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利息が6円までなら税金が0円と言う事ですが、
例えば『3ヵ月年利0.6%』の預金であれば1口いくらで預金すれば良いか?
という計算方法について教えてください。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

利息の計算は一般的には利付単位が1円で、


1年を365日とする日割り計算、
小数点以下の端数切捨て、という銀行が多いようです。
詳しくは約款を読まないと判りませんので、ご確認を。

「3ヶ月」といっても、預入日によって満期までの日数で変わってきます。
7月に預け入れる場合は92日、9月に預け入れる場合は91日と、
厳密な計算をするにはここにも気をつけなければなりません。
「3ヶ月は1年の1/4だから」といって
単純に1年相当の1/4として計算する例を散見しますが、
そのように思い込むと、満期日に思ったような利息を受け取れない場合もありますよ。


利息の計算方法は、
利息 = 元金×金利 × 預入日数/365日

税金が0円云々はさておき、
要するに利息を6円する元金を知りたいわけですよね。
中学校数学のレベルがあれば、方程式の変形は簡単なものです。
元金 = 利息/金利 / 預入日数×365
利息計算では小数点以下の端数切捨てになるので、
元金を逆算するときには、小数点以下の端数は切上げ。


演習問題として、金利が0.6%、3ヶ月が92日の場合で計算をしてみると、
6円 / 0.6% / 92日 × 365日 = 3,967.39…円 ≒ 3,968円
7円 / 0.6% / 92日 × 365日 = 4,628.62…円 ≒ 4,629円
したがって、利息を6円にする場合は
3,968円~4,628円を元金にすればよいことがわかります。

念のため、検算しておきましょうか。
3,967円 × 0.6% × 92日 / 365日 = 5.9994…円 ≒ 5円
3,968円 × 0.6% × 92日 / 365日 = 6.0009…円 ≒ 6円
4,628円 × 0.6% × 92日 / 365日 = 6.9990…円 ≒ 6円
4,629円 × 0.6% × 92日 / 365日 = 7.0005…円 ≒ 7円


一応、金利が0.6%、3ヶ月が91日の場合も計算をしてみましょうか。
6円 / 0.6% / 91日 × 365日 = 4010.98…円 ≒ 4,011円
7円 / 0.6% / 91日 × 365日 = 4679.48…円 ≒ 4,680円
したがって、利息を6円にする場合は
4,011円~4,679円を元金にすればよいことがわかります。
92日のときと比べて、その金額は変わってきます。

「3ヶ月は1年の1/4だから」といって
単純に1年相当の1/4として計算する例を散見しますが、
6円 / 0.6% / (1/4) = 4,000円
9月に預け入れる場合のように、預入日数が91日だと、
4,000円 × 0.6% × 91日 / 365日 = 5.9835…円 ≒ 5円
元金を4,000円にすると、わずかながら元金が足りないために
利息は5円しか受け取れないことになります。


定期預金の利息を厳密に計算をするときには、
「●ヶ月」ということよりも満期までの「預入日数」が 如何に大切になってくることか。
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この回答へのお礼

預入日数、大事ですね。
的確な回答をありがとうございました。

お礼日時:2014/07/23 16:50

年利0.6%ですから一月0.05%となり、3ヶ月では0.15%です。


0.15%が6円になる元金は…
6円÷0.0015(0.15%)=4000円
となります。

なお、6円というのは国税15.315%(端数は復興特別所得税)から来ており、税金が1円未満だと切り捨てられるからです。
逆算すると6.529546197円未満であれば税金が掛からないということです。どっこまで計算するか不明ですが、6.5円までなら大丈夫かもしれませんね。
6.5円×0.15315(15.315%)=0.995475円
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