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街中でタクシーや代行として使われてるプリウスに車高を下げてる車が多い気がします。
(自分の町だけかもしれませんが)
これは乗り心地を良くするためにやってるのでしょうか?

A 回答 (4件)

 ん~・・・実はタクシーの改造範囲を考えると、車高が下がっているというは考え辛いのですが、ホントに車高が下がっているなら色々考えられるので、一つづつ回答しますね。



※っと言いつつ、まず基本的な話。

>これは乗り心地を良くするためにやってるのでしょうか?

 車高を下げると、乗心地は悪化します。
 これは高度な自動車工学の話ではなく、単なる物理の計算によります。
 ばねがエネルギを吸収する(荷重を支える)量は、ばね定数×ストローク量で決る、っという事は中学辺りで習ったと思いますが、車高を下げるという事はストロークが減るということで、それで同じ重量を支えるには、ばね定数を上げる(ばねを固くする)しかありません。
 車高を下げるとばねを固くするしかないので、当然乗心地は悪くなります。

※タクシー用の車両改造に関して

(1)昔はタクシー用として車体補強が必要だったのですが、今は車体の補強はあまり行われません。(故に最近の個人タクシーでは、かつてはとてもタクシーなどに使われることの無かった上級グレードのクラウンやフーガなども使われています。内装におカネがかかっているグレードでは、内装が貧弱なタクシー専用グレードより車体補強は困難です。)
 また自動ドアは今や作動の軽いバキューム式が主流となっており、¥20万ほどで改造出来るお手軽なモノです。車体やドアは特に補強しないので、改造は3日ほどで終わります。

(2)ばねの補強に関して
 タクシーは、装備が増えるので当然空車重量も増えます。
 タクシーに限らず一般道が走行可能な自動車を作る場合、乗心地や操縦安定性よりも、車両法上(正確には車両認証の仕様に関する話ですが)車高や車両姿勢の変化に神経質にならなければなりません。
 自家用車として開発されているクルマをタクシーに転用する場合、空車重量の違いから車両姿勢が変わってしまい、それを是正する為に少し固いばねが必要となります。
 『足回りを強化』『ばねを補強』等というのはこの話であり、車体に鉄板を貼ったりパイプを通したりして車体の強度を高める改造のことではありません。

(3)で、プリウスの場合。
 タクシー転用プリウスの一部は、LPガス仕様に改造されているという事がトヨタ自身から公表されています。
 LPガス仕様に改造すると巨大な高圧容器(ガスボンベ)を搭載しつつその周辺を補強しなければならず、重量増加は相当のモノになります。(LP用プリウスそのものの部品は見た事がありませんが、普通はこの種の改造で60kgf程度の重量増になります。これはほぼ大人1人分の設計重量に相当します。)
 これだけ重量が増えると、常識的には強化ばね(ノーマルより固いばね)を入れなければ車両姿勢が維持できないでしょう。

※さてプリウスタクシーの車高ですが。
 強化ばねは、車高の維持を目的としてばね定数と自由長が算出されるので、強化ばねを入れても車高は変らないはずですが・・・もし車高が低いプリウスがあったとすると、考えられることは3つ。

(1)目撃した時、お客様は乗っていませんでしたか?
 ザックリ計算すると・・・例えば大人の乗客2名では、プリウスクラスのサスペンションだとリヤの車高が15~17mm程度下がります。
 タクシーは空車で走行する時間は少なく(走行=おカネ発生、としないと商売になりません。これはタクシーに限らずバスでやトラックなど『働くクルマ』共通の認識で、なるべくヒトや荷物を積んで走るのが常識です)、いつも乗客がいる状態を目撃していたなら、1人乗りが多い自家用車より低い車高に見えるでしょう。

(2)ちょっと考え難いのですが・・・ばねがノーマル
 LPタクシーに改造しておきながらばねがノーマルだったら、空車(乗客ナシ)でも車高が下がって見えるはず。
 空車重量が増えていながらばねはそのまま、っというのは特装車を設計する場合には考え辛いことですが、何らかの理由で強化ばねが入れられなかったら、当然車高は低くなります。

