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構造力学は何のために役立つのですか?
教科書だとひずみとかたわみでよくわかりません。
橋やビルやタワーなどの安定のためになる?
具体的に応用面をしりたいです。

A 回答 (5件)

安定度の問題では無く、強度の問題です。


どれだけの歪みやたわみまでは大丈夫なのかという計算です。
具体的にどのように見栄え良く設計し、それで強度が足りているのか、出来るだけ安上がりに設計するには、どのような資材を選べば良いのかなど、建築の基本に関わる問題です。
つまり、安全性と経済性を両立させるための学問です。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました

お礼日時:2014/11/14 00:05

町を歩いていると、たまに、あきらかに柱と梁のバランスがおかしい工作物(水槽の架台とか)を見かけます。


おそらく、構造力学を知らない鉄工所の人が、適当に作ったものだと思いますが。。。
全体としては、かなりの量の鉄骨を使っていても、1か所弱いところがあれば、そこから簡単にポッキリ折れてしまいます。
そういった、無駄なことをしないために、構造力学が必要なのです。
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 ふつうに答えると、土木屋,建築屋として、ふつうの構造物や建物の設計計算書を作成するための基礎知識です。



 最初は過去の同じような設計の成果を見て、真似して書くことになるのが普通ですが、真似するにも基礎知識は必要です。基礎知識がないと、猿真似さえできません。
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あなた様がどこまでプロなのか分らないので答えようが無いのですが、


もし小さい住宅を建てるなら、適当に過剰な構造設計をしておけば問題無いでしょう。

だが、世界的なモニュメントになる様な構造物(敢えて建築とは呼ばない)を建てるなら
その「安全性」は巨大な「限界」であり、フォルム(デザインは明らかに設計の誤訳)
が可能か否かを決めます。

建築に於いては、もう骨では無く、心臓だと言って良いでしょう。
それは構造体の「現在」そして「未来」を指し示す「指標」だと思います。
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柱や梁がポッキリ折れたりグニャリと曲がったりして建築物が壊れないようにするのに役立ちます。

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