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400メートルの高さから時速200キロでパラシュート降下するそうです。
低空だから飛行機の音が聞こえて敵軍の目にはっきり目視されますよね。ステルス機じゃないからレーダーにも映りますよね。低速で大型で対空兵器にも無防備な感じがします。
レーダーがなかったりレーダーを監視する人がいなくて対空兵器もない国を相手に空挺作戦ならわかりますが、そうじゃない国相手に空挺作戦の意味って何ですか。
なんでどこの国でも空挺部隊が最精鋭とされてるんですか。
空てい部隊をわざわざ一般部隊とは別に育成する意味を教えてください。
ひょっとして音楽隊とか儀じょう隊みたいに正規軍の面子や長年続く伝統文化を継承のためであって実用目的ではないんでしょうか。

A 回答 (4件)

一口に空挺といっても、米軍の空挺師団と、他国の空挺部隊とは、編成が違う。


米国空挺師団以外、陸上自衛隊の第一空挺や英陸軍のSASなどは、特殊部隊としての空挺部隊。
特別な戦力を、隠密かつピンポイントで投入する目的の部隊。
高高度降下低高度開傘(HALO)など、高度な訓練を受けた特殊技能を持った隊員でないと、役に立たない。

>400メートルの高さから時速200キロでパラシュート降下するそうです。
また、ずいぶん前近代的な空挺部隊観をお持ちのようで・・・未だに「空挺部隊=大部隊のパラシュート降下」という発想の方が少なくないようだけど・・・

現在、空挺師団レベルで即応部隊を展開できるのは米陸軍くらい(101空挺、82空挺)。
で、大部隊のパラシュート降下は自由降下であるため、広範囲に降下=再集結に時間が掛かるし、車両等はパレットに搭載して投下=作戦行動可能状態にするまで時間がかかるなど、あまりの効率の悪さを理由に、米軍空挺部隊でもベトナム戦争の前にヘリボーンに転換され、実戦でのパラ降下による大部隊の展開はベトナム以前からしたことがない(パラシュート降下は”一般教養”としての技能)。
近代戦(といっても何十年も前から)における空挺部隊の任務は、ヘリボーンで橋頭堡を確保することになっている。

>なんでどこの国でも空挺部隊が最精鋭とされてるんですか。
ちょっとばかり想像力を働かせれば分かるけど、特殊部隊型なら少数で作戦行動を取るから当然、エリート部隊であることを要求される。
また、米101空挺(空中強襲師団)のような即応展開部隊は、”有事の際に一番乗り(=味方の支援が貧弱な段階での作戦行動)”するための部隊だから、精強であることは必然の要求。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/16 14:54

kitanominshukaさん、こんにちは。


400メートルの高さから時速200キロでパラシュート降下するそうです。
低空だから飛行機の音が聞こえて敵軍の目にはっきり目視されますよね。ステルス機じゃないからレーダーにも映りますよね。低速で大型で対空兵器にも無防備な感じがします。
レーダーがなかったりレーダーを監視する人がいなくて対空兵器もない国を相手に空挺作戦ならわかりますが、そうじゃない国相手に空挺作戦の意味って何ですか。
大丈夫だと思います。そういう邪魔なものは航空攻撃や地対地ミサイル、大砲などで大体沈黙させられているはずです。ただ、全部じゃないでしょうが…

そうですね。たとえば、有事の際に時間をかけずに展開できる部隊は戦車や大砲など装備の重い機械化部隊ではなく、軽装備で飛行機やヘリコプターなどで移動展開できる奇襲効果を狙う空挺部隊です。
空挺部隊隊員は体格体力はともかく、空挺技術や格闘技や射撃のほか専門の技術を取得している兵士であり、一般部隊の兵士より技能優秀でなければなりません。だから、兵員も志願制ではなく選抜制だったりします。だから、一般兵よりも長く軍隊に在籍することになります。
また、もともとは敵の部隊の後ろに降下して敵の補給線や退路を断ったり、降下した拠点を奪取したり、防御して敵の侵入を防ぐ部隊です。
以上のことを考察すると、質問者様のおっしゃられるとおり、文字通り危険を伴う作戦ですので、精鋭部隊ということなります。逆に正面を担当する機械化歩兵師団や機甲師団に比べ、極めて実用的で使いやすい部隊です。
反面、装備が軽装備で貧弱であり、なおかつ、移動能力は一回の降下後は困難なので一回の降下の後は敵拠点の奪取以後はその拠点の防御位しか能力がありません。

