スキー板について質問します。
スキー板には、
オールラウンドやパウダースノー用などいろいろな種類がありますよね・・・。
価格も5万円以下の安いものから10万を超えるような高額の板があって
ばらつきがあるのですが、それぞれどう違うのでしょうか?
また、最近、普通のスキー板より短い板のショートスキーをときどき見かけるのですが、
普通のスキー板と比べて実際使ってみたときに、どう違いがあるのか知りたいです。
ちなみに私のスキーのレベルは
初心者より、ちょっと上くらいのレベルなのですが、
おすすめのスキー板はありませんか? (メーカーの名前だけでもいいです。)
軽くて操作性がよくて女性でも楽に持ち運べるのがいいです。
(競技者用のスピードが出るのも興味があります。)
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
クラウドは「オールマウンテン」ではなく、整地向きです。
いわゆる基礎系の下に当たる部類の「コンフォート」(快適スキー向きという意味)と呼ばれるタイプです。ただし、現在の基礎系やコンフォートも全体に幅広化が進んでおり、年々オールラウンドタイプに近寄っていて、境目があやふやになっています。
それでも、オールラウンドに比べてトップロッカー部分の割合が少なかったり、ハリがあったりして、機敏でパリッとした乗り味になっています。
一方、アフィニティがパウダーやモコモコ悪雪向きの「チョイ幅広オールラウンド」です。
「オールマウンテン」よりは幅が狭く、整地での機敏さを残している中庸なタイプと言えます。
ただし「アフィニティ・エア」のスリーサイズは整地向きと大差なく、はっきりパウダー悪雪向きといえるのは「アフィニティ・ピュア」以上です。それでも、全体に柔らかく作られていたり、トップロッカーが多めに入っているなどで差別化されています。
アトミックで「オールマウンテン」に当たるレディースモデルは「ヴァンテージ」「センチュリー」シリーズで、整地性能はオールラウンドよりも更に鈍いと思ってください。
下で「アトミックは重い。サロモンは軽い」と書いている人がいますが、ブランドよりもプレートやビンディングの仕様です。
実はアトミックとサロモンは同じグループの兄弟メーカーで、板の製造元がアトミック、ビンディングはサロモン製で相互提供している形です。そしてARC以外のビンディングやプレートが共通だったりします。
アトミックの中でもクラウドの7までのモデルと、アフィニテイシリーズは軽いプレート・ビンディングが付いています。(昨年のクラウド8、9も軽いプレート)
クラウドの今年モデルの9以上はプレートが少し重くなったようですが、それでも以前のD2-VFシリーズのように片側3kgを越えてしまうようなバカ重ではないようです。
一方、サロモンのオリジンシリーズも以前は重いプレートが付いていましたが、現在はアフィニティシリーズと同じ軽いビンディングになりました。
余談ですが、ウチのカミさんはロッカー無し(キャンバー)でビンディングが重かった時代の「オリジン・オパール」という、今でいうラバの前身に当たるモデルの152cmに乗っています。
片側3kgとレディースにしては重めですが、滑った感じはとても軽快です。しかし、しっかり踏み込むとしっかり応えてくれて、オッサンがそこそこのスピードで飛ばしても怖くないというポテンシャルを持っています。これこそ「初級から女性1級までOK」みたいな板だと思いましたよ。
ラバはそれより軽量化されて、ロッカーが入って優しくなりましたが、芯がしっかり通っているという部分は残っています。
あと、私はクラウドの男性版に当たるコンフォートタイプ(ロッカーが入る前の2011モデル)と、アフィニティの男性版に当たるロッカー多めのオールラウンドタイプを持っていて、シチュエーションで使い分けています。
今年のモデルを定価近い値段で買うくらいなら、旧モデルで2本持ちした方が楽しく、技術の幅も広がるという考えです。
この辺は人それぞれの考えがあると思いますし、ラバなどはそれこそ両方の「いいとこ取り」の中間・中庸なタイプだと思いますけど…
また、最初に書いたとおり、クラウドシリーズでも「8」以上は2013年モデルから幅広化し、オールラウンドタイプに近づいています。
最寄のスキーエリアでは、パウダーやモコモコ雪向きのオールラウンドタイプと整地向きの基礎・コンフォート系、どちらが向いているようでしょうか?
