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ふと疑問に思ったので、ご存知の方がいらしたら教えてください。

日本語の「暑い」と「熱い」は同じ読み方ですから、「アツイ」という日本語に中国由来の漢字を当てはめたときに「暑い」「熱い」に分かれたのかな、と思っていました。

ところが、調べてみると、中国語では「暑い」も「熱い」も「热」(熱に似た字)で表すそうです。

とすると、「暑」という漢字はいったいどこからやってきたのでしょうか。
日本でできた漢字なのでしょうか?
だとすると「暑い」と「熱い」を区別する発想は日本に源流があるということでしょうか?

それとも私が調べ足りないだけで、中国語で「暑い」「熱い」は明確に区別されているのでしょうか?


英語でも「暑い」「熱い」はhotで事足りますし、そもそも両者を明確に区別する言語ってあるのか?どうして日本語では読みは同じで文字だけが違うのか?と素人ながら不思議に思っています。

A 回答 (2件)

両方とも漢語由来だと思います。



暑ーーー天候に対して。太陽の下の柴(燃えやすい小枝)  日本語の者の意味と異なる。反対語=冷
熱ーーー温度に対して。そのもの自体があつい       反対語=寒、冷
漢字を借りて日本語を使えば、必ず境界線が出てくるので、長い間には漢語の本来の意味から逸脱した使用法も現れます。やまと言葉に両者に匹敵する単語(表現)があったのかどうかはわかりません。

スペイン語では一般にcaliente (カリエンテ)=hot ですが、暑い気候、暑い日、にはcaluroso(カルローソ)=hot, warmも使います。 気候の場合は地域による住民の温度感覚が影響してきます。エスキモーのhotは摂氏5度ぐらいかも・・・   
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この回答へのお礼

「暑」という字は漢語にもあるけれど、日本語の「あつい」に充てる際に少し意味がねじれてしまったというわけですね。
なんだか今の日本語のカタカナ英語のありようと似ていますね。
スペイン語の例示も大変勉強になりました。
まさに知りたかった回答でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 13:06

暑いは、日の下にいる者は暑い


熱いは、下から火を炊いているというようにききましたが。

中国語は不明です。
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この回答へのお礼

なるほど、「暑」「熱」は由来からして意味が違っているようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/04 13:04

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