹き抜けではなくそれよりも規模の小さい’リビングイン階段'ですが、


それでも暖房の熱はどんどん上に上がっていき、冷たい空気が一階へ降りてくるといった感じです。
吹き抜けの場合はなおさらその傾向が強いのではないでしょうか。

以前海外で天井扇風機(シーリグファン)の付いている家に住んだことがあります。
庭で雪遊びをした後、暖炉をつけて火の調整がうまくいかず強くなり過ぎた時にそれを回すと暖かい風が部屋中にまわり気持ちよかったですが、
暖房はついていても暖炉がついていない時に知らずにファンをつけると「何か寒くない?」といった感じでした。
なので私は、天井扇風機は暖房が強すぎて部屋が暑くなった時にクールダウンさせるためのもの、というイメージです。
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書き忘れたので追記



>天井扇風機

撹拌しても部屋の体積が大きいので部屋全体が暖まるまで、吹き抜けでない部屋に較べると結構な時間がかかります。天井扇はウチにもありますが、ホコリの掃除のときに設備業をやってる近所の方から巨大な脚立を借りたりと面倒くさいです(脚立って、2.4m以上のものは急激に高価になるため、1~2年に1度のホコリの掃除のためだけには買えません)。

>建築士さんにプライドがあるようで、なかなか応じてくれません。

我が家ではそういうことはありませんでした。むしろ相談すると、いくつも選択肢を用意して相談に乗ってくれる方でした。「建築士の作品」を作ってるのではなく、何千万もかけて「貴方が何十年も住む家」を作るのですから、強く言うべきかと。
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我が家も庭に面した洋室が吹き抜けになってますが、屋内で最も後悔している箇所です。


暑いとか寒い以前に、当初は開放感を感じて良かったのですが、幾年経ち荷物などが増えた現在、完全に無駄なスペースで吹き抜けではなく2階を部屋か納戸にすれば良かったと思ってます。個人の好み/生活スタイルや延床面積の関係等もあるかと思いますが、我が家的には当初の開放感以外のメリットはありませんでした。

我が家の床は杉の無垢の床材ですが、特に冬暖かくて夏がひんやりしてるかというと、材質が柔らかいのでそう感じるのかも(実質、あまり変わらないような)。杉もパインも柔くいだけに傷つき易く、家具類などの接地面にもかなり気を使います(椅子やソファやテーブルの足にはフェルトカーペットを貼ったりとか、キャスタ類はゴム質でないといけないとか)。子供がランドセルを乱暴に置いただけでもランドセルの金具で傷がつくくらいですが、最初は気にしてましたが生活して行く上で生じる傷も「味」かなと割り切って気にならなくなりました。色も経年でどんどん濃くなっていきます(特に日光のあたる箇所)。また、表面処理を何もしていない純な無垢材は飲み物や食べ物をこぼすと染みになりますので、我が家は染み込まない艶なしクリアコート仕上げの無垢材にしました。特にメンテナンスの必要もなく見た目はほぼ普通の無垢材と変わらないです(正確には無垢材とは言えないかもしれません)。無垢材はピンキリですよ。安いのは細くて節が多かったりします。高い物は1枚が幅広で厚く節も少ないです。無垢材は流行りものですが、負の面がかなりありますので、充分に熟知した上で選択した方がよいです。
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エネファームによる床暖房にするならばエアコンとの併用で建物全体を暖房すると各部屋間の温度差もなく快適に過ごせます。

