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「メタ」「パラ」は副詞(もしくは前置詞)なのに、「オルト」だけが形容詞なのは、なぜですか。

下記サイトを見ると、「イプソ」といふのもあるさうですが、これだけラテン語にしたのは、どうしてなのですか。

http://chemieaula.blog.shinobi.jp/Entry/247/

A 回答 (5件)

接頭語とか接頭辞



というくくりになるんだけど。
http://en.wikipedia.org/wiki/Prefix
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A5%E9%A0%AD% …

語源に関しては、命名者の趣味でしょう
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この回答へのお礼

おはやうございます。さつそくの御回答ありがたうございます。

初めのリンク先は、英語ではありませんか。最近私の質問ページに、英語やドイツ語の回答文が寄せられ、困つてゐます。かうした行為をQ&Aサイトの「禁止事項ガイドライン」に含めてもらへないのでせうか。

日本語のサイトのみ、拝見しました。日本語の接頭辞にも、「形容詞の接頭辞」「否定の接頭辞」の区分が設けられてゐるのは、興味深く感じました。

>>語源に関しては、命名者の趣味でしょう

結局は、それに落着くのでせうか。それにしても、ばらばらです。

これまで何度も名回答をいただいてゐますが、私は女性、一番回答者、それに私をおだててくれる人などをベストアンサーにしますので、tanuki4uさんのすばらしい内容をベストアンサーにしたことがありませんでした。このたびは、tanuki4uさんにしようかと思ひます。

お礼日時:2014/08/16 10:19

またお世話になります。



>「メタ」「パラ」は副詞(もしくは前置詞)なのに、「オルト」だけが形容詞
初めて知りました、有り難うございます。
でもご質問者は失望されるでしょうが、化学屋は「そんな事どうでも良い」「単なる定義だ」、みんながそれで我慢してくれればどんな名前を付けても良い、「アホ」「バカ」「キチガイ」というのだって良いのだが、一般名詞は紛らわしいので使いません。
イプソはあまり「スマート」じゃないが、日本人には分かりにくい理由があったのでしょう。
現在のIUPACゴールドブックでは、位置は数字しか使わない、メタは3-、パラは4-、イプソは問題が無ければ1-です。
イプソが嫌らしいのは、普通そこが議論の中心の炭素(他の元素でもあり得るが珍しい)だから1-にしちゃうと議論が混乱する、からだと思います、私も初めてイプソを聞いたとき、もっと良い名は無かったのかい?と感じました。でも多分命名者は欧州の方か米国東海岸でラテン語が必修の高校を出たから、「これっきゃない」と思ったのだと思います。(Wikiを調べりゃ一瞬で分るが、Wikiは「入門」には良いが「大嘘」「幻想」もたっぷり混じっているので、議論には使えない。初出文献に遡及してくれる方も居るが、Wikiはオープンなので「権威」も証拠も無く「大嘘」と区別できず、手土産を持って大学の化学科図書室に「ご無沙汰してました」と言って行かなきゃならない、もう馴染みの司書さんは退官されたから「身分証明」が必要になるし面倒)

この回答への補足

「カメラのキムタク」のベストアンサー、拝見しました。それと同じなのですね。

補足日時:2014/08/17 22:07
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この回答へのお礼

こんにちは。いつも楽しいお話をありがたうございます。さきほど気づいたのですが、作曲家の先生が「noname」になつてゐました。もともとIDがanonymではあつたのですけれど。私が失礼をはたらいたせいかもしれません。残念です。

>>みんながそれで我慢してくれればどんな名前を付けても良い、
>>「アホ」「バカ」「キチガイ」というのだって良いのだが、
>>一般名詞は紛らわしいので使いません。

私は、「オルト」よりも「アホ」と言はれたほうが「我慢」できます。我慢といふよりも、真実だからです。

いま「オルト」でふと思つたのですが、「オルト燐酸」「メタ燐酸」のほかに「ピロ燐酸」といふやつがあります。「ピロ」は「火」の意味だと思ひます。燐酸を燃やして、脱水結合させるのですか。