No.5
- 回答日時:
訂正:オールラウンドはセンター幅74、75mm以上…
女性用の「普通のスキー」は140cmくらいからのラインナップになっています。
100cm未満の短い板を「スキーボード」と呼びます。
100cm以上、女性なら140cm以下くらいの中間サイズを「MIDスキー」と呼びます。
これらは持ち運びの都合(例えばスキーキャリアを付けなくても車に積める)や、全く初めての人(123cm以上)普通のスキーでどうにもならない運動障害を持つ人。また小さな子供の相手をするのにに向いています。
1998年から2000年くらいにかけてブームになりましたが、その後アッという間に廃れました。飽きてしまうのでしょう。
現在は大手メーカーはスキーボードから手を引き、123cm以上のMIDスキーを1機種くらいずつラインナップしているような状態です。
一方、普通のスキー板は「ロッカー」という構造になり、ちょっと長めのサイズを買っても楽々取りまわせるようになりました。前に挙げたような一般レジャー用の板は、ほとんどが先端の「反り」部分を従来より長めに設定しています。
http://snow.gnavi.co.jp/gear/ski/board/rockerboa …
※このページで「チップロッカー」にあたります。なお「ツインロッカー」と「パウダーロッカー」の説明図が逆です。
オールラウンドタイプはロッカーが多めに入っており、整地向けは先端のほんの少しだけというパターンが多いです。
スキー板のロッカーって違いがはっきりしなかったのですが、サイトをみて
なんとなくわかりました。
最近は キャンパーロッカーが主流なんですね?
初心者~中級レベルでたぶん最初はゲレンデで練習するので、チップロッカーがいいかなと思っています。
No.4
- 回答日時:
例えばアトミックの場合、「クラウド」シリーズが整地向けのレジャー用で、「6」が一番下の初心者向き。
「11」が一番上の中・上級者向けです。(昨年までは11のかわりにクラウドD2-73VF)圧雪がしっかりしているところや、アイスバーン、人工雪が多いところに向いています。
今年のモデルはプレートが重いので、昨年モデルの「8」とか「9」あたりが希望に沿うと思いますが、ネットショップではほとんど売切れのようですね。
一方「アフィニティ」シリーズが、大雪がドカッと降って圧雪が間に合わないような地域向けの「チョイ幅広オールラウンド」です。
https://www.youtube.com/watch?v=OfKThehGTbA
初中級向けが「エア」、中級向けが「ピュア」、中上級向けが「スカイ」となっていますが、はっきりオールラウンドといえる性格を持っているのは「ピュア」以上となります。
サロモンの場合「ラバ」が中上級向きで、アトミックで言うところのクラウドとアフィニティの中間的な存在になります。
https://www.youtube.com/watch?v=XjG56AZLPsU
2013年モデルを輸入しすぎたらしく、うちの近くの店では3万円くらいで結構残ってます。初心者から女性1級くらいまでカバーできるコスパ高い板だと思います。
その下が「ピュアホワイト」とか色の名前が付いたモデルや「ラグーン」といったもので、初中級にあたります。
http://item.rakuten.co.jp/fst/13salgoon/
一方「Wカート」が整地向けの小回りモデル、中級レベルになります。
http://item.rakuten.co.jp/tanabesp/cd20166/
このように、ほとんどのブランドでは「一般レジャー用レディース」の中に、「整地向けの細身タイプ」(センター幅73、74mm以下)のモデルと「モコモコ雪向きオールラウンド」(センター幅74、74mm以上)のラインナップがあります。
良く行くスキー場やスキースタイルに合わせてセレクトしてください。
初級用の板は軽くてずらしやすくできていますが、スピードを出すと怖いものです。初級用の板の一部には、パラレルになるのに必要なスピードすら出せない弱すぎる物もあります。
