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私はうつ病を患い7年になりますが、ちょうど半年ほど前に、実はうつ病ではなく躁うつ病のようだと診断されました。
これまで、下宿など様々な理由によって色々な病院(大学病院から精神病院、個人経営のメンタルクリニック)で受診されてきましたが、どこでもうつ病と診断されていました。
(紹介状で病院を移ることがあったからかもしれませんが)

そして今通っている病院で数回目の受診から、躁うつ病だと考えられると言われました。そうして、わたしはこれまでどんな薬も効かないことに悩まされてきましたが、それはうつ病だと誤診されていて、正しくない薬を飲んでいたからだと言われ、薬が変わりましたが、これまでと変わらず効果が無く、今はお手上げ状態です。

これまで長い間、うつ病だと言われてきたので、体調不良で特に他人に迷惑をかけることになる場合、原因の説明を病院外の人(学校の先生や友人、このサイトでもそうですが)にする時に、うつ病だと言ってきました。
なんとなく、躁うつ病というと大袈裟というか、普通の人には躁うつ病はうつ病以上に馴染みがなく、あんまり大変なことだとか、自分は大変なんだと主張していると思われたくなかったため、ちょっとしたうつ病だと言ってきました。

しかし一般の方でも、こういうことに詳しい人には、時々、それは躁うつ病ではないのかと言われます。
そう言われると、そうですとしか返せないのですが…。

わたしは躁うつ病の中でも、躁状態があまり無いタイプらしく、うつ病と大して変わらないと思っていました。
うつ病と躁うつ病はどこが違うのですか?
躁状態がほとんど見られない躁うつ病は、うつ病とほとんど同じではないのですか?
この違いに詳しい方、回答お願いいたします。

A 回答 (2件)

私は数年前にうつから双極性障害II型に変更されましたが、これは日本精神医学会が


精神神経科の疾患を強力に「見直した」ためで、疾患として差があるという事では
ありません、処方される薬も変わりません、ただ最近躁側に振れているので「気分安定剤」
(抗不安剤、ベンゾジアゼピン類では無い)として炭酸リチウム(商品名リーマス、大正製薬)
を常用するようになりました。
私の場合同じ頃仕事を定年退職し、かなり「悪いストレス」から解放されました。
ウツと双極性障害の区別は極度に困難ですが、薬は変わらないと言っても構いません。
なぜ医師が神経質になるかと言うと、ただのウツ(大ウツ、英語の誤訳で単極性ウツのこと)
だと安心して抗うつ剤を処方すると急激に躁転して収拾が着かなくなる症例が頻繁に報告
される様になったからです。
なおウツの薬を変えたからと言って効果が出るかと言ったら、運次第、としか言い様が
ありません。
ウツは複雑怪奇な障害です、「病気」とは言い難いところもあります。
薬としてイミプラミン(トフラニールなど)が見出されたため、他の精神疾患に比べ「治りやすい」
という印象を与えていますが、まるで分かっていない、と言うべきです。
だが、悲観する必要も無い。なお私のウツ歴は四十年ですが二十年くらいは何とも無かった。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
わたしは将来を悲観し、数年前から死ぬことばかり考えています。
四十年も耐えて来られた回答者様を尊敬します。

お礼日時:2014/11/29 01:14

ウツの時においては障害(会社に行けないとか社会生活において何らかの支障がある)があるけど、躁の時はそれが障害というほどの躁ではない。


つまり、2つの時期を合わせて俯瞰すると「障害のない時期がある。」と言えてしまうでしょう?
双極性感情障害II型
というやつなんだと思います。
精神疾患においては双極性スペクトラムと言って7色の虹のように色と色の間に曖昧な層があるという、当たり前のような話ですが、「どちらとも判別つけられない状態」があるものなのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても分かりやすかったです。

お礼日時:2014/11/29 01:15

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