光熱費はそれなりに掛かりますが、快適な家になります。
杉の無垢材は素足で歩くと夏にはべた付かずに冬は暖かいです。木が柔らかくスポンジ構造だからです。しかし、傷や汚れが付きやすいです。床暖房によって変形しやすいのも欠点です。建物イメージが分りませんが、ナチュラルな建物だと適しています。超ハードタイプの床材は表面に樹脂液を浸み込ませて樹脂化しているのでプラスチックのような感触です。いつまでも綺麗にしておきたいのならお勧めです。
他メーカーの設計図を見せて、同じものをと言うのはマナー違反ですが、建築士との相性が良くないと良い家にはなりません。吹き抜けリビングを作りたい施主は家に強い思いを持っています。床材にもこだわりがあります。建物イメージも外壁材にもこだわりを持っています。そのようなこだわりが文面からは感じられません。
他のハウスメーカーの設計図が気に入っているにもかかわらず、そのハウスメーカーに決めるのは無難な家を望んでいるためです。だったら冒険をしないことです。
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メーカ所属の設計士はメーカー標準仕様が中心の設計です。


メーカー仕様を変更したらできても高いものになってしまうでしょう。
木の断熱性が感触をよくするのです。
床暖房なら無機質のほうが熱が伝わりやすく、
早く暖かくなる可能性があります。
これも木床を標準としているから
それを勧めるということがあるのでしょう。
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私は、家を建てている所で、自分で調べただけの情報ですが書かせてもらいます。



1.吹き抜けの冷房効率(暖房効率)
 1)冷暖房する体積が増えるので、当然落ちます。
 2)暖房の場合、温かい空気は天井に移動するため、ファンをつけようと効率は落ちます。

2.建築士との打ち合わせ
 1)明確に要求事項、優先事項を伝える。
 冷暖房効率、デザイン、コスト、その他があると思いますが、
 施主が冷暖房がしっかりできていて、かつランニングコスト等もこの程度で収める範囲でお願いします。
 
 それでも吹き抜けで可能というならやってもらってもいいと思います。
 (書面に残すこと。できれば、仕様が達成できたか判定するために数値目標も欲しい。

 といっても、私も口頭で要求して、メモして貰ったのに、忘れられたことも多々あり困ってます。
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>居間を吹き抜けにする提案



一番長く居る部屋でも、冬は相当寒いはずです。

省エネを考えたら、吹き抜けは作りません。

http://kokkoie.blog.fc2.com/blog-entry-55.html
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わたしの家、ダイニング・リビングのダイニング部分が拭く抜けで天井の巾1メータ、長さ3.5メータの天窓(透明)があります。

家全体を無理やり東向きにこだわり、西側は壁だけ、窓があるのは、北・東・南で、居間・食堂・台所の温度、冬場12度、夏場で24度、2階部分の南に面した部屋の夏場が昼間は30度近くですが、夕方からは朝は26度以下、冬場でも家全体で10度を割るようなことはなしです。南に面した部屋だけ扇風機であとは、冷暖房なしです。この回りの家でエアコンがないのは私の家だけです。

築後23年になりますけど、普通のサラリーマンの亭主が、無借金で作り上げた家なので、高価な材料は何もなし家ですが、古臭くもなく、今もって町内で一番の奇抜なデザインの豪邸など言われています。高かったのは玄関のドアくらい。あとは、セメントと杉板細工です。でも、住んでみると、もの凄く快適で住みやすい家に。欠点は、訪問者が、なかなか腰を上げてくれず、長居をされることです。朝ご飯に呼んだのに、お昼ご飯から夕食までなんてしょちゅうです。

冬暖かく、夏に涼しい家、とにかく、東側に大きな窓です。玄関入って、右が壁、左が大きく開いていると、落ち着いた家が歓迎して迎え入れてくれる視感。反対だと圧迫感で拒絶です。それから、部屋の2面に窓を作っている友達の家が多くありますが、あれって住んでみると落ち着かないですよ。

建売の家じゃない注文設計なんですから、建築士に「ブツブツ言うな、金を出すのは俺じゃ!」、っていいきることも必要です。所詮、建築士といっても、自分で住むための家を何軒も作ったわけでもなし、自分の頭と能力からの想像で、体でなっとくした住みよい家など知らずのアホかというような既存の工場で作った規格品の箱(部屋)を組み合わせただけのような図面をもってくるのがほとんどです。通常は、3回目くらいの全面書き換えくらいから、少しマシなのがでてきます。
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