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元々シリカ電球がついていた器機にLED電球をつけたときに、
器機が壊れてしまったというコメントがついている製品があります。

LEDによって器機が壊れるなんていうことはありえるのでしょうか?

ちなみに調光タイプが多いです。

A 回答 (3件)

へぇ~、そんな事があるのですか・・・。



LED電球、調光タイプ・・・これらのワードから推測される故障原因を記述してみます。


【電球の特性】

{シリカ電球}
基本的に白熱電球と同じで、電極とフィラメントの電気回路です。
電気的な特性として、「導体」ですので、通電時に瞬間最大電流が流れ、フィラメントが加熱すれば、徐々にフィラメントの抵抗値が大きくなり、最大抵抗値にて安定動作する。

{LED電球}
回路構成として、過電圧保護回路、フィルタ回路、降圧回路、整流回路、フィルタ回路、平滑回路、制御回路、LEDとなるのかな?


【調光器】
多くの場合、電流波形を制限し、電球へ流す電圧を制限することで、フィラメントの発光程度を可変制御する。
簡単に言えば、スイッチングのON-OFF時間をON側を長くするのか、OFF側を長くするのか、で、電球の発光状態を自由に制限する。

但し、スライダックの場合は、電源波形への影響は「0」です。
スライダックは、巻き線式のトランスであり、電圧を取り出すタップ位置を連続的に変化させる事で、調光能力を発揮する。


【LEDによって器機が壊れる】
可能性として、回路構成が単純化または、省略化されていて、LED電球への給電にて、LED電球側が強いノイズを出す事で、調光器に異常高圧が流れ込み、制御素子そのものが電気的破壊に至る。

例えば、「過電圧保護回路、フィルタ回路、降圧回路、整流回路、フィルタ回路、平滑回路、制御回路、LED」より、過電圧保護回路とフィルタ回路が無くなった場合、降圧回路(スイッチング電源ユニット)から、強いノイズ・・・キック電圧などを含んだ電気が逆流した場合、調光側の制御素子の『逆耐圧電圧』を超えてしまい、電気的に破壊されてしまうでしょう。


LED電球も様々だが、中身の回路構成も様々です。
またエネルギーロスが少なくローコストという意識はあるでしょうが、中国からの輸入品については、ノイズはつきものです。(ノイズ対策は、微弱と思ってください。)
調光器対応品でない限り、問題が出るでしょうね。
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調光器にはトライアックが使われています、調光する時に交流の正弦波を入り切りするので、異常な高圧パルスが出る場合があります。


これによってLED電球の電流制限回路が壊れてショートすれば、調光器も壊れてしまいます。

LED電球も調光器も、パルスを消す部品を付ければ問題ないのですが、それでは機器が売れませんからね。

ちなみに私は自分でトライアックを使った制御装置を作り、グラインダーやドリルなど誘導負荷やブラシモーターも制御して、まったく問題無く使っています。
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普通に壊れます。


電球も機器も壊れます。
取り合い説明書にも調光器不可と書いてあると思いますが。
最近ではLED電球対応の調光器照明があるようですが。
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