上級用の板は重くてしっかり作られており、スピードを出しても怖くないです。重さはボコボコ雪でも暴れない安定性になります。しかしスキー操作に慣れていない人が乗ると「板に乗せられた状態で思い通りに動かせない。暴走してしまう」事態になりやすいです。
パラレル練習中とか、初歩のパラレルがなんとかできるレベルの場合は「初中級」や「中級」くらいが適正なレベルになりますが、あまり重いものでなければ「中上級」を買ってもなんとかなります。まるっきりの「上級」「エキスパート」「純競技用」だけは避けたほうが良いです。
ブランドは、アトミック、サロモン、ヘッド、フィッシャー、フォルクル、K2、小賀坂、ノルディカ、ロシニョール、ディナスターあたりなら無難です。
しかし、サロモンの「BBR」シリーズとかノルディカの前後ロッカーシリーズといったクセのある機種、長さ選択に注意が必要のある機種も存在します。
アルペン/デポプライベートブランドの「ハート」も性能は悪くないのですが、製造工場の都合で傷が付くとすぐにプリントがはげてしまうという欠点があります。
大手ブランド製品はプリントの上からプラスチックコーティングが施され、更に表面にデコボコを付けたりつや消し処理をすることで、傷が目立たないモデルが多いです。
アトミックのクラウドシリーズ・・・安定感が抜群ですね。
ちょっと幅広だなって思ったのですが、マウンテンスキーでは最高の威力を
発揮しそう。(マウンテンタイプですよね?)
大回り、小回り、両方できるオールラウンドで言うことなしです。
サロモンが軽そうで、使ってみたかったのですが、ターンするときにちょっと
ストレスがかかりそうだな・・と思いました。長時間スキーすると疲れるかも?
アトミックのクラウドシリーズをチェックしてみます。
No.3
- 回答日時:
今時のスキー板はよほど特殊なモデルを除けば全てカービングスキーといえます、現在は先端の雪接点部が若干スキーセンター側に寄って有効接雪点長が短めで操作性の良いロッカースキーが初・中級者用スキーの主力になっています。
トップ(チップ)がロッカー形状のスキーはターン前半の操作がしやすく、ターン中はしっかりエッジがグリップします、ロッカーが入っている部分が長いほど、エッジの切り替えなどスキーの取り回しが容易になり、少ない短いほど、ホールド感やターンのキレが増します。
キャンバータイプ(普通のカービングスキー)とチップロッカースキー
http://grskilife.net/wp/wp-content/uploads/2014/ …
女性用のお勧め長さは従来のキャンバータイプなら150cm前後、チップロッカーなら160cmでもキャンバーの150cm並の扱いやすさです、また板幅は中央部で75mm程度が使いやすいです、サイドカーブはR13m以下だと小回り用で傾けるだけでキュンキュン回りますが疲れます、R15m~17m程度のオールラウンドがゆったりとミドルターンができるので使いやすいです。
キャンパーはゲレンデかアルペン、ロッカーはパウダースノーのマウンテン向きと思っていたのですが、
最近はロッカーが主流なんですか?
価格が安ければ両方持っていてもいいなと思っています。
とにかく、用途や目的、自身のスキー癖に合わない板を選ぶと、ものすごく体力を消耗したり
気に入らなくて使わず、物置にしまったままになったりしそうなので、板選びは慎重にしたいです。
No.2
- 回答日時:
競技用はスピードが出ても板があばれないですが、その分、エッジにしっかりと荷重がかけられターンできることが必要です。
オーソドックスな板は板をしならせてターンをしていきますが、今のカービング用の板は最初からその曲りが与えられてますので、既に少しスキー操作ができるのでしたら、カービング用を買った方が良いと思います。
板は短い方が操作しやすく板がカバーしてくれますので、女性なら150cm前後の板で、スピード狂なら、レース用を買ったらどうでしょう?