>>イプソはあまり「スマート」じゃないが

ラテン語にギリシャ語式の語尾をつけてゐて、しつくりきません。

>>メタは3-、パラは4-、イプソは問題が無ければ1-です。

ときどき番号をまちがへます。時計の数字のやうに、右に動いた場所を「1」にしてくれると、なじめるのですけれど。

>>Wikiを調べりゃ一瞬で分るが、Wikiは「入門」には良いが
>>「大嘘」「幻想」もたっぷり混じっているので

かなり誤りがありますね。無料ですから仕方がありません。しかし、私の回答よりは、はるかに信用できます。

>>手土産を持って大学の化学科図書室に「ご無沙汰してました」と言って
>>行かなきゃならない

東京大学なのですか。今後も御教示よろしくお願ひいたします。ありがたうございました。

なほ、ベストアンサーは、回答番号1の方にしようと考へてをります。いままで秀逸な回答をいただいてゐるのに、1度も選んでゐませんので。

お礼日時:2014/08/16 11:47

オルト (ortho-) は、ギリシア語で「正規の」を意味する接頭辞である。

化学及び物理化学においては、以下のような化合物を区別するために使われる。
ベンゼン環の2置換体の位置異性体のうち、2つの置換基が隣り合っているものにオルト(ortho-、イタリックで、ハイフンをつける)をつける。言い換えれば、1位と2位の炭素原子に置換基があるものである(隣り合う番号は他にもあるが、命名規則により1位と2位となる)。o- と略して書く。
オルトに対し、隣の隣(1位と3位)をメタ (meta- , m-) 、反対側(1位と4位)をパラ (para- , p-) という。
また、ある置換基に注目したとき、その隣の位置をオルト位と呼ぶ。

Wikiにはこうありますが、doc_somdayさんの回答を拝見すると、どうでもよいということなのでしょうか。
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この回答へのお礼

御回答、まことにありがたうございました。

お礼日時:2014/08/16 20:01

ピロリン酸はもともと「加熱して脱水縮合した」からじゃないかな. ピロ硫酸とかいったりもしますしね.

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この回答へのお礼

おはやうございます。お調子者の質問におつきあひくださり、ありがたうございます。

回答番号2の「お礼」のことですね。

「燐酸を燃やして、脱水結合させるのですか。」

「燃やす」と書いたのは、たしかに不適切でした。ピロがギリシャ語で「火」なので、ついそんなことを書いてしまひました。「加熱」なのですね。実際の生成方法はわからないのですけれど。

>>ピロ硫酸とかいったりもしますしね.

「ピロ」といふ言葉は、かはいくていいと思ひます。化学の専門用語を、doc_somdayさんのやうに、

>>「アホ」「バカ」「キチガイ」というのだって良いのだが

といつた感覚で作つてくれると、われわれ文系人にも、もつとなじめるのではないかと、つねづね考へてをります。

お礼日時:2014/08/17 08:43

化学の知識を広げたいというより、言葉遊びを楽しみたい方ですよね。


orthodox で攻めるか paradox をつくか。
ある電磁気学の先生が言ってました。paramagnetic(常磁性)は、適切な
造語ではない、ファラデーはが学がなかっただけで電磁気学を数式に
まとめるのもマックスウェルになってしまったと。

品詞もあまり関係ありません。語源もギリシャ語系もラテン語系も
使われますしドイツ語も使われます。
cis/trans異性体も考えが拡張され Z/E が推奨されてます。
これは、ドイツ語の zusammen/entgegen からです。
数詞接頭辞のモノ・ジ・トリ・テトラ・ペンタ・・・はギリシャ語系
ですが、9(ノナ),11(ウンデカ)は、ラテン語系です。
混在しても気にしない気にしないです。
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この回答へのお礼

こんにちは。日曜日はテレビの囲碁番組を見るので、お礼が遅くなりました。

>>化学の知識を広げたいというより、言葉遊びを楽しみたい方ですよね。

はい、おつしやるとほりです。今回はなじみやすい用語について考へたいと思ひました。私は、知識よりも、楽しみで利用してゐます。

>>orthodox で攻めるか paradox をつくか。

回答番号2の方のIDにもありますが、「doc」の話は有名ですね。

御回答、ありがたうございました。

お礼日時:2014/08/17 16:31

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