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1つの文の中に、謙譲語と尊敬語が続いているのは、どういうことですか?どうやって訳せばいいですか?

A 回答 (1件)

質問者さんが、お若い方であり、学校で使っている文法書を読んでも、先生の説明を聞いても、いまひとつピンと来ないという気持ちであろうと推測して回答いたします。


 ①一つの文という場面に、書き手または話し手~(比較的に身分の低い人)とかなり身分の高い人と
  もっと身分の高い人という三人いた場合に、種類の違う敬語を重ね用いて(例~謙譲語+尊敬    語)動作をする人と、動作の対象に同時に、(書き手または話し手から)敬意を表すために表現さ  れたのである。
 例~(かぐや姫[=かなり身分の高い人]が帝[=もっとも身分が高い人]に)御文奉りたまふ。
  (竹取物語)「奉り(謙譲語)」で帝(動作の対象)に、「たまふ(尊敬の補助動詞)」で
   かぐや姫(動作をする人)に敬意を表す。直訳(かぐや姫が帝にお手紙を差し上げなさった。)
 ② 奉る→差し上げる ~たまふ→~なさる と機械的に暗記して、直訳していくということを、私  はしました。
 ☆これは是非実行してほしいのですが、YHOO検索で「二方面敬意」と打って検索してみてください。質問者さんにピタリの考え方と邂逅できると思います。長文となりごめんさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。尊敬語・謙譲語をいう言葉に振り回されず、だれへの敬意かということをはっきりさせながら読んでいこうと思います。

お礼日時:2015/02/08 21:59

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