(3)これも考え辛いのですが・・・ばねがへたっている
 乗用車は定員を乗せても壊れないことが実験により証明されていますが、しかし常に定員乗車で走行する事を想定して設計されているワケでもありません。(トラックやバスなら、いつも定積なり定員なりで走行する事を想定して設計するのですが、自家用車はその寿命の大部分が1名乗車なので、定員を乗せての耐久性はそれほど考慮されていません。)
 乗用車のノーマルばねでいつも乗客を乗せて走行していると、早期にばねがへたって(=ばね定数が下がって=見かけ上柔らかいばねに変化して)車高が下がる可能性があります。
 上述した様にタクシー転用でばねを強化しないというのは考え辛いことですが、車高が下がる理由の一つとしてはあり得ない話ではない、ということです。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

結局は五人乗った定で考えると乗り心地はかたいサスのほうが良い
でした。
お客さん乗せる商売目線から考えると簡単な問題でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/23 00:29

皆さん、ご存じないみたいですね。



タクシーには、一般車両と違って様々な特別な装備が施されています。
特に、リアの自動開閉ドア。
あれを作るのに、結構大変な板金処理を施して装備している関係で、当然、改造車両して車検を受ける為のボディーの耐久性が求められます。

おそらく、一般車両とタクシーでは、総重量がかなり異なると思います。

また、運転席には、様々な計器類や電子機器などを搭載している関係で、かなり車高に関しても一般車に比べ落ち込んでいると思います。
その為に、純正のサスでは、耐久性に問題があり、耐久性に優れたサスに交換してあるとドライバーさんから聞いた事があります。

その関係で、一般車と比べ、低く感じるのかもしれません。

僅か数センチの違いでも、敏感な人には、低いと感じるかもしれません。実際、私も低いなと感じた事があります。
プリウスのタクシーにだけですけど。
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この回答へのお礼

皆さんと意見が真っ向から違っていたのでとても気になりタクシーに乗ってみたとき聞いてみました。
その通りでした。
逆転の発想だそうです。
乗り心地を悪くして耐久性をとってるだけだよと言われました。

ノーマルのほうが乗り心地がいいってなぜか一人で乗ってるのを基本に考えてしまいますよね?
五人乗るとノーマルのほうが乗り心地が悪くなるんですって。

ノーマルで乗り心地がいい!と言っているタクシーの運転手はずっと一人ってことだから儲ける気がないんじゃないのwて笑われてしまいました。

特にプリウスは満席にしたときのノーマルサスの下がり幅が低いらしいですよ。
満席のプリウスが車高低いのと耐久性のためにサス換えてお客さんいなくとも車高低いのと
これで一致しました!

確かに七割くらいのプリウスは下がってるなと思ってたんです。
残り三割がノーマル代行車及びタクシーなんでしょうね。

ちなみに下がってることに気付く人は右脳型
興味がない、気のせいと思う人は左脳型人間らしいですよ
会社内で盛り上がったらしいです。

お礼日時:2014/09/23 00:17

タクシーは必ず後ろに人が乗るので、その重量でリアの車高が下がります。


一般オーナーのプリウスは、後席に人が乗っていないことがほとんど(運転手のみが多い)です。
人が多く乗っていることが多いタクシーなので、そういう印象があるのでしょう。

ちなみに、車高を落としたら、サスペンションのストロークが短くなるので、むしろ乗り心地は悪化しますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

大勢が乗ると逆にノーマルのほうが乗り心地が悪くなるらしいです。

お礼日時:2014/09/23 00:21

気のせいでしょう。



そんな車両は見たこと無いし営業車にわざわざ金を掛けて耐久性を悪くして車検を通らないようにする酔狂な会社は無いでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

結構ある車両みたいですよ。
耐久性は良くなるらしいです、で乗り心地も大勢が乗った定でいうと良くなるらしいです。
運転手さんだけのときはノーマルのほうが乗り心地が良くて車高下げてるほうが悪いらしいです。

お礼日時:2014/09/23 00:25

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