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毎度お世話になります。古い漫画の話で恐縮です。「巨人の星」にこんなシーンがあったのを覚えています。飛雄馬が打者に「消える魔球」を投げました。すると、ホームベース付近が「消える魔球」には適さない状態になっていて、これに気づいた捕手の伴宙太は打者が打とうとする直前に身を投げ出して
打撃妨害をしてしまいます。このため、打者のバットは伴の頭を打ち、伴は出血。これをベンチで見ていた花形は伴のケガを心配もせず、「ひきょうだぞ。伴!」と一喝。これを聞いて伴は「ひきょうでもかまうもんか。この魔球の秘密はだれにも見せたらいかんのじゃ。」と言って気絶?(気絶したかどうかよく覚えていません。)それで、質問ですが、このときの打者はだれでしたか。また、これは公式戦でのできごとではなかったように思うのですが、なぜこのような勝負をすることになったのですか。また、なぜ、ホームベース付近が魔球に適さない状態になっていたのですか。また、伴はこのあとどうなりましたか。

A 回答 (1件)

大リーグボール2号が完成したシーズンのシーズンオフに、少年誌の企画で、星・伴・花形・左門が球場に集まっていたときの出来事です。



既に、花形は大リーグボール2号の秘密を暴いたと公言し、左門もほぼ見抜いたといいます。伴が苦し紛れに「でたらめだ」と叫ぶので、「ならば証明しよう」と、なった流れです。

くじ(or じゃんけん)で、左門が先に打つことになり、左門は、冬の海で荒波を打って鍛えた(百目蝋燭も消えるほどの)打撃の風で、大リーグボール2号を阻止します。
(風を起こして、阻止しようとした)
それを見た伴が、あわてて邪魔をしたというところです。
ちなみに、この時、砂埃を奪われた状態で、細くなったり太くなったりするボールの様子は、カメラで撮影され、その少年誌に掲載されたので、一時、世間はその話題で騒然となりました。

伴の怪我で、花形の打撃はなくなりました。
このシーンは、中日の星コーチが、伴を引き抜こうとした時に、「大リーグボール2号の秘密が欲しいのでは」という事に対して、「既に秘密などではない」という意味のことをいっており、伴は、大リーグボール2号の秘密故に、なんとか、巨人にとどまっていられるという状況の時でした。
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この回答へのお礼

とても詳しく教えていただき、ありがとうございました。 このシーン、普通の人間なら、伴のケガを見て「大丈夫か?」などと言って駆け寄るところだと思うのですが、花形は「ひきょうだ!」と一喝するだけという、その勝負師根性に寒気がしたのを覚えています。打者が誰だったか思い出せなかったのですが、左門と教えていただき、あらためて、左門は運がないなあ、と思いました。考えてみれば、このときが唯一、左門が飛雄馬に勝てるチャンスだったかもしれません。それにしても、少年誌の企画であれば、おしゃべり程度ですませておけばよかったように思います。

お礼日時:2015/03/06 13:41

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