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大卒と修士卒の初任給は違うのはよくある話ですが、
その後の昇給度合も違うのでしょうか?

たとえば、浪人や留年をしていない場合は大卒と修士卒で2年の差がありますが、
大卒が2年働くことによって修士卒の初任給に追い付くような給与設定にしている企業が多いのでしょうか?

とある企業では修士卒227000円、大卒が205000円という設定をしていますが、その企業は1年で1万円も上がりそうにはありません(せいぜい、6000円~7000円程度)。
しかし、1年で1万円は上がらないと、修士卒の給料には追い付けませんよね?
つまり、大卒の人では報われないのでしょうか?(大卒が追い付けるのは4年程度、26歳になりそう)

A 回答 (7件)

>>昇給などに関しては差が付くという場合は少なく、初任給(スタート)の額が違うだけのことが多いという認識でよろしいでしょうか?



その通りです。
大手企業では賃金表があり、年齢や勤続年数での標準的な賃金が決まっています。
ただ毎年の査定で個人ごとの差はある程度ついて、実際の給料がそれできまります。
すくなくとも私の勤務した会社では、その査定上は学歴差は関係なく、仕事の成果で査定が決まっていました。
40歳くらいで同じようなものということは、こ査定の個人差の方が最初の初任給の差よりも大きいということです。
最も現実には私のいた会社の大学院卒者は優秀が多く結果的に査定もよかったとは思いますが、一方で大卒でもそれ以上という人もいましたから、やはり個人差の方が大きいということです。

私はその間に転職もありましたが、転職時には学歴は関係なくあくまでその時に何ができるかの勝負です。その意味では院卒は新人の時からしばらくの間だけの違いで、それ以降は個人ごとの努力の差であるということは言えると思います。
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この回答へのお礼

なるごど、一応基準は設けられているのですね。

査定の部分が大きいということで、気を付けたい思います。

ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/23 13:46

数字だけ見れば追いつくことはないでしょうが



生涯賃金の見込みなど全く意味を持たないと思っております。

出世するかしないかで大きく変わってきますからね。

そんなこと考えるよりも後悔しない人生を送る方が大事。1年や2年、人より遅れたからといって人生絶望なわけではない。偽りの人生を送ってもどこかで破綻するかもしれません。
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この回答へのお礼

そうですよね。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/22 11:25

採用担当者です。



>この会社の場合、文系理系の差をつけないまま採用しており、理系・修士が多数です。

質問者様は学生で、将来入りたい企業がある、という認識でいいですか?

>ちなみに、業種も同じもので採用されています。

意味をつかみかねるのですが、職種のことですか?
具体的な会社名、業界名を挙げてもらえると、
実情に近い答えが出ると思います。

>会社によるとは思いますが、学部卒が2年で修士卒の初任給に追い付くことはないのでしょうか?
>(最初の2年は給与が良く上がるが、その後、修士初任給に追い付いてからは
>昇給に差が無いなどはありえないのでしょうか?)

外資でもない限り、ないですね。

日本企業の昇給カーブは20代は大差をつけず、
教育資金・住宅ローンが必要な30~40代半ばに向けて急激に上がっていき
50~60代はまた緩やかな上昇に戻ります。
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この回答へのお礼

ないのですね・・・やはり、大卒は恵まれないのですね。

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2014/11/21 22:41

 目先の賃金ではなく「生涯賃金」で調べると、大学卒と大学院卒では生涯賃金はほぼ同じになります。

大学院卒では勤続年数が大学卒よりも2年短くなりますから、(退職金のことはさておくとすれば)大学卒は大学院卒の給料には追い付かない、という理屈になります。
 少なくとも数年で大学卒の給料が大学院卒の給料と並ぶことは(ごく平均的にみると)ないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうござます。
お聞きしたかったのは、「年齢で見た時に、修士卒(24歳)の初任給に、大卒(22歳)が2年で修士卒初任給に追い付くことはあるのか」ということでした。

しかし、参考になるご回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/21 22:22

>>大卒の人では報われないのでしょうか?(大卒が追い付けるのは4年程度、26歳になりそう)



今は再雇用制度が普通になり65歳までははたらくことになっています。ということは大卒でも40数年勤務するということです。
その期間の最初の2年間だけの違いです。
会社によって違うのでしょが、複数の会社に務めた経験ではその差は40代に同じ程度になりそれ以降は個人の能力の差の方が大きいというのが普通でしょう。
初めの2年間の収入がゼロの大学院出が必ず有利ということはないということです。
研究職や技術者では修士は有利と思いますが文科系ではあまり評価は高くありません。
文科系では生涯所得は大卒者の方が上かもしれません。

世の中では大卒者でさえ需要より卒業生の方が多いという現状です。
修士の需要は学生数に比べると大卒者よりももっと少ないと思われます。
この点からも修士卒業者が果たして生涯でも有利かということには疑問を感じます。
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この回答へのお礼

>その期間の最初の2年間だけの違いです。会社によって違うのでしょが、複数の会社に務めた経験ではその差は40代に同じ程度になりそれ以降は個人の能力の差の方が大きいというのが普通でしょう。

つまり、昇給などに関しては差が付くという場合は少なく、初任給(スタート)の額が違うだけのことが多いという認識でよろしいでしょうか?

お礼日時:2014/11/21 22:07

あと、社会に出るのが遅いということは


一番年収が高くなる定年間際の期間が短いということです。

経営者で修士卒の人ってあまり見ませんよね。
どちらかと言えば。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/11/21 21:39

採用担当者です。



>大卒と修士卒の初任給は違うのはよくある話ですが、
>その後の昇給度合も違うのでしょうか?

入社後の昇給度合いは同じです。

>とある企業では修士卒227000円、大卒が205000円という設定をしていますが、
>その企業は1年で1万円も上がりそうにはありません(せいぜい、6000円~7000円程度)。

そうですね。


・院で掛かる学費を考えると学部卒の方が得
という見方も出来ますし

入社はあくまでスタートラインに立っただけですから
生涯年収で見たら学卒の方がたくさんもらえた、ということは珍しくありません。

理系か文系かにもよりますが(文系なら修士卒はあまりお勧めしません)

修士卒・・・スペシャリスト(研究職)
学部卒・・・ゼネラリスト(管理職) 幅広く何でもできる、部下の管理も仕事
の割合が高くなります。

会社の部長とか役員はゼネラリストの割合が高いですから
同年代の出世レースに乗れば学部卒の方が生涯年収が上回る可能性は高い、
だけどしたい研究が出来る可能性が下がります。

就職の際の入口の広さで言ったら
学部卒の方が、若さ=吸収力の高さから
専門外の業種にも行けます。
「修士まで行ってなぜウチを受けるの?
 プライド高そうだし、理屈っぽい」という評価を
 受けることもあります。

専門分野の就職ですと修士卒の方が
面接でも落ち着いた印象を受け、評価は高いですね。
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この回答へのお礼

この会社の場合、文系理系の差をつけないまま採用しており、理系・修士が多数です。
ちなみに、業種も同じもので採用されています。

会社によるとは思いますが、学部卒が2年で修士卒の初任給に追い付くことはないのでしょうか?
(最初の2年は給与が良く上がるが、その後、修士初任給に追い付いてからは昇給に差が無いなどはありえないのでしょうか?)

お礼日時:2014/11/21 21:42

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