詳細は下記のURLを参照ください。
ヘリボーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AA% …
エアボーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/16 14:54

例えば、映画『遠すぎた橋』をみると空挺部隊の運用のイメージがつかめると思います。


あれは第二次世界大戦の話ですが、基本的な運用方法は現代でも変わっていないと思います。
『遠すぎた橋』はマーケットガーデン作戦を素材にしています。
ベルギー・オランダ間の5つの橋を同時に確保してオランダを解放することを意図していました。
この時点で連合軍とドイツ軍はアントワープあたりで対峙しています。

堅実にやるとすれば、今アントワープあたりにある前線を少しづつ押していってオランダに向かっていくのです。
そんなまだるっこしいことをせずに、奥の方の橋(つまり拠点)には空挺部隊を落として点を確保し、あとから地上軍がその点までの線を確保するというのが基本的な考え方です。

ここでなぜ空挺部隊が精鋭部隊かという答えがでてきます。
最近では空挺戦車というのもありますが、基本、空挺部隊は軽装備です。飛行機で運べる程度の装備しか運べないのですから、レオバルドIIとかメルカバなんか装備できないです。C-5ギャラクシーだってエイブラムス2台程度ですし、この手の主力戦車は空から落っことすということはしません。
降りる地点のは一般の、いわば雑兵が配置されているとして、それ圧倒的にを蹴散らすエリート兵士がもとめられるのです。
同じレベル雑兵を落としたって、一般に数に勝る敵部隊に包囲殲滅されてそれで終わりですから。

空挺部隊を落とす地点は当然防空装備の手薄なところである必要があります。
そういうところは必ずあるはずです。一家に一台スティンガーみたいに国土全域が高密度に防空兵器が展開されているということはありそうにないです。
『遠すぎた橋』でも、例えばショーン・コネリーが率いる部隊は目的地点からかなり離れたところに降下しています。

ここでも、なぜ空挺部隊が精鋭部隊かという答えがでてきます。
確保する拠点まで比較的軽装備で敵部隊を突破していく必要があるのです。

疑問に思っておられる通り、対空装備の充実しているところに空挺部隊を落とす意味はないです。
映画『史上最大の作戦』では、間違えてサン・メール・エグリーゼの中心に直接降下した空挺部隊が全滅しています。

要するに空挺部隊は電撃戦における大きな役割を担っているわけです。前線を超えた地点に拠点確保し、地上軍が来るまでの間地点を確保する必要があるわけです。縦深突破に大きな役割を担っているといういい方ができるかもしれません。
マーケットガーデン作戦では、確保しきれる予定期間内に地上軍が到達できなくて作戦は失敗しました。映画でも描写されていますが、例えば一番遠い確保地点であるアーネムの橋を確保した部隊は、地上軍が到達できなかったので降伏せざるをえませんでした。

一言でいえば、空挺部隊には迅速な展開が期待できるわけですよ。
上で述べた縦深突破はその一例です。
冷戦後の現代ではいきなり核ミサイルが降ってくることはないでしょう(我々の隣人はやるかもしれませんが)。何か起こった時に、速やかに展開できる部隊となると空挺部隊に勝るものはないです。亜音速で展開できるのですから。
これは純軍事的に必要なこともありますし、プレゼンスを確保するという政治的な意味があることもあるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/16 14:54

パラシュートの落下傘部隊はもう大東亜戦で損害率高くて戦果少ないで世界的に認識されると思いますねー、第2次の欧州ナチスでも米軍でも日本は唯一インドネシア油田地帯攻略に成功しましたがー奇跡ですよー、落下傘部隊沖縄特攻は降下でなく飛行場に強行着陸て゛施設.軍用機破壊で運良ければ敵軍用機奪取離脱ですからー、。



今の空挺部隊はヘリ着陸出来ない戦場はロープで落下が主流じゃないかなー。

自衛隊がオスプレイ投入してもヘリと同じ運用じゃないのかなー機動力大幅アップで。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2014/11/16 14:54

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