個人的にはアトミックが好きなので板もビンディングもそろえてますが、アトミックのビンディングは重たいので、軽いサロモンにしたらどうでしょう?手に持って移動すると、板の重さよりビンディングの重さのが重要です。カービングは板幅が広いので、持ちにくく、ずっしりとその重みを感じます。
サロモンは使ってみたいと思っていたのですが、
他の方に進めてもらったアトミックがすごくよさそうなので、迷っています。
肝心なのは、リフトなどでの持ち運びより、長時間スキーをしていて疲れないことだとわかってきたので
やっぱり、実際にスキー板を装着したときの感触が大事なのかも・・・。
いろいろな板をチェックしてみたいです。
No.1
- 回答日時:
スポーツ用品に限らず、いろいろな製品には、
高級品と一般向けがありますね。
考え方は同じですが、
機械や電化製品などは、多機能であるなどの付加機能で値段が高くなったりします。
でも、スポーツ用品は、別に滑るだけなので、同じ事をするのに
見た目では同じように見えるスキー板でも、性能や材質によって
値段がいろいろなのです。
初心者にはわかりにくいですよね。
でも、すべてのスポーツ用品で、
同じように考えればいいのです。
私はテニスもやっていますが、
ラケットでも、いいラケットは値段が高いし、性能はいいのです。
性能というのは、耐久性であったり、反発力であったり、コントロール性能だったり、
スピンのかけやすさ、パワーの出方などです。
やはり、値段の高い物はそれに見合った性能を持っています。
さて、スキー板でも、
値段の高い物は、耐久性、反発力、コントロール性、滑走性、エッジの食いつき、パワーの出方などが違います。
材質や、中に含められているパーツなどによるものですが、
外観からはほとんどわかりません。
ただ、一般的に言えることは、
長さが長い方がスピードが出て、高速でも安定する。
ラディウス、つまりサイドカーブの弧が大きいほど、回転弧は小さくなる。
(逆かな?)
板のたわみが堅いほど、脚力が必要。
短い方が、ターンがしやすい。
そんな感じです。
あとは、スキー板も年々、進化していますので、
今時の5万円以下の板が、5年前の8万円の板よりもいい性能、ってこともあります。
ですから、
あなたが現在、初心者よりもちょっと上ぐらいのレベルなのでしたら、
5万円も出せば、十分過ぎる性能の板、練習にも十分な板が手に入ります。
選ぶタイプは、オールラウンド、カービング、と表記されていればいいでしょう。
長さは、成人男子で170cm前後の方なら、160cmで練習するのが、
1番いいです。
女性でしたら、150cmが1番いいです。大柄な方でしたら160cmに近い長さでもいいでしょう。
あと、ロッカータイプは、初心者のターン練習にいいですよ。
ただ、上手くなったら、キャンバータイプと言って、今までの形式の板の方が、
上達します。
メーカーは、いろいろあります。
初心者にはこれというメーカーは特にはありませんが、
値段の安いメーカーが、初心者向けと考えます。
個人的に、お勧めの有名メーカーは、
サロモン、アトミック、ノルディカ、K2、フィッシャー、ロシニョール、ヘッド
あたりです。
お店にないメーカーもありますので、
行ってみましょう。
後、軽い板は、持ってみなくてはわかりません。
いろいろ持ち比べてみましょう。
とりあえず、参考までに。
スキーとスノボの指導員をしています。
初心者だったら、幅の広いマウンテンタイプと幅の狭いオールラウンドタイプとどちらのほうが
扱いやすいですか? 幅の狭いタイプのほうは小回りが利いて操作性がよさそうなイメージですが
、幅の広いマウンテンタイプのほうがターンは大きくなるけれど安定性がある感じです。
幅が狭いのは、スキー歴の長い上級者しか使いこなせない・・ということを聞いたことがあるような
気もするのですが、個人の好みの違いだったりもするんでしょうか?
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