
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
化学実験の経験が少ないと確かに理由はわからないかも。
・温度が高いので、酸素と空気の重さの差は考えなくて良いです。激しく対流することも含めて拡散してして均一になります。
なぜアルミホイルを使うかは、使わずに実験したら分かります。
▶ ミスターK 酸化銀の分解 - YouTube( )
試験管は様々な角度で加熱しますね。
・垂直---湯煎等で加熱するとき
・少し斜めにする。---通常の液体の加熱
突沸を防ぎ、バーナーの炎が無駄にならないように
・頭を少し下げる
固体の加熱は通常こちら
最初に含まれている水などが試験管の口で凝縮して、それがタレ落ちると割れる。
★これは基本中の基本です。
・固体の加熱でも鉄粉と硫黄粉の場合は口を上にします。口を下にすると大変なことになりますから、あらかじめ試験管の口当たりを水が凝結しない程度に加熱しますね。
・今回はこのいずれでもありませんね。
頭を下げると起きる不都合、上にすると起きる不都合・・を考えましょう。
これらは、慣れてくると無意識にそのように設置しますが、考えると意外と奥が深いかも・・
ご回答ありがとうございました
確かに対流を考える必要がありました。
対流を考えれば、後になるほど濃い酸素が
出て来そうに思えます。
No.2
- 回答日時:
とにかく実験のとき何が起きたかを思い出しましょう。
酸化銀の粉末はどうなりましたか??(色が変わっただけじゃなかったですよね)
試験管全体でなにか変わったこと起きませんでしたか??特に加熱していない部分で
それが答えです。書いてしまった(^^)
ありがとうございました。
試験管を水平にして加熱して、水上置換で別の試験管に
気体を集めと、出てくる気体は次のようになると思います。
1)
分解が始まる前は、熱膨張した(試験管内の)空気が出る。
2)
分解が始まると、分解した酸素は高温なので試験管の上側
にたまり、その下にある試験管内の空気が出る。
3)
試験管の上側にたまった(分解した)酸素の量が増えて
元の空気との境目が出口の穴まで下がって来ると、主に
(分解した)酸素が出る
4)
分解が完了しても、試験管の出口の穴より下の部分は
初めから入っていた空気の割合が高く、
試験管の穴より上の部分は(分解した)酸素の割合が高い。
教科書は大日本図書です。そこでは次の条件で実験します。
・ 試料の酸化銀は0.5g
・ 単4乾電池を利用して作ったアルミホイル
の皿に試料を入れる
・ 試験管を水平にする
・ 水上置換で別の試験管に気体を集める
・ 集めた気体の1本目は使わず2本目を使う
この条件で実験するなら、水平が一番たくさん酸素を
集められるのだと想像します。
やり方を変えて、変色が始まるまでは気体を
収集せず、始まってから収集するなら、
水平よりやや口が上がった状態
(試料の厚さの均一性が維持できる範範囲で)
にセットした方が、たくさんの酸素を集められる
と思います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 化学 加熱のとき,試験管の口を下げる理由について 2 2023/07/02 11:23
- 中学校 中学理科 2 2022/09/11 20:50
- 中学校 中学理科 2 2022/09/19 09:14
- 化学 酸素の発生について。 酸素を発生させる実験として、二酸化マンガンとうすい過酸化水素水を使う実験があり 1 2023/02/11 06:20
- 化学 白色粉末の同定について 2 2022/11/17 23:17
- 化学 理科の問題についてです。 「上部に火花を発生させる導線がついた、乾いた透明なポリエチレンの袋がある。 3 2022/07/27 20:34
- 化学 濃硫酸と硝酸カリウムを一緒に熱したら(多分)二酸化窒素になってしまった 2 2022/08/07 14:45
- 生物学 生物の実験で二酸化マンガンとレバーを過酸化水素水と、塩酸、水酸化ナトリウム水溶液のいずれかを混ぜたも 2 2023/06/25 16:19
- 化学 飽和脂肪酸のβ酸化について教えてください 3 2023/01/23 15:03
- 化学 【化学】化学の実験で酸素を生成するときは過酸化水素を分解して作り出すそうです。 なぜ眼の前にある大気 6 2022/04/17 18:23
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
ミョウバンについての計算です
-
化学のレポートに書く、実験を...
-
化学実験:ワセリンとグリース
-
薄層クロマトグラフィーについて
-
トリス(ジベンジリデンアセト...
-
ケイ酸ナトリウム(水ガラス)...
-
ホールピペットの使用方法
-
2Lのメスシリンダーの取り扱...
-
脂質の定性反応について
-
レモンからクエン酸を抽出する...
-
t-ブチルアルコールの求核置換...
-
ベンズアルデヒドの影響
-
炭酸カルシウムで白濁させた水...
-
化学論文の Run と Entry
-
化学についてです。 水銀柱の実...
-
結晶中の結晶水の定量という実...
-
錯体の合成
-
無機化学の合成
-
ビュレットの校正
-
メタノールで洗浄、吸引する理由
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
ミョウバンについての計算です
-
薬学部や化学科の実験中はメガ...
-
ピペットの検定を行う化学的根...
-
化学実験:ワセリンとグリース
-
化学論文の Run と Entry
-
薄層クロマトグラフィーについて
-
化学についてです。 水銀柱の実...
-
加熱の仕方
-
モル比法と連続変化法
-
化学のレポートに書く、実験を...
-
結晶中の結晶水の定量という実...
-
ピペット類の検定ということで...
-
ビュレットの校正
-
有機化学の質問です。 先日有機...
-
「攪拌する」=「混ぜる」?
-
加熱のとき,試験管の口を下げ...
-
無機化学の合成
-
ホールピペットの使用方法
-
合成したニトロベンゼンに塩化...
-
炭酸水素ナトリウムを熱分解す...
おすすめ情報